まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ゆれながら咲く花』21話まで

2014-07-15 16:57:36 | 韓国ドラマのエトセトラ
ゆれながら咲く花 DVD-BOX1
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レビュー一覧は、こちらから。

 

セチャンは、教室からいきなりジョンホを連れ出すのは止めて欲しいと警官に言いました。

自分が連れてくるから・・・と。

で、インジュがジョンホに声をかけた時、警官が入ってきました。

おいおい・・・とセチャンが言った時、警官がジョンホでは無いと言いました。体育の授業後に登校してる事が防犯カメラで分かったと言うのです。

そして、いきなりフンスを連れて行ったのです。

フンスは、覚悟してたような表情で、特に逆らう事無く、警官について行きました。

 

そのまま警察に・・・ではなく、一旦相談室に入り、インジュが事情を聞きました。

フンス、昔喧嘩で捕まったことがあるらしく、保護観察中だったと言うのです。

今までも、こういう場合、必ず疑いがかけられて来たらしく、だから今回もきっと疑われると覚悟が出来ていたんです。

 

ナムスンは、いきなりの展開に、ショックを受けました。フンスを信じていますから、何かの間違いだと思いました。

連行される時、フンスも、ナムスンに自分はやってないとはっきり言いましたからね。ただ、昔悪かったから・・・と。

それで、ナムスンは全てを察したようです。

 

結局、フンスの疑いはすぐに晴れ、釈放ということになりました。

インジュは、フンスと温かいお茶を飲み、保護観察になった理由を聞きました。

フンスが充分反省する切っ掛けになったと言うのを聞き、インジュはほっとしました。フンスはもう大丈夫だ・・・と思えたようです。

 

物凄く心配してるナムスンに、インジュは、結果をメールしました。

ナムスンは、それを読み、フンスの帰りを待ちました。そして、話がある・・・と自分の家に連れて行ったのです。

ラーメン食べよう・・・。

ナムスンは、聞きました。なぜ無茶を?・・・と。

「お前に似た奴を探してた。」

殴るためか?・・・とナムスン。

「ダチになりたかった。」

ナムスンの目から一粒涙がこぼれ落ちました。この時、ぽたっと言う音がするんですが、それって、机に落ちた音かな?

「お前だって一人で苦しんでいただろう。お互い様だ。だからナムスン、もう謝るな。」

この二人も、もう大丈夫だね。良かった良かった。

 

で、携帯を盗んだのは、やっぱりケ・ナリでした。

理由も想像通り。新しい携帯に夢中で、自分の話を聞いてもくれないへソンに、ちょっと意地悪をしたかっただけなんです。

それが、返す切っ掛けを失ってしまって、大ごとになってしまったんですね。

話を聞いたセチャンは、秘密にすることを約束しました。その上で自分で罰を考えるように言ったのです。反省文と。

でも、ナリは、充分反省していました。食欲も落ちるくらいに。

ところが、犯人は、今度はジフンだという勝手な噂が飛び交い始めましたよ。又もギョンミンです。

この子ってホント、騒動のタネを撒き散らすと言うか、確かな証拠も無いのに、人を疑ったり疑わせたりして傷つけるのを何とも思わない子なんですよね。一番ムカつく生徒です。

 

ところで、ジョンホは、何か大切なモノを売ってお金を作ったようです。

それが、どのくらい大切なのかを、ジフンとイギョンは知っているようです。

ジョンホが止めるのも聞かず、二人でアルバイトをして、買い戻そうとしていますよ。

この二人、ジョンホを悪の道に行かないよう、一生懸命守ってる感じですね。有り難い友達です。

 

ところがですよ。ナリが書いた反省文の下書きを、ジョンホが手に入れちゃった。

別に知ってて盗ったとうわけじゃなくて、校内奉仕の罰を受けてるジョンホは、ゴミ置き場の掃除をしていたんです。

その時持ち込まれたごみの中に下書きがあったと言うわけです。

犯人をジョンホが知っちゃった。

今のところ、公表してはないけど・・・。

 

