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Empress Qi OST (MBC TV Drama) (韓国盤) |
クリエーター情報なし | |
Loen Entertainment |
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タファンが、自分をスンニャンだと確実に知っている・・・そうスンニャンは、気づきました。
でも、情けない姿の自分を自棄になってるようなタファンに、温かい言葉をかけることはありませんでした。
「私に何も期待しないでください。陛下のためには、何もしません。」
呆然とするタファンでした。
パク氏の再診が、審議場で始まりました。
ところが、脈を診た医師は懐妊を告げたのです。
驚愕の表情の、タナシルリ、ヨンチョルたち。
一方、流産したんだと絶望的になっていた皇太后は、俄然盛り返しましたよ。
これには裏がありました。
スンニャンとトクマンとで、一旦は懐妊していないフリをさせたんです。医師が診た脈は、スンニャンの手首でした。
で、計画成功とばかり、有頂天になってるタナシルリたちを奈落の底に落としたのです。
このまま済ませようとしたヨンチョルに、皇太后が、タナシルリの罪をどうするのかと問い詰めました。
タファンもまた、懐妊が嘘だと思った根拠を問いました。
まさか、自分が流産させようとしたとは言えないタナシルリ。絶句した時、ヨンチョルが言いました。
タナシルリの罪は認め、償わせる・・・と。それが、前回も上げた“席藁待罪”です。
こんなの、私から見れば、どーってことない罰に思えるんだけど、おそらく実際は、命の危険もある償いなんでしょうねぇ。
タナシルリは、皇太后と同様、衣装や全ての装身具を外し、藁の上に座り続け、タファンに許しを請いました。
で、結局、倒れてしまって、そのまま許された・・・って感じです。
タンギセは、これがスンニャンの仕業だと見抜いてました。
でも、スンニャンは、タナシルりの印が押された書を持っています。それが明るみに出たら、もっと大きな罰を与えられることになるのは必至。我慢するしかありませんでした。
スンニャンは、タンギセに言いました。母の敵だ・・・と。
この時、タンギセは、自分のスンニャンへの気持ちが本物だったと気づくのです。
そして、パク氏は正式に側室に任命されました。
西方の戦線から、タプジャへが帰ってきました。そして、ぺガン将軍をはじめ、ワン・ユたちも全滅したと報告したのです。
ワン・ユたち高麗人に捕らえられたぺガン将軍、タルタル、ヨム・ビョンスは、彼らを死ぬほど憎んでいる高麗人に殺される寸前、ワン・ユに救われました。
生きて帰るために策を巡らせた事を話したワン・ユ。
そして、ぺガンなら皆殺しにするだろうけど、自分は助ける・・・と綱を切ったのです。
ヨンビスに対しても同じでした。将来、元に対抗するため、絹の道を我が物にするためにも、突厥との協力が必要になる・・・と言い、ヨンビスを放免したのです。
スンニャンは女官となり、一人の部屋を与えられました。
タンギセは、スンニャンへの想いを断ち切ることを決断しました。父ヨンチョルからも、弱気な姿を見せてはならないときつく言われた事もありました。
で、殺そうとしたんですが・・・。
スンニャンの命が危ないと気づいていたタファンが、臣下に見張らせていたんで、難を逃れました。
タファンは、スンニャンが持ってるタナシルリの書面を燃やしました。
スンニャンを、王宮の外に出す気持ちは無いということです。そして自分の傍が一番安全だと思い、自分の世話係にしました。
書面を見て、タファンはタナシルリの元に行きました。どうしてこのような酷い事をするのかと、詰問しに行ったのです。
タナシルリも可哀相なところはあります。
タファンに愛されて幸せな結婚生活がおくれると、世間知らずの彼女は王宮に入って来たんでしょう。でも、期待とは全く違う生活でした。
タファンは自分に見向きもしません。それどころか、女官に手をつけ、懐妊させ、側室なんぞにしてしまったわけですから。
憎しみのあまり、極端な行動に走った・・・という事もあるでしょう。ただ、それがあまりにも酷いやり方だったからねぇ・・・。父ヨンチョルの威光をかさにきての言動も、タファンには耐えられなかったんでしょうね。
スンニャンは、タファンの傍に仕えながら、いろんな我儘に付き合っています。
でも、口を開くと王宮から外に・・・と言うんです。
ワン・ユを探しに行きたいから…と言うスンニャン。
今の主人は、私だ・・・と言うタファンに、スンニャンは言いました。
「私にとって、主人は王様ただ一人です。」
ヒナは孵った時最初に見たものを親と思う、ヒナにとって親は何があろうと変わらない・・・と。
そう言われてしまうと、何も言い返せないタファンでした。
その直後に、スンニャンは、ワン・ユの戦死の知らせを聞かされたのです。
タファンも・・・。
ショックで、泣き崩れるスンニャンでした。
タファンは、それを聞いて、スンニャンがどれほど悲しむか・・・とスンニャンの事を心配しましてね。様子を見に行くのです。
泣いているスンニャンを見て、何も言えず立ち去るだけでしたが・・・。
でもね、彼なりの慰め方をするんです。
自分の食事の毒見役をスンニャンにして、美味しい物を食べさせたり、自分から3歩しか離れてはいけない・・・とふざけてみたり。
スンニャンの気持ちもいくらかほぐれたようです。
ちょっと笑顔が出たのを見て、一人喜ぶタファン。可愛いです。
そして、とうとう・・・いえ、やっとワン・ユたちか都に戻ってきました。
途中、休むことなく都へ急いだのは、スンニャンに会いたい一心でした。
スンニャンは、とうとう寝込んでしまいました。
心配してスンニャンの部屋にまでやって来たタファン。自分の医師を連れて来いと命令しましたよ。
そこに、なんと、ワン・ユたちが凱旋してきたとの知らせが入ったんです。
喜んで良いのか、悲しんで良いのか・・・という表情のタファンでした。
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