悠翠徒然

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ひさびさのミニ

2017-12-11 20:06:04 | Weblog
と言ってもファッション系の話ではなく、車の話しです。

しかもBMW系列から出している今のミニではなく、ローバーミミ、、、

もとい、ローバーミニに乗りました。

1958年に発売されたミニは、見た目は可愛らしいのですが、乗るには腕力と脚力と視力と聴力と嗅覚が、とにかく全身と全感覚を使って乗らねばなりません。

まずハンドルはノンパワステなので、重い。

すえギリなんて、パワステに慣れてしまった現代人にはできやしません。

次にブレーキ。

効きません。

踏んでも踏んでも止まらない、、、

背中がシートに押し付けられるぐらい踏まないと、急制動はできません。


そしてマニュアルミッション。

ダブルクラッチを使わないと、ガリガリさせてしまいます。

シンクロがへたっているのかもしれませんが、とにかくダブルクラッチ。

子供の頃に走っていた、バスや大型トラックは重ステでダブルクラッチでした。

ハンドルは異常なぐらい大きく、運転手は全身を使ってハンドルを切っていました。

ま、ミニなのでそこまで身体は使いませんが(笑)

ライトスイッチはどこだ?
ホーンは?
あ、レバーを押すとホーンが鳴るのか!
なんじゃこりゃ!

いろんなスイッチ探し出すのが大変です(笑)

でも走り出すと、これがまた楽しい!

600キロそこそこの車重に1300ccのエンジンが載っているんですから、ハンドル左右にとられながらも突っ走ります!

今時の軽自動車は1000キロ近くあるものもありますからね〜

その分安全性能が上がっていますが。

ホイールベースが短いので、コーナーがクイック!
そしてぴょこぴょこ跳ねる!

現代の車には無くなってしまった、感覚がローバーミニにはあるのです。

でも、愛車にはできないなだろうなぁ〜

乗るだけで疲れちゃうから(笑)

とても楽しい体験でした〜






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