自然・宇宙・地球・旅から人生を顧みる

自然や宇宙、旅が好きな私のブログです。色々な体験など、日々の出来事について日記風に綴ってみます。

避暑地「蒜山」へ

2017年08月14日 22時22分36秒 | 日記・エッセイ・コラム

 娘と孫が帰省してきた。11日の16時44分着の新幹線でやって来たが、「指定席車両なのに、自由席に入れない乗客が通路に大勢入って来て大変だった」と愚痴をこぼしていた。この時期は新幹線の利用客が増えるので、自由席の車両を増やせばいいのに…、といつも思う。ともあれ、2人は無事にやって来た。この日は家で休んで、翌日から「避暑地:蒜山」へ行く計画であった。

 福山二日目、朝から蒜山へ。いつものコースで蒜山へ行ったが、気温の低いこと。丘には3軒ほどが来られていたが、最近はめっきり来訪者が減った。皆さん、お年を召されたのだろうか。荷物を片付けて昼食の後、14時過ぎに「快湯館」へ行った。男湯は入浴者が少なかったが、女湯は多かったらしくなかなか出てこなかった。帰りに「みかもストアー」へ寄って持参するのを忘れた食材を購入し、ホームセンターで“バーベキュー用の炭”を購入して山荘へ戻った。夕食はバーベキュー、焼きながら老夫婦・娘・孫の4人での夕食。その時、飛んできてなかなか逃げなかった蝶の写真であるが、まだ種類が特定できていない。大きな目のような紋様が特徴だが、「ジャノメチョウ」の仲間なのかなあ。

 昆虫図鑑で検索すると、ジャノメチョウ科の「ヒカゲチョウ」(Kirrodesa  sicelis  Hewitson)が該当するが、さてさて……。

 着いた日、庭に植えてある「ブルーベリー」と「ナシ(二十世紀)」を収穫したが、ブルーベリーは虫食いが多く、ナシは摘果してないので小さかった。それでも、両方とも美味しく食べられた。

  

 蒜山二日目は日曜日なので、どこかへ移動しようと計画する。建物が出来て以来側を通過はしてきたが寄ることがなかった「倉吉なしっこ館」へ行ってみよう、とのことで「なしっこ館」へ行く。JAFの会員カードを提示すると、入館料が1割引き。ちょっとだけ安くなった。

 入り口に「クイズカード」が置いてあり、「全問正解者はには、賞品が出る」とあった。それを持参して「解答欄を埋める」べく、館内を見学・学習しながら歩き回った。大勢の子ども連れでにぎわっていたが、1階のバルーンアートのコーナーは、特に小さな子ども達で賑わっていた。入り口正面にある大きなナシの木のモニュメントは、実際に掘り起こして移設した物だが、もちろん枯れている。そのモニュメントは、照明等で一日が再現されているが、夜間は良く分かるように“月”が出てきた。

 その前の「なしっこ」の着ぐるみのまえでポーズをとる、孫と祖母である。この着ぐるみ、目の部分が開いてないらしく、援助者がいないと動けないようで常に手を引かれていた。

 なしっこ館を出るときは昼前だったので、「昼食は関金で手打ちそばを食べよう」と向かったが休みだった。仕方なく、岸本町にある「ガンバリウス」へ向かった。14時過ぎに到着したが待っている人々が多くて、約1時間待って席へ案内された。

 私は運転手だったので地ビールが飲めず、ただ食べるだけ。娘は美味しそうに地ビールを味わっていた。ピザやパスタを頂き、帰路は米子道を通った。蒜山ICを下りると道の駅「風の家」があるが、その前に今年も「ひまわり畑」があった。小型だが咲きそろうと見事である。写真を2枚、載せておこう。

  

 夜は4人でトランプ遊びに興じた。

 蒜山三日目、帰宅する日。2泊3日の避暑地だったが、本当に涼しかった。昼間も、爽やかに過ごせた。帰路途中になる「風の家」でトウモロコシなどを購入したが、店内も駐車場も、「ヒト・ひと・人」&「車・車・車」で大変だった。特に店内は、人でごった返しだった。

 「そうだ! 野分の館へ行こう」と思い立ち、日南町にある「井上 靖記念館」へ。娘は興味津々だが、孫は全く関心がない。それでも“体験”と、あえて連れて行った。訪問者が記入するノートに、「来た証を残すように」と自筆で記入させた。日南町の鄙びた山里にある記念館、関心がある人々は度々訪れているようだ。と言う私も、4度目になる。井上 靖さんの記録は米子にもあるが、どちらも遜色なく学習できる素晴らしい施設である。

 昼食は「農家レストラン=アメダス茶屋」へ…、と車を走らせた。30分余走って目的のレストランへ着いたが、お客さんは大勢だった。おすすめのランチを頂いたが、美味しく食べることができた。帰路はR183とR313を走って福山の自宅へ帰ったが、途中小鳥原の辺りにあるアイスの店に寄った。何回か立ち寄っているお店だが、娘や孫は満足気に食べていた。これで、この夏の体験・経験は終わった。15時過ぎに自宅に着いたが、孫曰く「ばあちゃん。今年は忙しかったよ。着いた次の日は蒜山。ゆっくり休めなかった」とのこと。16日に千葉へ帰っていくが、残りの日々はゆっくり過ごさせてやろう。

 

 


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