OST(サウンドトラック)/ブレイン [韓国輸入盤] | |
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前回の記事は、こちらから。
ガンフンは、ジュンソクにも不満をぶつけました。
スタンフォード大に行かなかった理由は?と聞くガンフンに、ただ、理由がある・・・とだけ言ったジュンソク。
ジヘですよね。ガンフンも、それにはすぐ気がつきました。
全てを賭けたガンフンなのに、さら~っと参戦し、さら~っと椅子を奪って行った・・・としか思えませんよね、ガンフンにしてみれば。
ジュンソクは、本心からガンフンが助教授になると思っていたんでしょう。でも、ガンフンに言われるほど実力に差があるとは思えないんです。
そんなどん底の気分のガンフンに、追い打ちをかけるような事が。
母親が借金を返せず、夜逃げしたらしいんですよ。でも、借金取りに居場所を突き止められ、埒が明かないと思った借金取りが、なんと、病院にまで乗り込んで来ちゃったんです。
職員の前で大暴れする借金取り。おまけに、ジュンソクが、ガンフン母を知ってると言っちゃいましたし。
ガンフン、絶望的な気分ですよね、絶対に。
観てるこちらも居たたまれない気分になりましたよ。あんなにプライドが高いガンフンなのに・・・。
1週間の期限延長で話しはまとまりましたが、ガンフンにそんな多額のお金はありません。
大学の先輩かな?頼むんですよ。そしたら、案外あっさりと用立ててくれました。
ん?・・・と思ったら、やっぱり、それには裏がありましたよ。
その先輩、ユジンの親戚だったんです。ガンフンの周囲を探っていたユジンは借金の事も嗅ぎつけたようで、立て替えてあげたんです。自分からだと受け取らないだろうから、親戚の者に頼んだってわけです。
ガンフンは、勿論知りません。でも、ホッとしましたよ、ガンフン。
助教授選以来、ジュンソクの態度が少しずつ変わって来ました。周囲の彼に対する態度も・・・です。
教授会でも、ジュンソクを後押しする流れになってきていて、ガンフンは、ジュンソクの助手のような扱いを受けてます。それは、コ科長も同じです。コ科長が如何に頼りないかをガンフンは思い知ったでしょうが、この病院に居る限り、コ科長の意向に逆らう事も出来ないんですね。
学会での発表も、ガンフンが準備していたのに、ジュンソクになりました。
ガンフンが、後輩たちと会議を持とうとしても、助教授であるジュンソクが彼らをしばりつけようとしてます。
ガンフンに、権威を見せつけてる感じです。
ところで、ジヘは、手術の時の縫合が下手なようで。練習してるんですが、なかなか上手く行きません。
ある日、酔っ払ったガンフンが、ジヘが練習しているところに現れ、珍しく丁寧に教えたんですね。
それで、ジヘ、随分上達しました。
それに、ガンフンの事を意識し始めました。それを遠くからジュンソクが見詰めてます。
学会での発表が迫る中、ジュンソクはなかなか論文が進みません。
それで、キム教授が、ガンフンと共同でやったらどうか・・・と提案したんです。そしたら、意外にあっさりとガンフンがその提案に乗りました。
ちょっと不安げなジュンソクですね。だって、とってもニコヤカなんですもん、ガンフンが。
それで、二人で協力しながら進めて行ったのですが、最後の最後になって、一人でやった方が良いんじゃないか?・・・てな知恵をジュンソクに付けるんですよ、コ科長と副院長が。
それに従ってしまったジュンソクです。
でもね、それもあっさりと納得して手を引いたガンフンなんだけど、そのままじゃ腹の虫がおさまらないってんで、ちょっと論文を変えちゃったみたい。ま、後輩のスンマンも、ジュンソクのやり方に反発してたんでそれに従いました。
でも、ジヘは、ちょっと論文が変わってる・・・と気になったようです。
そして、学会発表の日。
ジュンソクが発表し終わり、質疑応答も、終わろうかと言う時、ガンフンが質問しました。
論文の弱点を指摘したんです。ジュンソクは口ごもってしまいました。
助け船を出したのはキム教授でした。
結局、後味の悪い発表となってしまいました。
終了後、キム教授は、ガンフンを叱責。
仲間を陥れるような事をどうして?・・・と言うのです。共同著者から外された所為なのか?・・・と問う教授。
気に入らない奴を陥れる事だけを考え、患者のための研究など全く考えていない・・・と。
ガンフンが、ジュンソクの論文の弱点である研究成果を出したら、それはすなわち同僚を陥れた事が立証されることになるんですね。分かっていて隠していたってことですからね。おまけに、そこを指摘しちゃったし・・・。
ガンフン、冷静なようで、本当は感情に任せて後先を考えずに行動を起こしてしまうんですよね。だから、こういう自分を追い詰める結果となってしまうんです。
それをキム教授は指摘してるんですね。
でもねぇ、最後の一言は言わなくて良かったんじゃない?教授やぁ。
「今回の研究実績をもとに助教授特別採用対象者に推薦するつもりだったのに。」
これを聞いたら、ガンフンは一層落ち込みますよ。それなのに、言ってしまうところがキム教授の嫌なところなんです、私としては。いくら、自分のしたことを反省させようと思ったとしてもね。
ジュンソクは、隠された論文があるのでは・…と思い、スンマンの机を調べようとしました。陥れた証拠を見つけようとしたんですね。
でもね、その前に、まずジヘが気づいて探してたんです。ジュンソクと後輩医者の話を聞いていたボングが、ジヘに伝えて来たんです。ボングって、隙あらば寝ちゃう性格なんですが、こういう大事な事は寝てても耳に入ってるのね。それとも、寝たフリ?
で、発見したジヘ。
そこに、ガンフンもやって来たんですが勿論ありません。で、探しまわってる時に、今度はジュンソクがやって来ました。
見つかるとマズイってんで、控室に飛び込んだガンフン。そしたら、そこにはジヘが先客としていましたよ。
ジュンソクは、控室に誰かいる・・・と気がつきましたよ。
見つかるのっ
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