まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『このろくでなしの愛』終わりました

2008-08-05 10:56:51 | 韓国ドラマのエトセトラ
このろくでなしの愛 (ディレクターズ・カット版) DVD-BOX 1

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う~ん・・・

ぴっくんとミナさんの最後の姿を見た時、「サンドゥ学校へ行こう」のラストを思い出しました。

あの時も、それが幻のシーンなのか、現実のシーンなのか、理解に苦しんだんで・・・

 

今回は、明らかに現実なんだけど、あまりにも悲しすぎて、それしか道は無かったのかと、問いたい気分でした。

 

ぴっくん兄は、驚異的な回復を見せるんですが、それは一時の事。

ぴっくんに、

「自分の何倍もウンソク=シン・ミナさんを愛してやってくれ。」

と言い残してこの世を去ります。

 

それで、二人の間の重石が取れたかというと、反対なんですね。

 

ぴっくんにとって、生きてきた中で、一番幸せだった事、一番嬉しかった事、一番悲しかった事、一番泣いた事、全てが兄との出来事だったんです。

だから、その兄から託されたウンソクであっても、ウンソクであるが故に、二人で幸せに成る事は出来なかった訳です。

 

その事を、ウンソク自身も充分理解しています。

「可哀相だな、私って。ホントに可哀相・・・。」

そう言いながらも、二人別々の道を生きていこうと約束します。

 

お互いに、ご飯もちゃんと食べ、仕事もし、恋愛をして結婚もし、子供も持とう。

そうやって、会わずに、幸せに暮らしていこう。

 

この約束があるから、ぴっくんは生きていけるんだと言います。

ウンソクも、きっと、そうやって幸せに暮らしているだろうと思っていました。

 

でも、ある時、彼女が突然消えたと言う連絡を受けるのです。

何処を探しても、姿が無いし、連絡も取れない・・・と。

 

探し回った挙句に、彼女を、二人で最後に過ごした別荘(・・・ペンション)の近くで見つけます。

あ・・・、もとい

近くじゃないですね。ぴっくんが、彼女を連れ帰る事が出来なかったくらいの距離ですから。

かなり離れてはいるけど、ま、別れる前、最後に過ごした辺り・・・って事です。

 

何故

私は、ここで、そう言いたくなりましたよ。

 

ちゃんと、家まで、別荘まで連れ帰りなよ

 

探し疲れて、もう、一歩も歩けなかったの

 

そこじゃぁ、二人とも凍えちゃうよ

 

 

単純なアジュンマであるまぎぃには、この二人の心情はなかなか理解出来るものではありません。

そこまで、亡くなった人にしばられなくても良いんじゃないかな

 

まぁ、二人とも、ぴっくん兄との関わり方が、人生の全てだったからとしか言いようが無いですね。

 

そんな理解できない感情が、後半部分には満ちていたので、今ひとつ感情移入が出来ずに観終わる事になってしまいました。

前半部分は、ぴっくんの新しい姿や、ドキドキする様なストーリー展開に、目が離せない状態でしたが・・・。

まぎぃの中では、ラストになって、興味が尻すぼみになってしまいました。

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