むやみに切なく DVD-SET2 | |
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ジュニョンは、言いました。婚約指輪は外して来ないと・・・と。
ジュニョンの気持ちがどこまでのモノなのか、ジョンウンにはまだ掴めませんでした。
で、気分を害しただけで帰ったのですが・・・。
その姿を、ノ・ウルが見ちゃった。
ウルは、ジュニョンが呟いていた言葉を読みとり、慌てて駆け付けて来たのです。
でも、今、会って何を言えば良いのか分からず、ドアの前で立ち尽くしていたのです。
これまでジュニョンが口にした言葉の本当の意味が今やっと理解できました。
消えると言っていたのは、この事だったのか・・・と分かりました。
ウルは、ジュニョンの主治医を訪ねました。
病気の事を知っているから、全て包み隠さず全てを話してほしいと言いました。そして、全てを知ったのです。
主治医からの連絡を受けて驚いたジュニョンが家を出ようとしたら、そこにウルがいました。
何も無かったかのような態度で、仕事を続けさせてくれと言いました。男女の関係じゃなく、ただ仕事をしたいと。自分のネームバリューが上がるからと。
でも、ジュニョンは拒否しました。
ジョンウンは、ジテに、ジュニョンに惹かれていると言いました。
もしかしたら、嫉妬してくれるかもと思ったけど、やっぱり無駄でした。
それで心が決まったのかな?
ジテ母に婚約破棄を申し出たのですが、役者はジテ母の方が上。どうも以前にも、ジテ以外の人と付き合ったことがあるようですが、その時も、ジテ母が手をまわして別れさせたようです。
ジョンウンは知らなかったのかしら?
その時は、それ以上押し通す事ができませんでした。
ヒョンジュンはヨンオクとジュニョンの事を調べて、ジュニョンが息子ではないかと気付きました。
で、思わずジュニョンを訪ねて行こうとしたのですが、家の前でジテと出くわしたのです。
ジテもこの事を知ってると気付いたヒョンジュン。
あまりにも立て続けに事実を知り、呆然としてしまいました。
ジュニョンに会わずに、そのまま帰るしかありませんでした。
ジテは、ジュニョンに言いました。
ノ・ウルの復讐も、ジュニョンの復讐も自分がするから、安らかにスターとしての名前を汚さないように静かに逝ってくれ・・・と。
ジュニョンがむっとするのも当たり前ですな。
ジテは、会社や財産を全て母の手から奪ってノ・ウルに渡せば、罪を償ったことになると、本気で考えているのでしょうか。その時に、心からの謝罪をすれば、ウルが納得し、許すと思っているのでしょうか・・・。
社会的には全く傷つかないようにするということは、ジテ母もジョンウンも、これまでと変わらない人生を送っていけることになりますよね。それって・・・どー
ウルは、ヨンオクの店で爆食していました。
呆れたように見るヨンオクに、ジュニョンの悪口を散々言いました。
私の前で息子の悪口?・・・とヨンオク。それが本気じゃないってことは、ヨンオクにも分かっていますから、優しい眼差しです。
ウルは、言いました。
一度抱きしめてください・・・と。
またまたヨンオクが呆れてると、じゃぁ・・・と自分からヨンオクを抱きしめました。
「“頑張れ”と言ってください。いくら苦しくても泣くなと言ってください。おばさんも、何があっても悲しみにくれないで負けずに頑張ってください。」
恥ずかしいから放して・・・とヨンオクが言うと、さらに抱きしめる手に力を入れるノ・ウル。
声を出さずに泣きました。
そんな二人を、遠くからジュニョンが見つめていました。
彼が愛する二人の女性です。
インタビューの収録をしている時、突然ノ・ウルが来ました。
事務所の代表は、勝手に来たノ・ウルに怒りました。邪魔だと。
でも、ウルは一切気に留めず、何を言われても何をされても、ジュニョンの傍にいようと決めていますからね。動じません。
その時、ジュニョン、発作が
ウルが気付きました。
ジュニョンは必死に堪えて、撮影を中止して帰ってくれと言いました。で、家の中に入ったのですが・・・。
震えながら、倒れそうになりながら必死に洗面所まで行き、薬を飲みました。
そしてそのまま倒れて意識を失ってしまったのです。
ノ・ウルは、泣きそうになるのを必死に我慢して、ジュニョンの汗をぬぐってあげました。
そのまま傍で見守ったのです。
ジュニョンの意識が戻った時も、冷静に言葉をかける事が出来ました。
入院して治療しよう・・・とウルは言いました。
でも、ジュニョンは拒否。
ウルを家から追い出しました。
ジョンウンは、決心しました。婚約解消しようと。
ジテ母に何と言われようと、ジテと離れようと。
ジテとヒョンジュン、ジテ母、そしてハル全員そろったところで、指輪を返しました。好きな人ができたから・・・と。
流石に、その場では、脅すようなことは言えませんよね、ジテ母も。
ジュニョンは、吐き気や目眩等の症状のほかに、意識障害と言うか、記憶障害も現れて来ています。
ポロロを随分前に田舎の人に預けたことを忘れてしまっていましたし、携帯に入力しているウル父の事件の時効日の事も忘れてしまっています。
お知らせメールが届いて、意味が分からず、グギョンに聞いたりしましたが、グギョンが知ってる筈も無くてね。
途方にくれた表情を浮かべていました。
その時、ノ・ウルがインターホンを押しました。
必死にドアを叩きながら訴えました。
話があるの。私を突き放したのは、わざとでしょ?死んだ後、苦しむから?あんたが好き。愛してる。あんたに会えない1分1秒が惜しくてたまらない。これからは傍を離れない。顔に穴が開くぐらいずっと見つめてる。ジュニョン、お願い、中に入れて。会いたいの。
泣きながら必死に訴えるウルの声を聞きながら、ジュニョンは立ち尽くしていました。
ぼんやりとした表情です。
ドアを開けた時、そこに立っていたのはジョンウン。
ウルが泣きながら訴えていた時、ジョンウンがやって来たのです。
で、ウルを優越感のこもった目で見て、インターホンを押したのです。
そのタイミングでジュニョンがドアを開けたため、ジョンウンはジュニョンが受け入れてくれたと思ったでしょうし、ウルは、ジョンウンならドアを開けるんだ・・・と思ったでしょうね。
でも、ジュニョンの目はうつろな感じでした。
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