傲慢と偏見〈ノーカットテレビ放送版〉DVD-BOX1 | |
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死んだ男の手にはパンダの入れ墨。ドンチの事を知ってる様子でしたし・・・。
この男は死んだ筈の連続殺人犯“パンダ”だったのです。検察、警察の失態・・・ですわな。
カン・スは、ショックを受けチャンギのところに行きました。涙が止まりません。
チャンギはどうすればスを癒し慰めてあげられるのか・・・。悩みましたが、手の怪我さえ治療するための薬も持って無くて。
本当に情けない気分でした。
そこに、警察がスを連行するためにやって来たのです。
カン・ス祖母は、ショックを受けながらも、優しく送り出しました。
「大丈夫だよ。胸を張りなさい。」
刑事も、相手が仲間ということで、充分な配慮を示しました。
捜査官のミスで被疑者が死亡。死亡と発表した被疑者が麻薬を持って入国・・・。
マスコミが喜ぶ事態に、オ次長は頭を抱えました。
ムン部長検事は、カン・スの処遇に甘さを見せなければ良いと主張。仲間にも容赦せず厳しい検察・・・そうあるべきだと。
カン・スを拘束するようドンチに指示したムン部長検事。
ヨルムはこれに反発。逃亡する恐れも無いし、証拠隠滅の恐れもないのだから・・・と。
ムン部長検事は、人が死んだ以上、迅速かつ強力な対処が求められるわけで、検察の職員は一般人以上に厳しい目で見られる現状を考えると、やはり曖昧に対処することはできない・・・とヨルムの意見を一蹴。
この時、ドンチをはじめとしたチーム員が誰もカン・スを擁護してくれないとヨルムはムカつきました。
でもね、ドンチは、まだ事件の詳細が解明出来ていないのだから、簡単にカン・スを擁護することはできないと言いました。
ヨルムが警察に着いた時、そこにはチャンギが居ました。
落ち着かない様子で、うろうろしています。ヨルムの顔を見ると、抗議しました。拘束なんて、酷過ぎる・・・と。
カン・スが出て来ました。
「メシは食ったか?強引に取り調べられてないか?」
実の父親のように優しく問うチャンギ。
「お前には罪は無い。事故だ。あいつは死んでも当然の男だ。」
と言うチャンギの言葉を遮って、カン・スは言いました。
「だからと言って殺していいかは話しが別だ。」
本当に優しく真っ正直な青年です。
ドンチは、事件の瞬間を写した防犯ビデオ映像を何度もチェックしていました。
そして、薬物の過剰摂取に違いないと思いました。それは、ムン部長検事も同じ意見でした。
ムン部長検事は、表向きはカン・スに厳しい態度をとってますが、彼の無実は信じているし、どうにかして救いだしたいと思っているのも本心でした。
それを、ヨルムがまだ察する事が出来ないでいるだけなのです。
ムン部長検事とチャンギの間には、やはり何かありますね。
ムン部長がチャンギに何かを依頼しようとしてるけど、チャンギがそれを受けないでいる・・・そんな感じ。
それを引き受ける代わりに、カン・スを助けてほしい・・・とい言う意味ですよね?
しかし、この時分かりましたよ、チャンギの素性の一部が。なんと、弁護士ですってよ
そして、二人の過去の一遍も。
チャンギが運転していて、ムン部長が乗ってる車が、女性をはねてしまったんです。
あれは、前方不注意・・・ですよ。
まさか、あれがカン・スの母親だとか
ヨルムは心配しているカン・ス祖母に、大丈夫だから・・・と声をかけました。
「心に傷を残さないでほしい。昔からいい子でね。私を困らせたことは一度も無い。正義の味方のドンチが解決してくれるよ。」
「正義の味方ですか?」
と、ヨルムが聞くと、
「見れば分かるだろ?」
と、祖母。
ヨルムは、ドンチのことをまだ信じ切れないでいます。だから、祖母やチャンギが無条件でドンチを信じているのが不思議なんですね。
ドンチがビョルを殺した犯人だと言う証拠も無ければ、犯人じゃないという証拠も無いわけで。ドンチが言うように、疑うのを止める事は出来ないヨルムなんです。
検察には事件がどんどん持ち込まれます。
検事それぞれに事件が割り振られるんですが、ムン部長は又も意地悪して、ヨルムにた~っぷり割り当てようとしました。
でも、実はヨルム、まだ疑念が晴れて無い女性の死亡事件があったんです。自殺として片付けられようとしていたんですが、女性の父親がそれに異論を唱え、ヨルムに直談判してきたことから、もう一度見直してみたいと思ったんですね。
遺族の思いが分かるからです。
無駄だと分かっていても、捜査する姿勢を警察とか検察が見せてくれるだけで遺族は納得するだろうし、それ以後の人生も変わっていただろう・・・とね。
ドンチも加わって再捜査をした結果、一つの結論に達しました。
女性はやはり自殺を図った。でも、何者かがそれをパンダの仕業に見せかけようとした。つまり、昔の連続殺人事件の手口に見せかけ、パンダの生存を警察に知らせようとしたということです。
死んだ女性とパンダの双方を知る人物で、女性とは相当親しい間柄の人物・・・。
浮かび上がったのは、ソン・アルムと言う女性。
また、パンダの死因が、麻薬の過剰摂取によるものだと判明。
そして最近麻薬を女性に盗まれたらしいと言う事も判明。
アルムの写真を見たヨルムは驚きました。麻薬捜査の時、接触してきた女性だったのです。
ムン部長検事たちは、以前捕まえた麻薬犯の男の兄をパンダ殺害犯として追っていました。
ドンチはアルムが犯人だと考えています。
で、双方を捕まえようとした時、なんと、アルムが出頭してきました。
麻薬犯の兄も、捕まえられたようです。
この一連の事件を発表しようとムン部長がコメントの練習をしてる時、オ次長がやってきました。
で、あっさりとオ次長にその役を渡してしまいましたよ。まぁ、立場上どうしようもなかったって感じですね。美味しいところを持って行ってしまいますね、オ次長は。
でも、その代わりに、カン・スの釈放を要求。
カン・スが釈放された時、待っていたのは、チャンギ。豆腐を用意していましたね。
この時の、二人の表情が何か良いです。じんわりとしました。
アルムが犯人だと主張したドンチの意見に賛同したヨルム。
でも、その理由は理解出来ていなかったのです。
俺を信じたのか?・・・とドンチ。
「いいえ。」
と、ヨルム。
迷っているよ正直に答えました。行動を見ていると違う気もするけど、じゃぁ、あの成績表は何?・・・ですよね、ヨルムとすると。
あれ?・・・まだ事件にかかわった経緯をドンチは話してなかったのね。
「俺が犯人じゃ無いと言う証拠がある。見せようか?」
と、ドンチ。
そして、いきなりkissですよ
これが、証拠
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