へソンは、ジョンホを犯人だと思った理由を聞かれて、お金を持っていたから・・・と話しました。

それが何・・・・と聞いたインジュに、仕方なくクラスのお金をナムスンが使った話をしたのです。

インジュは、ナムスンから事情を聞きました。

委員長の責任ですからね。

そして、何故ジョンホを助けたの?・・・と聞きました。ナムスンは、

「退学がイヤだから。」

と答えました。

先生に内緒にしていたのは、自分が信頼されているわけじゃなくて、先生に心配をかけたくなかったからだ・・・とナムスン。

そう言う心遣いが嬉しかったでしょうね、インジュ。

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『ゆれながら咲く花』20話まで

2014-07-15 13:31:12 | 韓国ドラマのエトセトラ
ゆれながら咲く花 DVD-BOX2
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インジュは、辞職を思い留まりました。

生徒に拒否され、自信が無くなり、教師を止めようと決心したインジュ。でも、その一方で生徒一人一人が気になって心配で仕方が無かったと言いました。

そして、2組の生徒たちの前に戻ったのです。

 

皆ほっとしました。

ジョンホでさえ、ほっとした表情を見せていました。

 

そこで、チョ先生が粋な計らいを。職員会議で中止になった体育の授業をしたい・・・とやって来たのです。

全員でボールゲームをしました。それも、二人ひと組になって、戦うという。

わだかまりが少しだけ解けたようです。

 

ところで、使ってしまったクラスの貯金のために、ジョンホ達3人にアルバイトをして、貯めるようナムスンとフンスはしっかりと言い聞かせました。

でもね、なかなか割の良いバイトはありません。

それでも、ジフンとイギョンんが宥めすかしつつジョンホにも働かせてはいたんですが。客の言いがかりに腹を立てて、すぐに首になってしまう始末。

ナムスンもフンスも都合をつけたようですが、月曜の朝の時点でまだ少々足りなかったんです。

そんな事だろうと思ったハギョンが、少しカンパし、不足分は減りました。

でもね、期待して無かったジョンホが、お金を持って来たんです。

それで、全額返済出来ました。

 

でも、ジョンホは、そのお金をどうやって工面したか言いません。お金はお金だ・・・と。

 

ところが、その時、タイミング悪く、クラスで携帯の盗難事件が起っていたんです。直後に、お金を持って来たジョンホを、たくさんのクラスメートが見てました。

常日頃の行いを考えると、ジョンホが犯人としか思えません。

ナムスンたちも、不安になりました。もしや・・・と。

でも、イギョンとジフンは、ジョンホは、クラスで盗みを働くような奴じゃないと信じています。

 

で、翌日、警察が学校にやって来たんです。

被害者の父親が、警察に届け出たんですよ。それも、犯人は、ジョンホだと思う・・・とまで言っちゃってたようで。

 

事件は、体育の時間に起ったと推察されていました。その時間、教室には誰もいなくなりますからね。

でも、フンスが居たんですよ。

その日はサッカーの種目。気まずいフンスは、さぼる・・・と教室に残ったんですね。

でもねぇ、もう一人怪しい子が居ると思うんですよ、あたしゃ。

 

ケ・ナリという元子役の女子学生です。

大学の演劇科に進学したいんだけど、成績は思わしく無くてね。父親に携帯は取り上げられる始末。だから、この日、古い携帯を持って登校して来たんです。

進路指導をしてもらえと父親に言われたナリは、セチャンに相談しますが、相変わらずキッツイ言い方のセチャン。

落ち込むだけでした。

慰めてもらおうと親友のへソンに話かけようとするんですが、へソンは新品の携帯を買ってもらったばかりで、それを使ってのゲームに夢中で、ナリに全然気を使いません。

ナリは、気持ちを手紙に書いて渡そうとしたんですが、それもタイミングが悪くて読んでもらえず・・・。

そのまま早退し、翌日も体調が悪いから・・・と欠席していたんですね。

もしかしたら、ナリが早退する時、盗んで行っちゃったんじゃないかしら?

