自然・宇宙・地球・旅から人生を顧みる

自然や宇宙、旅が好きな私のブログです。色々な体験など、日々の出来事について日記風に綴ってみます。

メジロの飛来

2013年01月31日 09時08分40秒 | インポート

 今年もメジロがやってきた。「ティー・ティー」なのか「チー・チー」なのか表現が難だが、咲いているビワやサザンカの花の蜜を吸っているようだ。以前はヒヨドリに追われていたが、このところヒヨドリの飛来が少ないので安心(?)して蜜を吸っているようだ。それでも、昨年、今年と飛来数は少ない。ニュースでは「スズメの激減」というようなものも流れているが、野鳥にとっては、特に人間の生活圏で営巣するスズメなどは、生きにくい時代になったのだろうか。我が家の屋根瓦の隙間に営巣していたスズメも、昨今全く見なくなった。寂しい限りである。

 我々がグラウンド・ゴルフに勤しんでいる岩成公園には、クロガネモチやクスの木が生えている。この時節、実をたわわにつけているが、ここ2年実が鳥に食べられていない。里山に餌が多いのか、それとも鳥の絶対数が減ったのか、気になる所である。

 このところ、庭でメジロの鳴き声が聞けるので、ある意味安心しているのだが。


今冬初めての積雪

2013年01月28日 08時43分23秒 | インポート

 こんな書き始めを見ると「どれだけ降ったの?」と思われるかもしれないが、庭や畑が雪で真っ白になったのは初めて。7時前に新聞を取りに出ると、凍てた空気の中を雪花が舞っていた。今、8時32分。太陽が顔を出し始め、雪雲も去ったらしく雪花は見えない。青空も見え始めたから、もうすぐ積雪は融けて見えなくなるだろう。

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 庭のサザンカにも薄らと積もった雪が見えるが、葉の濃い緑と花弁の紅色と雪の白のコントラストも面白い。

 レオのトイレの始末や玄関の掃き掃除の後、道路駐車の車まで行ってみると、車に積っている雪はサラサラしていた。気温が下がり凍てたようで、雪も乾燥しているようだ。試しに箒で掃き落してみると、サラッ!と落ちた。20代から30代の若かりし頃は、こんな天気の日は暗いうちから起き出してスキー場へ急いだものだ。とにかく冷え込んだり雪が降ったり、あるいは低気圧が近づくと嬉しくてたまらなかったが、今は冷え込みに葉弱い。先日誕生日が過ぎ、67歳になった。人間として生きれる時間が段々少なくなるにつれ、「有意義な生活を送らねば・・・」と思う。自分の時間を大切にしつつ、こうした自然の美しさにも心をときめかせてみたいものだ。


御幸学区自主防災訓練

2013年01月27日 16時51分01秒 | インポート

 今日は「御幸学区自主防災訓練」の日。第一次避難場所は「東組集会所」なので、指定時刻の20分前に行き準備をした。各組の参加者を名簿で確認し、組ごとに並んで二次避難場所に指定されている御幸小学校まで徒歩避難。指定場所では既に準備が行われていて、校庭の南側には消防車両が勢ぞろいしていた。

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 その北側には広島市からはるばるやって来た広島県警の工作車両「ウニモグ」が駐車していたが、左側の車両は運搬車のようだったが、右側の車両はどのような使い方をするのかは分からなかった。が、聞くところでは、これらの車両は広島県にそれぞれ一車両ずつしか保有していないとのことだった。

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 参加者の集合が思ったより早かったので、訓練は予定より15分早く開始された。全体の参加人数は、凡そ500名程度のようだった。

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 訓練は4つの内容に区分された所を、参加者が各自体験することである。一つは「スモークルーム体験」で、これは煙が充満している部屋での避難体験である。二つ目は「消火体験」で、通常の消火器や水消火器を使用しての消火体験。三つ目はバケツリレー。流石に気温が低いこの時期、一番人気が(?)少なかった。四つ目は「簡易担架の作り方とAEDの使用」であった。

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 毛布や布、あるいはロープでの簡易担架の作り方と運搬方法を学び、体験した。AEDはその使用方法は学んだものの、実地に操作する訳にはいかないので使い方研修のみに終わった。訓練の最後に、「校舎屋上に取り残された人の救助」ということで、福山市に1台しかない最新のはしご車を使っての救助を見た。この車の梯子は30mほど延ばせるようで、10階までの救助に使用できるということであった。

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 我が国のロボット技術の一部を見たような思いであった。

 9時半から開始された「防災訓練」は、訓練最後のメニューは「炊き出し訓練」であった。担当者が「訓練」として作られた「豚汁」と「雑穀握り」を参加者全員で食べて、本日の訓練の総てを終えた。開始した頃は快晴で終わり頃には雲も増えていたが、概ね恵まれた天気の中での訓練だった。「寒さに耐える」と言うことはなく、無事に終えて帰宅した。地域によっては参加者の数にアンバランスなところもあったが、「自主」という言葉を考えれば仕方ないことか。年に一度のこうした行事だが、私の町内会長としての仕事で、最後の大きな行事だった。無事に終わって、何よりである。

