のだめカンタービレ~ネイル カンタービレDVD-BOX2〈初回限定版〉(5枚組/本編DISC4枚+特典DISC1枚) | |
クリエーター情報なし | |
エスピーオー |
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スンオ、結局病院送りになっちゃった・・・。
Sオケメンバーは、どうしたら良いのか混乱しました。
ネイルは、すぐにユジンに連絡。来てくれると信じたのです。
ユジン、その時最終チェックをしてるところでした。気持ちを集中させていたのです。
だから、その連絡を受けても、すぐには動きませんでした。だけど、やっぱり見過ごすことは出来なくてね。
練習室に向かうと、既にメンバーの姿は無くて。
どういうことだと会場に行って見ると、既に演奏が始まろうとしていました。
クマのぬいぐるみを着たネイルの鍵盤ハーモニカの前奏から、スタートした演奏。指揮者は、ユヌでした。
ユヌの自由で楽しげな指揮で、Sオケの素敵な演奏が始まりました。
観客の心を掴み、会場が一つになったのです。
ユヌの笑顔が素敵でね。パク・ボゴムくん、笑顔がと~っても素敵
ユジンは、思いました。素晴らしい・・・と。完璧に息が合ってる・・・と。
フランツも会場に居ました。
「流石、イ・ユヌ。人を魅了する術を知っています。いつの間にか団員の心を掴みました。」
「でも、ここまでです。」
と、ユジンは言いました。
「今日のスターは、私です。」
その通りでした。
ユジン、これ以上無いくらいの演奏をしたのです。
観客の心を耳をわしづかみにしたのです。魅了したのです。フランツもそれを認めました。
「これが最後の共演になるでしょう。指揮者二人が同じステージには立てません。」
つまり、ユジンがピアニストとして舞台に立つのは、これが最後ってことかしら?
ユジンは、一気にマスコミの注目を浴びる事に。
ドギョンは、やはりユジンを諦めることはできないと、改めて交際を申し込みました。
ユジンは、戸惑った表情です。
ユヌも衝撃を受けていました。
チェロを弾きたいと、ユジンのピアノのようにチェロを弾きたいと思ったのかも。
彼の指は炎症が強く、手術を勧められているんです。
それを一番分かっているのは、ユヌ本人でした。でも、チェリストである以上、指にメスは入れられない・・・と思っているのです。
「耐えます。耐えられます。だから、薬だけをください。」
ユヌの表情が必死でした。
フランツは、やっと学長に告白しようとしていました。
なのに、あと一言・・・と言う時に、ロイヤルオーケストラから迎えが来ちゃって。
と言うよりは正確に言うと、捕まえに来たんですよフランツを。公演前に遊びたいと逃げ出していたらしいです
ト教授が連絡したみたいですね。
これで、目の上のたんこぶのようなフランツを追い出す事が出来ました。
と言う事は、Sオケを潰すなんてお茶の子さいさいってことですよね?
ネイルは、ユジンから演奏を最初から最後まできちんと聴けと言われていました。
衝撃を受けたようです。
その時から、ネイルの姿が消えました。
ミニやイルラクが探しても、見つかりません。部屋からはピアノの音が聞こえ続けています。CDだろうと彼らは思ったのです。
ユジンなら・・・とネイルの行き先を尋ねに行きました。でも、知る筈がありません。
ユジンは、ネイルの部屋に行き、暗証番号を押して入りました。
同行していたドギョンは、その事実にちょっとショックを受けた感じです。
ネイルは倒れていました。ピアノの傍に。
ユジンが助け起こすと、腕が痛いと言うのです。何日間も弾き続けていたと気付いたユジン。
「先輩の弾いた曲が、離れないの。私の頭の中をずっと回ってる。私も先輩のように弾きたい。力強くて鮮やかで華やかに。私は一度もそんな風に弾いたことがない。先輩のピアノから抜け出せなかったの。私も誰かを魅了するピアノを弾きたい。」
「分かった。温湿布して腕がよくなったら教えてやる。」
そんな二人を見て、ドギョンは不安になりました。
ユジンが場を外した時、ネイルに、ユジンを諦めるよう言ったドギョン。でも、ネイルは、そんな言葉、全く頭に入ってはいないようでした。そんな事どうでもよいと言わんばかりの表情でした。
「もう、彼女大丈夫みたいだし、行こう。」
と、ユジンに声をかけた時もそうでした。
ドギョンの言葉なんて全く耳に入って無いユジンでした。
「まいったよ、ネイル。予想外の嬉しさだ。純粋で最高の賛辞だろ。しかもネイルが・・・。聴くだけで覚えてしまうあの非凡な奴が、俺のピアノに魅了された。」
ユジン、恍惚とした表情でした。
ドギョンには理解できない世界だったようです。
ネイルを指導し始めた時、ドギョンは部屋をそっと出て行きました。
その様子を、イルラクやミニ、スミンも見ました。ネイルのいつもとは全く違った姿を、演奏を見たのです。
ネイルは、フランツに言われていたのです。
このままでは、ユジンに置いて行かれる・・・と。
幼稚園の先生になる事と、ユジンの奥さんになる事が夢だと言ったネイル。
音楽に正面から向き合わないと、ユジンはネイルの手の届か無いところに飛んで行ってしまう・・・とね。
時間とユジンは待ってくれない・・・。
ユジンは、一歩前進しました。今度は、ネイルの番・・・ですね。