まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『奇皇后』13話まで

2014-04-03 08:38:33 | 韓国ドラマのエトセトラ
Empress Qi OST (MBC TV Drama) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Loen Entertainment

レビュー一覧はこちらから。

 

タファンが、自分をスンニャンだと確実に知っている・・・そうスンニャンは、気づきました。

でも、情けない姿の自分を自棄になってるようなタファンに、温かい言葉をかけることはありませんでした。

「私に何も期待しないでください。陛下のためには、何もしません。」

呆然とするタファンでした。

 

パク氏の再診が、審議場で始まりました。

ところが、脈を診た医師は懐妊を告げたのです。

驚愕の表情の、タナシルリ、ヨンチョルたち。

一方、流産したんだと絶望的になっていた皇太后は、俄然盛り返しましたよ。

 

これには裏がありました。

スンニャンとトクマンとで、一旦は懐妊していないフリをさせたんです。医師が診た脈は、スンニャンの手首でした。

で、計画成功とばかり、有頂天になってるタナシルリたちを奈落の底に落としたのです。

 

このまま済ませようとしたヨンチョルに、皇太后が、タナシルリの罪をどうするのかと問い詰めました。

タファンもまた、懐妊が嘘だと思った根拠を問いました。

まさか、自分が流産させようとしたとは言えないタナシルリ。絶句した時、ヨンチョルが言いました。

タナシルリの罪は認め、償わせる・・・と。それが、前回も上げた“席藁待罪”です。

こんなの、私から見れば、どーってことない罰に思えるんだけど、おそらく実際は、命の危険もある償いなんでしょうねぇ。

タナシルリは、皇太后と同様、衣装や全ての装身具を外し、藁の上に座り続け、タファンに許しを請いました。

で、結局、倒れてしまって、そのまま許された・・・って感じです。

 

タンギセは、これがスンニャンの仕業だと見抜いてました。

でも、スンニャンは、タナシルりの印が押された書を持っています。それが明るみに出たら、もっと大きな罰を与えられることになるのは必至。我慢するしかありませんでした。

スンニャンは、タンギセに言いました。母の敵だ・・・と。

この時、タンギセは、自分のスンニャンへの気持ちが本物だったと気づくのです。

 

そして、パク氏は正式に側室に任命されました。

 

西方の戦線から、タプジャへが帰ってきました。そして、ぺガン将軍をはじめ、ワン・ユたちも全滅したと報告したのです。

 

ワン・ユたち高麗人に捕らえられたぺガン将軍、タルタル、ヨム・ビョンスは、彼らを死ぬほど憎んでいる高麗人に殺される寸前、ワン・ユに救われました。

生きて帰るために策を巡らせた事を話したワン・ユ。

そして、ぺガンなら皆殺しにするだろうけど、自分は助ける・・・と綱を切ったのです。

ヨンビスに対しても同じでした。将来、元に対抗するため、絹の道を我が物にするためにも、突厥との協力が必要になる・・・と言い、ヨンビスを放免したのです。

 

スンニャンは女官となり、一人の部屋を与えられました。

タンギセは、スンニャンへの想いを断ち切ることを決断しました。父ヨンチョルからも、弱気な姿を見せてはならないときつく言われた事もありました。

で、殺そうとしたんですが・・・。

スンニャンの命が危ないと気づいていたタファンが、臣下に見張らせていたんで、難を逃れました。

 

タファンは、スンニャンが持ってるタナシルリの書面を燃やしました。

スンニャンを、王宮の外に出す気持ちは無いということです。そして自分の傍が一番安全だと思い、自分の世話係にしました。

 

書面を見て、タファンはタナシルリの元に行きました。どうしてこのような酷い事をするのかと、詰問しに行ったのです。

タナシルリも可哀相なところはあります。

タファンに愛されて幸せな結婚生活がおくれると、世間知らずの彼女は王宮に入って来たんでしょう。でも、期待とは全く違う生活でした。

タファンは自分に見向きもしません。それどころか、女官に手をつけ、懐妊させ、側室なんぞにしてしまったわけですから。

憎しみのあまり、極端な行動に走った・・・という事もあるでしょう。ただ、それがあまりにも酷いやり方だったからねぇ・・・。父ヨンチョルの威光をかさにきての言動も、タファンには耐えられなかったんでしょうね。

 

スンニャンは、タファンの傍に仕えながら、いろんな我儘に付き合っています。

でも、口を開くと王宮から外に・・・と言うんです。

ワン・ユを探しに行きたいから…と言うスンニャン。

今の主人は、私だ・・・と言うタファンに、スンニャンは言いました。

「私にとって、主人は王様ただ一人です。」

ヒナは孵った時最初に見たものを親と思う、ヒナにとって親は何があろうと変わらない・・・と。

そう言われてしまうと、何も言い返せないタファンでした。

 

その直後に、スンニャンは、ワン・ユの戦死の知らせを聞かされたのです。

タファンも・・・。

ショックで、泣き崩れるスンニャンでした。

タファンは、それを聞いて、スンニャンがどれほど悲しむか・・・とスンニャンの事を心配しましてね。様子を見に行くのです。

泣いているスンニャンを見て、何も言えず立ち去るだけでしたが・・・。

 

でもね、彼なりの慰め方をするんです。

自分の食事の毒見役をスンニャンにして、美味しい物を食べさせたり、自分から3歩しか離れてはいけない・・・とふざけてみたり。

スンニャンの気持ちもいくらかほぐれたようです。

ちょっと笑顔が出たのを見て、一人喜ぶタファン。可愛いです。

 

そして、とうとう・・・いえ、やっとワン・ユたちか都に戻ってきました。

途中、休むことなく都へ急いだのは、スンニャンに会いたい一心でした。

 

スンニャンは、とうとう寝込んでしまいました。

心配してスンニャンの部屋にまでやって来たタファン。自分の医師を連れて来いと命令しましたよ。

そこに、なんと、ワン・ユたちが凱旋してきたとの知らせが入ったんです。

喜んで良いのか、悲しんで良いのか・・・という表情のタファンでした。

人気ブログランキングへ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『奇皇后』12話まで | トップ | 『奇皇后』14話まで »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

韓国ドラマのエトセトラ」カテゴリの最新記事