 種子島から打ち上げられた「情報収集衛星」ほか衛星2基は、無事に軌道に乗せられたようだ。H2Aの22号機になるようだが、快調に成功している。見学に行けなかったのが残念である。


我が家の老猫

2013年01月25日 16時09分42秒 | インポート

 我が家には雑種の老猫が居る。今年で17歳になると思うが、元気である。とはいうものの、一日のほとんどを寝ているようだ。今日は飼い主が自宅に居るので、私の仕事部屋に入れて(いつものことだが)ストーブで温めている。天気は「晴れ」なのだが、外は風が強い。でも、ガラス窓を閉めていると暖かな日差しで、部屋の中はポカポカ陽気。その陽を浴びながら、ストーブに温められて写真のような寝像である。時々鼾が聞こえる。

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 我が家もそうであるが、動物を飼っている方々は良くその対象を人間の年齢に置き換えて話す。猫も17年生きれば大層な年齢になるようだが、人間の年齢に当てはめるなら凡そ5倍くらいが適当なようだ。お世話になっている獣医さんが言われるには、「20年は生きますよ」との事だったが、今のところ「ボケ」はない。少々太り気味だが・・・。

 自己主張が強く、意思を通そうと思う時は「ニャーニャー」泣いてうるさい。先日来客があった時、いつものように「ニャーニャー」と泣いていた。「その部屋に入れろ!」と言っていたのだと思うが、ほっておいたところお客さんが帰ろうと玄関に出ると、お二人の靴は土間でバラバラに散っていた。間違いなく我が家の猫=レオ=の仕業だ。本人(?)は家族の一員とでも思っているのだろうか。

 ここ数年、年齢を重ねるに従って背中の毛を噛むようになってきた。背中の皮膚が露わになり、時には血が滲むこともある。医院へ連れて行くと「更年期障害かも」と言われて注射と飲み薬を処方されたが、薬が切れると噛み始める。人間のように「保険」が効かないので、医療費はかさむが仕方あるまい。同居人と同じで体調が悪ければ気になるし、私も「猫の言葉」は分からないので人間が気にかけてやるしかないのだから。

 しかし、たかが猫だけども、居ると居ないとでは我が家の雰囲気は違う。人間二人と猫一匹の家庭だが、正に猫が同居人のように振舞っている。留守番をさせる時間が長いので、仕方ないのかなあ・・・・。


「しおり」の印刷

2013年01月22日 16時23分37秒 | インポート

 2012年度も残りわずかとなってきた。私が専務理事を務める「NPO法人日本宇宙少年団備後ローズスター分団」の活動も、残すところ2月・3月の2回のみ。例年なら今月末頃には次年度の「活動のしおり」は出来上がっているのだが、今年度は遅れた。以前なら助成金の申請のためにしおりの作成を急いだが、今は助成金が得られないので3月までに出来れば良いと考えている。

 年末から「企画書の提出」を関係者に依頼しておいたがなかなか思うようには集まらず、とりあえず勝手に計画を作り上げておいた。それでも一応公表しておいたが、指定した日までに加除・修正は入って来なかった。したがって本日、印刷して帳合いをすることにしたわけである。

 事務局に集まり9時から印刷を始めたが、今年は裏表に印刷して枚数を半減することにした。20頁ほどの冊子だからそれほど紙が必要な訳ではないが、両面に印刷する方が見えが良いような気もする。両面印刷するためには、片面の印刷が落ち着かなければならない。最初に奇数ページを印刷し、次に偶数ページの印刷と分けてやると、そんなに時間はかからずスムースにできた。今年は100部印刷にとどめたので、作業も早かった。印刷に要した時間よりも、帳合いに要した時間の方が長かったようだ。指先の乾燥度合いが激しいので、薄い紙を取り分けるのには苦労した。最後の組み合わせでは一枚不足したので、どこかで2枚取ったことになる。製本する方が確認しながら作業してくれることになり、数え直しは止めにした。

 データでリーダーには送っておいたが、HPにアップする作業中に誤記が見つかった。16という数字の1を削除しわすれて、6となる所が16のままだったようだ。アップする際には6に訂正してくれるようにお願いしたが、印刷の方は紙も無駄になるので修正液で消すようにお願いした。データを送る前によくよく点検はしたが、自分が書いたものを自分で点検すると先入観でこうなってしまう。困ったものだ。11時過ぎに作業は終了したので解散し、私は帰路「武山商店」へ寄った。20日に実施した資源回収の売上金をもらうために。14000円ほどの売上金を頂いたが、積み立てておくと集会所などの補修の際の資金となる。正に「捨てればゴミ」だが回収すると「資源」となるし、売上金は「資金」となる。人間の生活には「リサイクル」は必要なのだ。