とにかく、又もや事件発生ですよ、二組は。

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『ゆれながら咲く花』19話まで

2014-07-15 11:31:42 | 韓国ドラマのエトセトラ
ゆれながら咲く花 DVD-BOX1
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問題流出の件は、学校で調査されました。

セチャンも疑われましたが、結局、漏らしたのは教頭だったんですよ。でも、悪気があったわけじゃなくて、故郷の後輩が塾を開くとかで相談に乗ってる時に、洩らしちゃったらしいんですよ。まさか、こんな事になろうとは教頭自身も想像もしていませんでした。

でも、お尻に火がついてきそうになり、とうとうセチャンに対して自白しました。

セチャンは、インジュにだけ真実を話し、どうも表ざたにはしなかったようです。

インジュも、生徒に事情を話し、セチャンの所為では無かった事を説明しました。

そして、ミンギについても・・・です。いい点数が取れるのを分かってて、放棄したミンギ。受け取ったのは悪いけど、信じてあげて・・・とね。

ガンジュのガッツポーズ、そしてハギョンの笑顔、ミンギ、嬉しそうです。

 

インジュは、ナムスン、フンス、ヨンウ、ジョンホ、ジフン、イギョンに補習をしていました。

10分残ってるけど、何かする?・・・とインジュ。

「詩が書きたい。」

と、ヨンウ。他のメンバーは、うんざり・・・といった雰囲気。

書けない・・・という面々に、何か一つ文章を書きなさいとインジュ。

ナムスン&フンスは、揃って『ラーメンが食べたい』・・・良い相棒です。

ジョンホだけ書けないんで、残されそうになったんだけど、照れくさそうにジョンホは言いました。メールで送った・・・と。

『詩を一行書いて何が変わる』

名文です。インジュ、嬉しそうでした。

 

ところがですよ。ジョンホが例のワルの先輩に捕まっちゃった。携帯、返しちゃったもんね。

しょうがないなぁ・・・ってフンス、イギョン、ジフンが駆け付けたんですが、どうしようもありません。

そこに、ナムスンがやってきました。自分の事を自分で責任を取らせろと言ってたナムスンなんですが、学校から豚の貯金箱を持って来たんです。

それは、クラスの遅刻した時の罰金箱でした。ジョンホの借金&利子分はあったのです。

結局、それでジョンホは解放されたんですが、クラスのお金です。早く返さなきゃいけないんですが・・・。

皆、そんなお金無くてね。

アルバイトでもしたら、どうにかなると、ナムスンは言ったんですけど、こう言う時に限って、そのお金が問題になってしまうんです。

 

インジュの後任が数日前に決まってまして。

もう一日しか勤務日は残って無いんですね。

そこで、ナムスンが提案して、クラスでインジュの退職を阻止しようと、担任復帰嘆願書成るモノを作成し、署名を集めたのです。

生徒の意見として、セギョンは校長にそれを提出。

校長は、なんだかんだと指摘し、不可能だと言います。それでも、教頭の口添えもあって、方法を考えてみるということになりました。

 

でもね、生徒たちは、インジュが荷物を整理してるのを知って、自分たちの嘆願は無駄だったと早とちり。

それじゃぁ、せめて送別会でも・・・となったわけです。

それには資金が必要ってことで、例の豚の貯金箱の中のお金の話になったんです。

焦ったのは、ナムスンたち。

でもね、すぐに貯金箱が無くなってることはばれちゃって・・・。

ジョンホのために使ったとは言えないナムスンは、使った、でも返す・・・としか言いません。

今度は、ナムスンに対する信頼が無くなってしまいましたよ。

 

