前回までの記事は、すぐ前、こちらから。
kissしたカンサンとホテ。余韻に浸ってると、いきなりへジュンがやってきて、大慌て
この夜は、皆が自慢の一品を作ってビョンマンの妻に供しようと思っていたんです。
それが、このメニュー
皆の心がこもってると分かってるからこそ、食べられない・・・とビョンマンの妻は言いました。
そこに、ビョンマンが帰って来ました。胸に自分で作った“肉団子のスープ”を抱いてました。それが、トップの写真です。
引きとめないから、温かいうちに食べて行け・・・とビョンマン。ビョンマン妻の母親の味だったようです。ドシクに教えてもらって自分の手で作ったんです。
妻は、食べました。美味しい・・・と言って。
そこに、ハラボジが駆け込んで来ました。自分の心からのメッセージを書いたボードをビョンマンの妻に見せました。
『こんな男は他にいない』
『一人暮らしの老人を介護し続け電話1本でいつでも治療に行く、意地悪なわしにも優しく接し、女房の声が聞きたくても夜中に起こすかと気遣う男』
『バカな男の気持ちを分かってやってくれ』 『人生山あり谷あり』 『手を取り合って進むのはこの男しかいない』
『どうかその手を離さないでほしい』
そして、ハラボジは、帽子をとって丁寧にお辞儀しました。
泣けた~っ ビョンマンも泣いてました。妻も涙を一杯ためてました。
面白いのは、そのボードの文字、ウンビの担任の先生がちゃんと文字の間違いを直してあったってこと。
結局、妻は、一旦外国に戻るモノの、韓国に帰って来る事を決めました。よかったよかった
例の拉致事件、今度の被害者は、ホテが居た施設の院長でした。
でもね、そのビデオが公開されないんですよ。今回に限って・・・。
院長は解放され、その犯人がホテに違いないと警察で証言。顔も見てないし、声も聞いてないんだけど、絶対にそうだ…と言うんですね。直前に自分を訪ねて来たってことと、やっぱり自分が犯した罪があるから、その復讐だと思い込んだんです。
でも、ビデオが公開されないんで、警察としてはどんな罪を犯していたのか分からないし、院長だって全て命が惜しいから出まかせを言った・・・と言い逃れしてます。
ホテは、遊園地の乗り物とかの記憶から、父親と別れた遊園地を特定できました。
そこから父が倒れて、運ばれた病院を突き止めたのです。でも、病院では、患者との関係が証明できるモノを持っていなければ、そういう書類は見せられないと言うわけです。
それで、ホテはカン刑事に協力してもらいました。
そして、父親の死を知ったのです。
ある日、一人の女性が天地人を訪ねて来ました。大豆もやしご飯を注文。
ドシクは、その女性の話を聞いて、驚いて振り向き、凍ったように見つめていました。
どうもドシクの娘のようですね。
日本人に養女に行き、今はユキエと言う名前です。天地人の前で撮った実母に抱かれた写真を持っていました。
それと同じ写真をドシクも大切に持っているのです。
ホテは、すぐそれに気づき、ユキエのホテルを調べ、ドシクに渡してました。
天地人のオリジナルキムチ“パプリカキムチ”の特許がハンドルフードから出されたと言う知らせが、キムチを収めているレストランからもたらされました。
カンサン達はショックを受けました。これは、母が、辛い物が食べられない子供のために・・・と作った天地人オリジナルであり、両親の思いがこもってる宝物の様なモノだからです。
ヒョンスクのところに、抗議に行きましたが、ヒョンスクは全く知らない事でした。
ホテが予想した通り、オ社長が独断でした事だったんです。
オ社長は、このキムチが自社オリジナルだと言い張りました。天地人から盗んだレシピじゃない・・・と。
ヒョンスクは、この事も含めて、夫が自分に無断であれこれ画策してる事に気がつき始めてます。
また、息子のへジュンが天地人に居る事を知り、へジュンがレシピを父のオ社長に渡したんじゃないかと推測しました。
それで、へジュンに電話し、それを確かめたのです。
へジュンは、自分が教えたレシピで特許を取るなんて、思ってもみなかったんですよ。それだけでもショックだし、カンサンたちに申し訳ないし、これから、どうすれば良いのかと悩んでいたところに、母からの疑いの言葉です。
思わず、何も知らないと言ってしまいました。母親の愛情を求めているのに、自分は愛されていないと思って育ったんでしょうね、へジュンは。だから、こんな事で更に母親に嫌われるのが怖いんでしょうね。意に反してしらばっくれちゃった・・・ってとこでしょう。
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