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裏切られた思いに激怒したワン・ユ。塩の取引場所をスンニャンに吐かせようとしますが、無理。
で、ひと思いに殺してしまおうとした時、スンニャンの手下が、全て自分たちの所為で、スンニャンの所為ではないと、言いまして、この場での処刑はなくなりました。
縛られたスンニャン。
ワン・ユを殺してしまおうとした策略が失敗したワン・ゴは、これが芝居なのか本当なのか、罠を仕掛けました。
それを感じ取った上で、スンニャンは、ワン・ユに自分の本当の立場を示しました。前日、ワン・ユにこの一件を知らせたのは、やっぱりスンニャンだったのです。
で、一芝居打ちました。
ワン・ユ側に入ってるスパイをあぶり出そうとしたんです。で、結局、あっさりとそのスパイを発見し、始末しました。
そして、この勢いで、ワン・ゴの勢力を一網打尽に。
スンニャンの計画も功を奏しましたし、スンニャンの行動力、勇気のおかげでもありました。
どさくさに紛れて、ワン・ゴから塩の密売に関する書類も手に入れましたしね。
でも、このままやられてばかりはいないワン・ゴ。
王宮に重臣たちを集め、病気の王に、ワン・ユが密貿易の挙句、官軍との争いが起き、その最中に死んだ・・・と報告したんです。
そして、ワン・ユを王宮殿に入らせないようにしました。その間に、王から自分への王位継承を済ませてしまおうとしたんですね。
ワン・ユはその事に気づき、死に物狂いで包囲網を突破。
寸でのところで現れ、ワン・ゴの悪事を暴露。証拠も出て来ちゃったんで、ワン・ゴも否定できず。密貿易を認めました。
でもね、その理由が、国のためだと言い張るんですよ。
王は、決心しました。皆はワン・ゴを次期王に・・・と言いますが、王が口にしたのは、ワン・ユの名前。
王位を継承したのは、ワン・ユでした。
その一方で、ワン・ゴの罪も許したのです。あ~ぁ、生き残っちゃったよ。
王に就いたワン・ユは、腐りきった重臣たちを相手に強い態度で臨みました。それぞれの悪事を暴露したのです。
それに対して、口癖のように言う“私を殺して下さい”というセリフ。だいたいこの言葉が出たら、有耶無耶に終わっちゃうんですが、ワン・ユは言いました。
「それなら、望み通り殺してやる。」
そんなつもりじゃ・・・ですよね、重臣たちとすると。
以後、その言葉を出すような事があったら、望み通りにする・・・と宣言したワン・ユでした。
すっきりしましたよ。
で、ワン・ユはスンニャンを部下にしようとするんですが、スンニャンは、その気は無さそうです。
でもね、スンニャンの運命が動き始めましたよ。
実父を見つけたんです。
実父キ・ジャオは、巡軍万戸府という現在で言う警察の長を務めていました。ずっと娘のヤンイを探し続けていたようですが、既に死んだという報告が来まして。がっくりしていました。
そんな時、商人たちから、スンニャンの一派をどうにかしてくれという嘆願書が寄せられまして。
スンニャンたちは捕まっちゃうんですね。
お仕置きを受け、ジャオは、彼らを釈放。毅然とした態度に感銘を受けたってこともあるのかな?
で、釈放されるどさくさにまぎれて部下がジャオの持ち物をくすねて来ちゃった。その中から、母から託された指輪と同じものを見つけたのです。
名前もキ氏・・・。
スンニャンは、うれし泣きでした。
で、どーするのかと思ったら。娘と名乗り出るのではなく、部下として父の傍に仕えることを選んだのです。
ある日、元の皇太子が流刑にされて来る事が伝えられました。
ワン・ゴは、皇太子を高麗国の中で暗殺し、その責任をワン・ユにとらせようと画策。
これは、元の最高権力者ヨンチョルの指示でもありました。ヨンチョルは、皇太子を亡きものとし、その責任を追及し、高麗をつぶしてしまおうとしていたのです。
これは、ワン・ユも薄々感づいていました。
だから、自ら出迎えに行ったのです。
ワン・ゴは、行く必要は無いと言っていたワン・ユが突然出かけて行ったと聞き、計画が失敗するやも・・・と焦りましたが、既に時は遅いようです。
元の皇太子が、タファン=チ・チャンウクくん。少々頭の弱い風を装っています。自分の命が狙われていることに気付いてますからね。
身体も弱いフリをしてまして、流刑の行列は、度々休息をとるんです。従ってる家来たちはイライラ・・・です。
ヨンチョルの部下であるぺガンもその一人。計画を変えて、その夜騒動を起こしてしまおうとしました。盗賊に襲われたフリをし、そのどさくさにまぎれてタファンを暗殺しようとしたのです。
それを知ってか知らずか、タファンは、兵の格好をして、自分のテントを抜け出しました。
そこで出会ったのが、スンニャン。
これで3人が出会いましたね。
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