ナムスンは、事情が言えないが、使ってしまった、来週の月曜には返す・・・と説明。

納得しないクラスメートに、ハギョンが言いました。

「私に任せて。貯金箱には37万3700W入ってた。」

月曜には必ず返すのよ・・・とナムスンに言いました。そして、返さなければ、自分が担任に話す・・・と。

流石ハギョンです。クラスメートの信頼は抜群。その言葉に、皆納得しました。

ハギョンは、ナムスンに事情を聞きました。知っておかなきゃ対処できない・・・と言って。

ナムスン、ハギョンにはジョンホの事を話しましたよ。信頼できるもんね、ハギョンって。

 

その頃、職員会議が行われていました。もち、インジュの退職の件です。

校長は、一応残れる方法を考えたようですが、無い・・・と結論づけたようです。

それなら・・・と、セチャンは自分が代わりに辞めると言いだしたので事はややこしくなってました。

オム先生が、提案しました。インジュが本当に教師としての資質に欠けているのか・・・と。

自己管理もできない生徒を、ちゃんと見てあげて、そうすることで生徒のやる気を起こさせる先生・・・。それが一番できているのはインジュだと、先生方は言いました。

「退職願いを破棄してください。」

と、オム先生。

生徒からの嘆願書も出てる、問題児だけでなく、ハギョンも変わった。生徒だけじゃなく、保護者も変わりつつある、現にミンギ母が言ったと言うのです。

「ミンギには、チョン先生が必要なようです。」

これには、インジュ自身も驚きました。

「生徒たちも待っている。大きな決断をしてはどうですか?」

そう、チョ先生がインジュに言いました。

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『ゆれながら咲く花』18話まで

2014-07-15 10:39:32 | 韓国ドラマのエトセトラ
ゆれながら咲く花 DVD-BOX2
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ジョンホは借金を返済するために、携帯を盗めと言われていたんです。

論述大会の時、生徒は公平を期すために携帯を回収されます。それを、盗もうとしたんですね。

たまたまナムスンが、罰として大会の裏方を手伝わされていましてね。携帯をロッカーにしまう時、誰かの気配を感じて、見張っていたんですよ。

そこに、フンスがやって来たんです。

事情を聞いたナムスンは、すぐに携帯の場所をチェックに行きました。そしたら、既に鍵が壊されてて、入れたバッグがありません。

慌ててジョンホを追おうとした二人。ところが、職員室のドアを開けたとたん、警報が

二人が入った直後に、インジュがセキュリティのスイッチを入れちゃったんですよ。

そしたら、そこにジョンホが帰ってきました。手にはバッグが。携帯も入ったままです。

すぐバッグを戸棚にしまい、3人は逃げ出しました。

 

途中、警備員に見とがめられたんですが、ナムスンは逃走。二人は警備員に追われ、結局、セチャンに捕まったのはフンスのみ。セチャンは、ギョンミンからミンギの持ってた問題用紙について、指摘を受けていた最中、警報が鳴ったので、調べに来ていたのです。

 

そして、その時、ミンギは、屋上の塀に立っていたんです。

試験が始まろうとした時、配られた問題用紙を見て、ミンギは力が抜けました。母が直前に目を通すよう言った用紙と殆ど同じ内容だったからです。

それを見た瞬間、ミンギは席を立ちました。

そして、図書室を出て行ったのです。そのまま屋上に上がって行きました。

 

ミンギが席を立った後、後ろの席に居たギョンミンが、その用紙を発見。

問題が流出していたことを裏付けるモノでした。ギョンミンは猛抗議。この時、警報が鳴り響いたというわけです。

 

インジュは、ミンギの後を追いました。

外に出た時、ナムスンがミンギのバッグを持って立っていました。上から落ちて来た・・・と。

察した二人は慌てて屋上に。

ミンギは、塀から下りて、座り込んでいました。

 

