まったり まぎぃ

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『なぜオ・スジェなのか』6話まで

2024-03-12 16:13:59 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

全て潰そうとしている君を信じられるか?と、チェ会長。

潰す気などありませんと、スジェ。皆さんの成功を祈ってます・・・と。

以前、露骨に利益を追求する者は、そうでない者より信用できるとチェ会長が言ったことがあったようです。

スジェはその言葉の“露骨に利益を追求する者”だと自らのことを表現しました。

自分の利益のためにUSBの内容が漏れないように管理し、事が終わったらチェ会長に返すと言いました。

そうなると、チェ会長はハン会長と大統領候補であるイ議員の弱点を握れるんですよ・・・と。

チェ会長、要求を飲むしかありませんでした。

 

怒りをぶつける相手は、ギテクしか無かったチェ会長。

ギテクを殴りつけ、怒りを込めてギテクに言いました。

ハンスバイオ売却の一件では、スジェに全て従えと。

 

コン・チャンが濡れ衣を着せられた義妹殺人事件は、真犯人が現れたことで一応の決着を見ていました。

犯人はまだ服役中です。

事件捜査に関わった当時の検事長はチェ会長であり、担当検事は先日ロースクールのセクハラ事件で首になったソ教授。そして弁護士はスジェ。

皆出世していました。

しかし、コン・チャンは自白したノ・ビョンチュルが犯人だとは思えないのです。

だから、まだ資料等を捨てられずにいました。

無罪になったとはいえ、キム・ドングと言う昔の名前を呼ばれたり新聞に書かれたりすることが嫌で報道に背を向けて生きて来ました。コン・チャンと言う名前で生きる方が、はるかに幸せだと感じていました。

それでも、スジェに弁護してもらったキム・ドングだとは打ち明けられないのです。

「好きな人を騙すんじゃない。」

と、チョガプが言いました。義妹の事件にこだわり続けるコン・チャンが心配なのです。

 

スジェはチェ会長との話をジュニに打ち明けました。

思い通りに話しは進んでいるとはいえ、すっきりするわけじゃありません。

自分の行動にも嫌気が差すでしょうし、権力者たちの強欲さにも腹が立つでしょうし。

ジュニは、心配しました。スジェに危険が及ぶのではないかと。

酔っぱらって眠り込んでしまったスジェ。自棄酒でしょうね。

そこにコン・チャンが。

例の馴染みの店だったのです。

 

その夜は、スジェが一番会いたくない人物がコン・チャンでした。

そう言うと、コン・チャンも同じだと売り言葉に買い言葉。

ジュニが気を利かせて先に帰ったので、2人でお酒を飲む羽目に。

「本当は会いたかった。」

と、コン・チャン。

あまりにも真っ直ぐに想いを告げるコン・チャンに、スジェは言葉を失ってしまいました。

自分に会いたく無かった理由は?と、コン・チャンが聞きました。

「自分の名前を汚された気分が分かる?」

と、スジェ。裏帳簿に名前が使われたことです。

それをコン・チャンに知られていることが、恥ずかしかったのです。だから会いたくなかったと言いました。

コン・チャンには分かりました。“キム・ドング”と言う自分の名前が他人に呼ばれる恐怖や緊張感が。

「分かります。バレてほしいような隠し通したいような・・・。俺も同じです。」

悪い事ばかりが続く時があるけど、もう少し待って周りを見渡すと良いことが見える、出来事も人も・・・とコン・チャンが言いました。

スジェ、その言葉に救われた気がしました。

 

ハンスグループは、経営が思わしくない状況にありました。

だから、ハンスバイオの売却交渉は、重要な案件でした。

スジェはギテクに指示を出し、また一方で買収しようとしているSPパートナーズのユン代表とも様々な点で交渉しました。

ユン代表は、スジェの能力を高く勝っています。出来れば自分の会社に引き抜きたいわけですが、スジェは了承しません。

 

突然、TKにホン社長がやってきて、ハ秘書室長に面会したいと受付で言いました。

予約もとってなかったので、門前払いされるところでしたが、パク・ソヨンの件で来たと伝えさせると、通されました。

偶然その場に行き会わせたスジェ。

怯むどころか、ホン社長に言いましたよ、パク・ソヨンの携帯は誰かに盗めと頼まれたの?と。

ホン社長、少々ビビりましたが、しらばっくれました。が、動揺したのは確かです。

 

スジェは、8班の面々に、パク・ソヨンを屋上から突き落とした男について調べたいと言いました。

検察の捜査は停滞していました。

気乗りがしない人は抜けて良いと言いました。

しかし、協力してくれるなら、条件を聞くと。

セリョンは、卒業したらTKで働きたいと言いました。それも、スジェのチームで。

チュンプンは、弁護士が必要な時に助けてほしいと言いました。

ガンジャは、裁判になりそうなことがあるので、裁判の内容が何であれ、無条件に助けてほしいと言いました。

 

スジェは、ユンサンには抜けろと言いました。

犯人の知り合いかもしれないから?と、ユンサンが聞きましたが、スジェは答えませんでした。

1つだけ聞きたいとユンサンが言いました。

「パク・ソヨンの死に罪悪感を?」

いいえ・・・とスジェ。

「事件を調べるのは、私にとっては使える情報だから。疑ってる人が犯人だったらだけどね。」

ユンサンは、今のスジェが家庭教師をしていた頃のスジェとはあまりにも違い過ぎることに戸惑っていました。

「俺はずっと昔のスジェさんを探してる。今も昔のスジェさんが見えるんだ。」

結局、ユンサンは協力することに。

条件は、コン・チャンと付き合わない事。

ユンサンは、2人が一緒のところを目撃していました。その時、スジェはユンサンが見た事も無い笑顔を見せていたのです。

決してコン・チャンを嫌ってるわけではありません。初対面からコン・チャンを気に入っていました。信頼できる友になれると感じていたのです。

しかし、スジェを奪われるのは嫌でした。

 

