私の心が聞こえる? <ノーカット完全版> BOX1 [DVD] | |
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前回の記事は、こちらから。
ドンジュは、なかなか話そうとしません。相手の唇の動きを読んで、話すよう、ドンジュ母は教育するつもりなんですが・・・。
パニックになり、冷蔵庫の中の物をぶちまけたり、大暴れするんですよ。
ドンジュ母は、絶望のあまり、二人で死のうと崖まで引っ張って行きました。
学校から帰ったジュナは、二人の姿が無いので慌てて探しました。そしたら、崖に向かう姿が
急いで後を追いました。
ドンジュは、崖まで来て、自分が事故に遭った瞬間を思いだしましたね。そして、話したんです。
「オンマ。」
その日から、ドンジュは話すようになったようです。
ジュナは、ドンジュ母に言いました。
「次は、僕も連れて行って下さい。死ぬ時だって一緒に。二人がいなくなったら、僕は一人ぼっちです。」
複雑な顔をしていましたね、ドンジュ母。
ジュナを引き取ったのは、単にドンジュの相手をさせるとか、ジュナの境遇に同情したとかいう理由だけではなく、夫の息子と知った上での行動のようです。夫への復讐かも。
そうだとしたら、ドンジュ母を慕うジュナが本当に可哀想だよね。
そして、15年が過ぎました。
皆、大人になってます。
ドンジュは、キム・ジェウォンくんになりましたね。すっかり普通に見えます。ただ、事故当時、義父が祖父と争っていた事も思いだしてるはずですから、心の中には、屈折した思いがあるようです。
生意気だもんね。
母親の言う事も聞かないし。
あのままサイパンにいたのかしら。とにかく、久しぶりに帰国したようです。
ウリは、ヨンギュと祖母と一緒に住んでます。
あれ以来、ずーっとマルの行方を捜してて、その為に家も売ってしまったみたいです。
今は、昔から仲良くしていたスンチョル一家の家の2階に住まわせてもらっています。
相変わらずの騒々しい毎日のようです。祖母は認知が入って来始めてる様子。
ある日、街で、ウリはマルと同じ言葉を話す人物を見かけるんです。
それは、ドンジュ。
耳にイヤホンも付けてたし、“アリのフン”というマルしか使って無かった言葉を使ってるのを聞いたんでね。
ウリは絶対にマルだと思い込みました。
今度、人探しのTV番組に出られる事になりました。その練習をするんですが、ヨンギュは泣いてばっかりだし、祖母もイマイチ話が良く分からない。だから、スンチョルたちは、ウリに一人で出演する方が良いと助言するんですが・・・。
マル母、シネは、すっかり愛人の座に居座ってる様子です。それを、ドンジュ母は充分承知してるみたい。
そして、久しぶりにドンジュが帰宅し、家に帰って来たドンジュ義父に呼びかけました。
昔、自分が縄梯子を上っていた辺りから・・・。
「僕は、ここから落ちたんですか?」
なんとも意味ありげに。
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