インジュは、ミンギを抱きしめました。

ごめんなさいと何度も呟くミンギ。

いいのよ、安心して・・・とインジュは背中を撫でてあげました。

鞄が重くて・・・とミンギ。

思ったより地面に落ちるのに時間がかかって怖かった・・・。どうやら本当に僕は死ぬ気だったみたいです・・・と。

「死にたいのに、それを乗り越えたのは、すごく立派よ。」

そう、インジュは涙を浮かべて言いました。温かい飲み物を出し、そのカップを両手で包みこむようミンギの手をとりました。

あなたは今日大きな山を越えた、それも苦労して、とても上手に・・・。だから、先生はあなたに感謝してる。

「僕はふと思い出したんです。“どんな花もゆれながら咲いている”と。先生、僕もゆれている最中なんですよね。先生もゆれているだけですよね。」

インジュは、うんうん・・・と頷きました。

「よかった、先生がいて。」

そう、静かにミンギは言いました。

 

フンスとナムスンは、セチャンに窓ふきの罰を与えられました。

そして、罰をもう一つ。

明日ジョンホを連れてくる事・・・。

この時、まだセチャンはインジュが何をしていたのか知りませんでした。でも、ミンギと一緒だと聞いて、ほっとしました。

「今日、先生がいてくれて良かったです。」

セチャンも、言いました。インジュ、まだ感じて無いようですが、嬉しい言葉ですよね。

 

インジュは、ミンギを家まで送って行きました。母親に話をする・・・とインジュは言ったのですが、家には兄がいます。ミンギはこの期に及んでも母や兄のことを思ったんです。

自分から話します・・・とミンギは言いました。

でも、いつもと変わらない母を見たら、口には出来ませんでした。大会は途中で出て来た・・・とだけ。

 

インジュは、家に帰って、思いました。あんな大変な事を、本人が母親に話せる筈が無い・・・と。

電話しました。そして、全てを知らせたのです。

流石に、ミンギ母、ショックを受けました。号泣ですよ。またも子供を失うところだったんですもんね。

初めて自分のやり方が間違っていたと感じたんでしょうか。それとも、これまでも疑問を感じつつも、それを押し殺してやって来たんでしょうか。母として、理解できるところもちょっとあります。

 

翌朝、母は普通にミンギを送り出そうとしたんだけど、やっぱり無理でした。

ミンギを抱きしめて泣きました。

それで、ミンギにも、母にインジュから連絡が行ったってことが分かったようです。

 

一方、問題流出の件は、校長にも報告されまして。

セチャンが責任を追及されましたが、問題をセチャンが学校側に提出した後、漏れた可能性もあるし、そうなったら、責任は学校があじゃないのかと反論。

揉めそうです。

 

そして、ミンギは、クラスでいっそう責められましてね。ねちねちとギョンミンが言うんですよ、この時とばかり。

耐えられなくなって教室を出たミンギ。後を追ったナムスンが、慰めました。

ナムスンに昨日の礼を言ったミンギ。でも、ナムスンは、そんな事があった?・・・てな態度。ほっとしましたよね、ミンギ。

インジュは、言いました。

「辛いだろうけど、耐えてみて。悪い事をした罰だと思って。ミンギやぁ、すべて過ぎて行くの。大事件に思えても、すべて過ぎて行くの。それまでの時間を耐えること、それが力よ。」

ミンギ母はインジュに会いに来ました。

礼を言いました、心から。

 

ジョンホの携帯盗難の一件は、結局、オム先生の知るところとなりました。

返しに来た理由を聞かれたジョンホは言いました。

「チョン先生が俺の所為で本当に首になりそうだから。」

この答えを聞いて、オム先生は、嬉しそうでした。ジョンホですら、変わろうとしている・・・と。

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『ゆれながら咲く花』17話まで

2014-07-15 09:36:32 | 韓国ドラマのエトセトラ
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インジュは、退職願を提出に学校にやってきました。

受けたオム先生も、戸惑った表情をしていますし、他の先生方も、不安な心配げな表情を浮かべていますが、何も言えません。

「後任が決まるまでは受理出来ません。」

そうオム先生は言いました。

そこに、ナムスンがアンケート結果を持ってやって来まして、インジュの姿を見てちょっとほっとした様なんですが、インジュの表情がいつもとは違うのを見て今度は心配になったようです。

