今日は天候に恵まれ、ポカポカ陽気と言うよりは、初夏のような暑さだった。行政からの指導や方針はないので、3月活動を実施することにした。7時40分頃に家を出て、会場の豊松にある分団の研修施設「夢想学舎」へは8時半過ぎについた。昨日から来ていた者と、早朝から到着していたもの7名が先着していた。「朝食!」と言いながら、ピザ窯でピザを焼いていた。
受付開始時刻は9時半だったので、小休止の後準備に入った。今回の参加が初めてで、水ロケットを作ったり飛ばしたりしたことのない子が二人いて、「大変楽しみにしている」と聞いていたので、準備にも力が入った。
今日の予定は「水ロケットの制作と打ち上げ」&「モデルロケットの制作と打ち上げ」で、最後に「年間のまとめ」の計画だったが、若干変更があった。
まず、「水ロケットの制作」から始めた。これまでの自作の「水ロケット」を修理する者と、新たに制作する者とが居たので、分かりやすく作業しやすいように指導した。合間に、モデルロケットの制作をする者が2名いたので、並列的に指導した。
活動を始めるに当たっての説明や注意を伝えるリーダーと、親子で協力しながら制作や修理をしている参加者である。「上手く飛ぶかなあ…」なんて思いながら、一生懸命作っている様子が見て取れる。
昼食を先に済ませて打ち上げ場所の“山村広場”へ移動して、一人当たり3度飛ばした。その時の様子の一コマが、次の写真である。
黒丸で囲まれているのが、ランチャーを離れて飛んでいる「水ロケット」である。最高が120m位で、全員75m以上は飛んでいた。
研修所に帰って、分団員の中で群馬県にある「スバル自動車工場」の見学に行った者が「報告させてください」と言うので、時間を取った。父子で見学に行ったようで、プレゼンにも力が入っていた。自分が行ったことや、体験したことをパワーポイントを駆使してプレゼンできることは素晴らしいことだ。このことを契機に、他の分団員も活躍してくれることを期待したい。そのプレゼンの様子が次の二コマである。
質問あり、回答ありで、楽しい時間が過ごせ、プレゼンした分団員も満足げであった。
これで19年度の活動の全てを、無事に完全に終えることができた。4月から次の年度が始まる。「コロナウイルス」が、終息してくれることを祈るばかりである。