コン・チャンは、スジェに聞きました。

誰か疑ってる人がいるのかと。その人の弱点を掴むために動いているのではないかと。

何故そう思うのかとスジェが問いました。

「心配だから。」

そして、条件は無いと言いました。無条件で協力しますと。

スジェの心にコン・チャンの言葉がまた深く沁みて行きました。

 

スジェ母がロースクールに来てまでスジェにせびろうとしました。

スジェが一切取り合わないので、スジェ母は大騒ぎ。

ムカつくわ~っ

偶然それを目撃したコン・チャンは、上手く宥めて連れ出し、相談に乗ってあげたようです。

 

ペク院長が、スジェに、8班を動員してパク・ソヨン事件の犯人を捜そうとしている理由を聞きました。

「それが答えだからです。」

と、スジェは答えました。

昔、ペク院長は同じ事を聞いた事がありました。キム・ドングの事件です。

スジェはその時も、同じ答えをしました。

何か他に理由があるのでは?と、自棄にしつこく聞くペク院長。

それほど大ごとですか?とスジェが言うと、途端に質問を引っ込めました。

ペク院長、何か秘密がありそう・・・。元検事だし・・・。

 

ハンスバイオがSPパートナーズによって買収されることが決定しました。

TKはその契約において、莫大な収入を手にしました。

一応、表向きジュワンが担当となってはいますが、実質の担当者はスジェだと、誰もが知っていました。

 

チェ会長は、ジュワンに離婚後スジェと結婚しろと命じました。

外に出したらこれほど厄介な相手はいません。ならば、囲い込むのが得策だと思ったのです。

 

スジェは、ハンスバイオの件を担当すること、契約金を全て貰う代わりに、ジュワンの離婚問題を担当するよう命じられました。

ジュワンの妻スンヨンは、離婚の条件を二つ挙げました。

最大限の慰謝料とジュワンの謝罪です。

スジェは意外な気がしました。チェ会長から聞いたのとは話が違うと。

チェ会長は、スンヨンが養育権と親権を欲しがっていると言っていたからです。

そして、それらを渡したくは無いと。

スンヨンは、親権など欲しくないと言いました。ジェイは本当の娘でもないのに・・・と。

 

実は、スンヨンは妊娠中にジェイの存在を知り、そのせいで体調を崩し、死産してしまったのです。

その時、チェ会長が、ジェイをスンヨンの産んだ子として世間に知らせると言ったのです。

スンヨンはそんな義父と夫に仕えてきたけど、もう我慢するのは止めると言いました。自分の人生が勿体ないからと。

そしてスジェに聞きました。

何故ジュワンに心を開いたのかと。見る目がありそうなのに・・・と。

って事は、スジェとジュワンの過去を知ってるってこと

まさか、ジェイってスジェの子じゃないよね

 

スジェ、昔、チェ会長に騙されてアメリカに行った事、子供を失った事を思いだしました。

お腹の子に“空(ハヌル)”と言う胎名をつけていたことも。

誰にも知られないように、必死に隠して耐えて来たスジェ。

産婦人科の窓から見た夕焼けと同じような夕日を見て、泣きました。

 

コン・チャンは、義母をこっそりと訪ねて行きました。

自分と同じくらいの娘を持つ義母が出来ることを、コン・チャンはなかなか受け入れることが出来ませんでした。

何より、実父を信頼していなかったからのようですね。

それでも、義母はコン・チャンに優しくしてくれました。

ナジョンのお兄ちゃんになってあげてほしいの・・・と。

多分、娘が一番大切だったから。娘に幸せになってほしかったから。

なのに、その娘が殺され、遺体も見つかりません。

憎むべきは犯人だけど、目の前にいるコン・チャンを憎むことで自分を保とうとしていたのではないでしょうか。

コン・チャンは、遠くから義母を見つめるだけで、決して声をかけることはありませんでした。

 

スジェは、ジュニにも隠していた子供の話をしようと思いました。

自分の人生を壊そうとする人間だけが知ってるなんて嫌だと思ったのです。

良い人に知ってほしくて・・・と電話しました。

あんたじゃなくて、他の人にも話していい?と、スジェが言いました。

「彼なら大丈夫だよと平然と聞いてくれそうで・・・。」

「私のことは良いから、コン・チャンに話しなさい。」

と、ジュニは言いました。名前を出していないのに、他の人と言うのがコン・チャンだと分かっていました。

泣きながらスジェは頷きました。

 

スジェがコン・チャンの店の前で待っていると、遠くからコン・チャンが帰ってくるのが見えました。

コン・チャンは義母のところからの帰り道でした。

スジェがコン・チャンに声をかけようとしたとき、着信が。

ホン社長からでした。

今から会おうと言います。

無視しようとしましたが、ホン社長はパク・ソヨンの名前を出してスジェを誘いました。

 

スジェ、迷いました。

しかし、ホン社長の誘いに乗ってしまったのです。

 

人けのない釣り場に呼び出されたスジェ。

ホン社長らしき人が乗ってる車を見つけたスジェが近づこうとしたその瞬間、車が爆発

爆風で倒れたスジェが朦朧としていると、コン・チャンからの着信が。

様子がオカシイ事に気づいたコン・チャン。店を飛び出しました。

場所をスジェに聞こうとしたその時、二度目の爆発が

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