とりあえず、後任が決まるまでこれまで通りに授業をすることになりました。

 

ジョンホは、校内奉仕を命じられています。結構真面目にしてるんですよ。そこに、インジュが来ました。

携帯を渡しに来たんです。あれこれと注意するインジュ。

あなたが心配なの・・・と。

「そしたら、辞めなければいい。俺だって来てるのに。」

ジョンホにしたら、それが精一杯の引き留めの言葉だったでしょうね。インジュにはちゃんと伝わったようです。

 

論述大会の一件は、まだまだ尾を引いてます。

ガンジュとハギョンは、いまだに申請していません。それをセチャンがガンジュに問いただしました。

ガンジュの心の悶々としたことは、インジュの引き継ぎノートに書いてありまして、それを読んだのです。

ガンジュは、セチャンに気持ちをぶちまけたことで幾分落ち着きを見せてはいますが、ハギョンは、ギョンミンたちにあれこれとあらぬ噂を吹き込まれて、いっそう苛立つようになってます。

だから、ガンジュが、話をしよう・・・と言った時、つい、乱暴な態度をとっちゃったんです。そしたら、偶然物差しがガンジュの手に当たって流血騒ぎになっちゃった

一番驚いたのは、ハギョンでしょう。立ちすくんでしまって声も出せません。

 

ガンジュの怪我は大ごとにはならず、無事手当てが済んで帰ってきました。彼女自身、ハギョンのことを怒るつもりは無くて、ハギョン自身が一番傷ついてる事は良く分かっていました。

自分の母親にも連絡をしないでほしいとインジュに言いました。

それがですよ、ハギョンの母親が出て来た事で、事態はややこしいことに。

ハギョンは、謝罪するより、自分の娘に傷がつかないように・・・正確に言うと、娘の経歴、身上調査に傷がつかないようにと言う事だけを考えていたんです。

ガンジュが事を荒立てないと分かった途端、後日問題を改めて指摘しないように、誓約書なんぞを書かせようとしたんですよ。インジュやセチャンも呆れてしまいました。

ハギョンは、もうそんな母親が恥ずかしくて、失望しちゃって・・・。

ガンジュだって、嫌な気持ちだったでしょう。でもね、素直にそれに応じました。それが一番この場を丸く収める事だと察したからですね。

この二人、やっと素直になることが出来、お互いの気持ちを分かりあう事が出来ました。

ナムスン&フンス、その女の子バージョンがガンジュ&ハギョンですね。

 

ナムスンとフンスは、ぎこちないけど、仲直りの努力をしてます。向かい合って給食を食べるとかね。

結構、この時の二人の表情が面白いです。

そこに、ジョンホも加わったもんだから、周囲の生徒たちは、どういうこと?・・・とざわざわ

ジョンホの表情から、暗い影が少なくなったように思います。

 

ナムスンがミンギと提案しました。インジュのことをこのままで良いのか?・・・と。

ところが、ウネが又嫌味な言い方をしましたよ。

保護者に根回ししたのは、あんたの母親なのに?・・・と。

ミンギ、一切知りませんでした。でもね、皆の視線が痛くて、教室から出て行ってしまいましたよ。彼も可哀相だよね。

ミンギが論述大会に参加するのを知ったインジュがもう一度話を聞こうとしたんだけど、申し訳なくて会えないミンギでした。

 

校内論述大会の日が来ました。

ギョンミンが突然申し込みたいと言ってきました。やっぱり何かしら利点があると思ったからです。

ところが、セチャンは相当キツイ言葉で無理だと突き放したのです。傍で聞いていたインジュは、飛び出して行ったギョンミンの後を追い、慰めてあげました。

ギョンミンも、インジュの存在の有り難さが、やっと分かって来たようです。

 

