ゆれながら咲く花 DVD-BOX1 | |
クリエーター情報なし | |
エスピーオー |
レビュー一覧は、こちらから。
ミンギの母は、相当な教育ママ。どうも、ミンギの兄を、同じ高校からアメリカの名門大に進学させたとか。だから、保護者の中でも発言力は強いし、ミンギを支配してるって感じです。
今度も、インジェの試験問題にいちゃもんをつけて来ました。
でも、インジェは、それをやんわりと拒否。
こういう保護者、本当に困りもんですよね。先生も大変だわ。
で、ミンギは、母親がそう言う事をしてるっていうのを、ちゃんと知ってまして。負担に思ってるみたいですね。口には出しませんが。
ある時、クラスメートたちでドッジボールをやって気分転換を図ってた時、いつものように母が迎えに来ましてね。
インジェに言うんです。
「試験前だというのに・・・。」
ミンギ、一応母について帰りましたが、ふと呟きました。
「こんな生活疲れない?僕は疲れる。」
そして、
「20歳で生まれて来たかった。どうせ、それまでは僕の人生じゃないから。」
大丈夫?ミンギ。
今度の試験は、2組としても、平均点を挙げると言う大きな目標がありましてね。達成できなければ、インジェもその能力を問われることになるかもしれません。
で、文学の試験問題を、インジェとセチャンで作っていたのですが、校長は、セチャンに任せると言ったようです。内申型ではなく、入試型の試験問題にしてほしいという要望を出したんですって。インジェは、又もや不満に思いました。
それでも、自分で問題を作っています。
それが採用されようとされまいと、関係無い・・・と思って。
授業も、試験に関係の無い科目は、生徒たちは受ける気がありません。それよりも自習にしてほしいと言う始末。
ある日、ハギョンのロッカーの鍵が壊され、中が水浸しにされるという事件が発生。
ノートもめちゃくちゃです。
あまりの仕打ちに、ハギョンは、ショックを受けました。
これは、インジェとセチャンも知りました。
インジェが、注意をしていた時、2組の中でメモが回ってるのを、セチャンが発見。
どうも、倫理の試験の解答だったようです。
ちょっと前に、倫理担当のユ先生のUSBが無くなるという事が起こってまして。失くしたとは思えず、誰かが盗ったのでは?・・・と職員室では問題になっていたんところだったんです。
2組の生徒じゃ?・・・と言われ、インジェは、そこまで勉強に興味を持っていないから・・・と半ば呆れた感じで否定したんですが。
インジェは、ショックを受けました。
「おちこぼれでも問題児でもいい。でも友達に嫌がらせをしたり、試験問題を盗んで回答を回したりするなんて・・・。あなたたち、本当に最低よ。」
インジェにしては、キツイ言葉です。
「作り直せばいい事では?」
と、何の罪の意識も無い感じで一人の生徒が言いました。
これには、インジェ、心底呆れたようです。
「盗んだ事は無視?」
インジェの顔色が変わりました。皆、流石に神妙な顔つきです。
「委員長、箒を。ドアに鍵をかけて。」
「前に来なさい。早く」
手を出させたインジェは、掌を箒で叩こうとしました。
でもね、そこで箒を置きました。自分の手で叩く事にしたんです。体罰をするという事は、自分も痛みを伴うということ・・・と考えたんでしょうか。
一人3回ずつ、インジェは力の限り叩きました。決して手加減しませんでした。
でもね・・・インジェの手が
セチャンは、止めました。インジェの手が真っ赤に腫れあがっていたんですもん。
「静かに待ってろ。」
そう言ってセチャンはインジェを連れ出しました。
外には、他のクラスの生徒たち、チョ先生が見ていました。
そこに、校長がやってきて言うんです。体罰を与えたんですか?・・・と。
「この手が見えませんか?殴られたのは、チョン先生です。」
流石に、校長、真っ赤な手を見たら、何も言えませんでしたね。
「なぜそう愚かなんですか。あいつらは何が悪いかも分かってませんよ。」
と、セチャンは苛立つように言いました。
ここにきて、涙があふれて来たインジェ。
「生徒に罪はありません。いい成績を取れと教えたのは私たちです。親もそれに賛成し学校だって仕方が無いと放置してる。生徒の所為じゃない。」
“まだ生徒の手を放す時ではない”
ノートに書いたインジェの言葉。それを、セチャンは読みました。
2組では、少しずつインジェの気持ちが伝わり始めてます。
試験を頑張ろうという気持ちがやっと生まれて来たようです。全員じゃありませんが。
翌朝、ハギョンの机の上に、新しい教科書が置いてありました。
すぐにハギョンは、それがナムスンだと分かりました。教科書が違ってたのね・・・。詰めが甘いわ。、あれは、フンスのために買ったモノ?それとも、又別に買って来たの?その辺は不明です。
ジョンホが、またもナムスンに仕掛けて来ました。フンスが加害者となった例の一件を持ち出し、被害者の自分が訴えれば、即退学になる・・・とね。それをやめて欲しければ、試験用紙を盗んで来い・・・と。
ナムスンは、インジェの言葉を思い出しました。自分に相談して・・・と言ってた言葉を。でも、生憎、席を外してて・・・。
セチャンに聞きました。
「何もしないと誰かが困るけど、悪さしたら助かる時はどうすれば?」
てっきりインジェが出した宿題だと思ったセチャンは、自分で考えろ・・・と言っちゃった。
ナムスン、やっぱりフンスを騒動に巻き込みたくないと言う思いが強いようです。
盗もうと、学校に忍び込みました。
え~っ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます