まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『同伊(トンイ)』30話まで

2011-01-21 13:36:56 | 韓国ドラマのエトセトラ
韓国ドラマ・ガイド トンイ 後編 (教養・文化シリーズ)
クリエーター情報なし
NHK出版

前回の記事は、こちらから。

 

「本当なのか。今、目の前に居るのが、お前なのか。」

「知らない事が多すぎた。お前がいないことが、こんなにつらい事も、もう二度と会えないかもし知れない事がこんなに怖い事も。」

「やっと笑ってくれたな。これが、死んでも良いと思う気持ちか。」

等々・・・。

王様、トンイへの気持ちを率直に話しました。

トンイも、嬉しく思うのですが、それが女性への想いとは考えてないようです。

臣下への慈しみ・・・という風にとらえてるのかな?

 

でもね、チョンスは、王様の気持ちを不安に思ってます。

王様がトンイの為にここまでしてくれる事が・・・。

やっとトンイの無事な姿を見て、優しく抱きしめましたが、それはやっぱり“兄”としての行動からは逸脱してませんね。そこんところが、切ないチョンスです

 

王様との再会もじ~ん・・・としましたが、チョンスとの再会は、もっとじ~ん・・・

 

一方、チャン妃一派は、トンイを逃がしてしまった事で、大きな痛手を受けました。

チャン妃が言う様に、どんどん自分の地位が崩れて行ってるようです。

王様も、トンイから証拠の書類を受け取り、チャン妃の重ねて来た嘘を実感したようです。

彼女への態度が一変しました。

 

そして、チャン妃兄が犯してきた数々の罪を、暴いていきました。

まずは、内需司の横領事件。

内需司の典需は、チャン妃兄から言われて、その証拠書類を始末しようと書庫に忍び込みましたが、それは、偽物で、待ち構えていたのは、ヨンギ達。

そして、そこに加勢しようとしたチャン妃兄は、同時に捕まってしまいました

ヨンギは、宮廷に復帰し、地位もぐーんと上がって、ユンより上になったようですね。

ユン達義禁府が携わった元中殿の大妃毒殺事件の再捜査や、チャン妃毒殺未遂事件等々・・・。

全てに、チャン妃達、南人一派が関わってますからね。

南人は自分達の身が危うくなると、必死で巻き返しを狙ってます。

 

チャン妃は、王様の気持ちが自分から離れて、トンイに向かっている事を嫌でも確信せざるを得ませんでした。

まだ、トンイの居場所を掴んだわけではありませんが、王様の、この心変わりの影には、絶対にトンイが居ると確信しました。

そして、ある時、王様が、毎日飲んでいる自分の薬を、宮廷の外に持ち出している事を知ったチャン妃。それも、行き先が王様の宮廷外にある私邸だと知り、そこにトンイが居ると知りました。

王様が自分の医師を向かわせ、自分の薬までも飲ませた・・・ということ。これはすなわち、王様の愛情がとても大きいということですからね。

 

この時、トンイは、疲れからか、ほっとした所為か、昏睡状態に陥ってたんです。

でも、薬のお陰で、どうにか持ち直しました。

「あの子は、私に心配をかけるために生れて来たのに違いない。傍に居ても居なくても心配だ。」

そう言う王様。

それに対して、内膳が言いました。

「それでも、傍に居る方が良いのでは?」

「え

と、戸惑う王様が、なんとも可愛らしい

 

南人達は、トンイが王様に渡した証拠を、根拠のないモノ、信じるに値しないものと言いたてました。

そして、それを調べるために、トンイを義禁府に出頭させてほしいと申し出たのです。

王様は、そんなこと出来るはずがありません。

 

トンイは、その話を聞き、自分が王様のためにしてあげられるのはそれくらいだ・・・と、出頭しようとしました。

そして、その前に、元中殿に会いに行くのです。そうすることによって、もしかしたら、元中殿に、迷惑をかける事になるかもしれない・・・とね。

でも、元中殿は、トンイに言うのです。王様を頼む・・・と。

「王様の中殿ではなく、女でありたいと願った事もある。でも、それは私の座ではないと悟った。王様の心の座、その主はお前なんだ、トンイ。」

かなり戸惑ってるトンイです。

 

丁度その頃、トンイが隠れていた王様の私邸に、賊が忍び込み、トンイ殺害を目論みました。

ラッキーです、トンイ。元中殿のところにお出かけ中で、留守でしたから

その賊は、チャン妃が、指示したユンの配下の者たちです。

でも、配備していたヨンギやチョンスに捕まっちゃいました。

さぁ、ユンたち、どーするの

 

王様は決心しました。

居並ぶ臣下達、それも殆どが南人という者たちに向かって言いました。

「チョン内人を義禁府で調査することを許す。しかし、その前に言っておく事がある。今日入宮するチョン・トンイは、監察内人ではない。チョン・トンイは、これより王が寵愛する宮女としての相応の対応を受ける。」

・・・とな

 

宮女としての服装をしたトンイが宮廷に戻って来ました。輿に乗って・・・。

まだまだ戸惑っています。

その姿が綺麗なだけに、戸惑いや心細さがより一層伝わって来ます。

宮殿に向かって歩く姿を見た時、私は我が子を見てるようで(…決して、ウチの娘が似てるとか、綺麗というのではなく、ただ親としての目線で、という意味ですこんな娘が居たら、自慢しまくるでしょうよ、絶対に)、嬉しいという気持ちより、なんだか泣けそうでした。

トンイとすると、自分の身分、そして隠してきた素性の事がありますから、素直に喜ぶ事は出来ないですよね。

そこんところが、次回の予告で出てました。

     

                   

                                

ますます目が離せません。

チャン妃も、このまま引き下がるとは思えませんしね。

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