ミンギ本人と母の進路希望は違っています。

ミンギ自身は放送学科に行きたいんだけど、母は、経営学科に行かせたいわけで、将来は司法試験を受けさせたいと思ってるんです。

で、今回の論述大会の調査も抜かりないミンギ母。お弁当の準備をして学校に来ました。

そして、こっそりと予想問題&解答を渡したのです。直前に目を通しなさい・・・と言って。

母の言うとおりにしていれば、10年後には成功者になってる・・・と母から言われ、まだ10年も言う事を聞き続けなければいけないのか・・・と思ったようです。やる気が完璧に無くなった感じです。

 

フンスが街でワルの先輩と一緒のジョンホを見かけました。

直前に、借金の事で脅されてるのを聞いていました。何か命令に従うとかいうのも。

不安になったフンスは、ジョンホの後を追いました。

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『ゆれながら咲く花』16話まで

2014-07-15 08:19:33 | 韓国ドラマのエトセトラ
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インジュとセチャンは、ジョンホに携帯を返そうとするんですが、全然連絡がとれず。家まで訪ねて行きました。

でも、お留守のようです。

仕方が無いので、寒い中、二人はジョンホの帰りを待つ事にしました。

インジュは、ジョンホに学校に来てほしいと言う気持ちと、退学してもらいたいという気持ちと半々だと言いました。

インジュは、セチャンに問いました。教師としての経験が無いと言うのに、問題児の扱いが上手い・・・と。

セチャンは、初めてインジュに教師をしていたころのの話をしました。以前、自分も、インジュのように問題児を矯正しようと追っかけ回した事があった・・・と。

「当然、転んだ。」

転んだままで、結局教師を辞めた・・・と。

どんな感じですか?・・・とインジュが問い、セチャンが何て答えるのか、興味が出たんだけど、その時、ジョンホの家の中でガラスの割れる音が。ジョンホ父が暴れているようなんです。

慌てて家の中に入ろうと、セチャンがドアを壊すためにブロックを振り上げた瞬間、ジョンホが帰って来ました。

いつものことだ・・・と事も無げに言います。

ジョンホが家庭的に恵まれて無いどころか、悲惨な状況にあるというのがこれではっきりしましたね。

インジュは言いました。学校はあなたを嫌っているんじゃなくて、変わってほしかったの、今中に入って殴られる人生か、寒い中道端に立ってる人生か、考えてみて。学校に来れば、何か変わるかもしれない・・・と。

セチャンは、ジョンホに厳しく言いました。

「他の兄弟は家を出たんだろ?将来、不安だろう。自分の子供を殴るんじゃないかと。残念だが、同じようになる。母親は逃げたか?」

その時、ジョンホは思わずセチャンを殴りそうになりました。でも、途中で拳は止まりました。

先生だったら殴れないか?・・・とセチャン。

「学校に戻りたい証拠だ。」

明日学校に来なければ、退学になる・・・とセチャンは言いました。

 

セチャンがフンスに言いました。

「一緒にバスケする加害者と被害者っているか?」

フンスは、相談室の前に立っていたんです。中には、オム先生と、呼ばれたナムスンがいました。

今回の処置に関して、最終的な面談をしていたんです。

そこに、フンスが入ってきました。

「コ・ナムスンは転校する必要はありません。」

「僕は被害者じゃ無いし、ナムスンも加害者じゃない。ただの友達です。運の悪い・・・。」

ナムスンの表情が良かったです、このシーン。

フンスが入って来た時、何を言い出すのか・・・と不安な表情から、次の言葉を聞いて、涙が浮かび、感謝や感動、謝罪、いろんな感情が入り混じった表情へと変わって行きます。

泣けましたよ、このシーン。

厳しいだけだと思ってたオム先生も、本当はこうなる事を望んでいたんだと良く分かるシーンでもありました。

「そして、今は仲直りの途中です。」

そう、最後にフンスは言いましたよ・・・。トドメだね、涙腺決壊の

ナムスンの目から、涙がぽろっと落ちました。

「ここには加害者も被害者もいないってことだな。」

 

ミンギは、インジュにこれまでの論述の課題をしたのは、自分ではないと正直に話しました。そのうえで、論述大会参加申請はしなかったのですが。

それを報告したら母は、直接インジュに会いに行き、その話は嘘だと、だから申請させてくれるよう言ったのです。

インジュとすると、それよりミンギが嫌がっているのが気になるから・・・ともっと話し合った方がと言ったのです。でも、一切聞き入れませんでした。それどころか、インジュを辞めさせる動きを加速させたのです。

いきなり校長に会いに行きましたよ。

 

そして、校長がまた火種を投げ込みましたよ。

インジュとセチャンの二人担任制を廃止し、セチャン一人が2組の担任とする・・・と一方的に言ったのです。

で、セチャンは生徒の意見を聞くと言い、2組で話をしたんですね。

ところが、丁度成績表が返された時で、ジョンホがヒアリングの邪魔をした所為で、点数が落ちたと騒ぐ生徒が続出してて、ジョンホがそこに登校して来たもんだから、もうイラつきは頂点に達してたわけで。

おまけに、ジョンホを呼び戻したのがインジュだと聞き、インジュは自分たちよりジョンホを大切に思ってるのかと反感が噴出しちゃったんです。

そんな時に、インジュを担任から外すための意見を求められたら、インジュを庇おうなんて気持ちにはならなかったんですよ、大方の生徒が。

「僕は反対だ。」

最初にそう言って手を上げたのは、ナムスンでした。ヨンウも続き、ジフン、フンスも挙げました。でも、それだけでした。

「そう、ありがとう。」

それだけ言って、インジュは教室を出て行きました。そのまま職員室に戻り、机の片付けを始めたのです。

 

後を追ったセチャンが、必死で止めようとしました。でも、大きなショックを受けたインジュは、聞き入れる余裕は無かったようです。

「あなたは僕の理想の教師だから。僕がどうあがいても成れなかったその教師だから。」

あなたは私の何倍も優秀な教師だ、そのあなたが出来なかったことを私にやれと?・・・とインジュ。

誰かが走れば、あなたの心が楽になるからでは?・・・と。

 

クラスでは、ジョンホに非難が集中。彼の所為でこんなことになってしまった・・・という思いが強かったんですよ、生徒たちは。

怒ったジョンホが特にキツク抗議したギョンミンに向かって歩き出した時、ナムスンの厳しい声が。

「オ・ジョンホ

ジョンホ本人は勿論、周囲の生徒たちも、皆、緊張しました。とうとう、昔番長だったと言うナムスンの鉄拳が飛ぶ・・・てな思いだったかも。でもね、ジョンホをにらんでいたナムスンの表情がふっと緩みましたよ。

「誤答ノートは?」

緊張の糸が一瞬にして解けましたよ。

 

翌朝、インジュは学校に来ませんでした。

寝坊しちゃったんです。目が覚めて慌てて身支度を整えようと思った時、昨日の生徒たちの事が思い浮かびました。

結局、そのまま座り込んでしまいました。

携帯をチェックしたら、たくさんメールが来てました。どうでもよい内容のセチャンからの複数のメールに加えて、ジフン、ヨンウからの短いけど、来ないのを心配したものもありました。

そこに、ナムスンからのメールが届きました。ただ一言、

“先生・・・”

言葉に出来ないほどの気持ちが込められてると思いました。

 

クラスでは、個人面談が始まりました。

セチャンはシビアに対応しているようで、皆、救いの無いほどのシビアさに気持ちはささくれ立つばかり。

インジュの温かさを今さらながら感じているようです。

 

セチャンもまた、インジュの存在の大きさに改めて気付いてます。

オム先生からの伝言を口実に会いに行きました。

「きちんと退職届を出さないと、後任を決める事もできないとオム先生が。」

期待しました、辞めないと言うのを。でもね、インジュは力無く言ったのです。

「明日出します。」

 

インジュは、引き継ぎのノートを作り始めています。

生徒個々の問題点、気を配る点を書き連ねています。

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