自然・宇宙・地球・旅から人生を顧みる

自然や宇宙、旅が好きな私のブログです。色々な体験など、日々の出来事について日記風に綴ってみます。

伊予 松山へ

2011年08月28日 16時32分03秒 | インポート

 これまでに数回松山を訪れているが、ろくに観光ができていない。金曜から土曜日にかけての一泊二日で松山を訪れた。私立済美高校を会場に開催された「宇宙教育指導者セミナー;ベーシックコース」に参加するためである。仕事内容としては「研修会の講師指導」が主務であり、今回は「危機管理・安全教育」の項を講義する講師の指導と評価をすることであった。金曜日に松山に入り、宿泊先のホテルで21時から事前打ち合わせを行った。

 松山へはJRを使うと「福山ー岡山ー松山」の経路を辿り、2時間から3時間ほどの時間がかかる。時間の無駄なので、いつも自家用車で移動する。瀬戸内海を渡る自動車道(西瀬戸自動車道=通称;しまなみ海道)を利用すると2時間半あれば到着する。往路は昼間の移動だったので、瀬戸の島なみや渦巻く流れなどの景色を楽しみながら走ったが、復路は夜間となり真っ暗で何も見えなかった。はるか中国地方の方角で光る雷光が見えるだけだった。

 セミナーは凡そ40名ほどの参加者があり、午前中の講演と午後の講義を聞いていた。9時から17時までの8時間、間に昼食休憩はあるものの一方的に聞くばかりでは疲れてしまう。私が聞く立場であったら、同じようなことを思うだろう。したがって講義にはメリハリが必要であるが、初心者の講師には荷が重く感じられるのだろうか、一方的に話を進めるだけのように思えた。これも「場かずを踏む」ことが必要なのだろう。

 ともかく、松山のセミナーは終わった。次の私の担当は、10月1日に島根大学で開催されるセミナーである。今回と同じように「講師を指導する」のが主務である。松江もJRを使うと不便な場所であるから、また自家用車で往復することになるが、今度は地道を走らなければならない。


サギソウ

2011年08月26日 10時14分42秒 | インポート

 夏の初めころ、家内が知り合いから貰ってきたサギソウ。乾燥しないように気を配りながら育ててきたが、先日やっと一輪開花した。記憶の中のイメージは「もっと大きな花」であったが、実際は可憐な花だった。「サギが飛んでいる形」に似ているようだが、純白の花、見事である。鉢に生えているサギソウがすべて開花したら、さぞ見事なことだろう。

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引き続き「はやぶさ」の話

2011年08月24日 23時23分44秒 | インポート

 14時から一時間程度「はやぶさ」のDVDを見せて話をしてほしい、と依頼されていたので東部社会教育センターへ出向いた。天気予報が外れて、日差しが暑かった。準備などの時間を見越して13時20分頃に会場へ着いた。所長さんとの挨拶もそこそこに会場の会議室へ行き、PCとプロジェクターを繋ぐ。持参した外付けスピーカーでは音声が小さかったのでセンターのスピーカーを借りたが、広い会議室でも十分に聞けるだけの音がでた。結果として、2時間に近い時間をかけてしまったが・・・。

 子ども達を中心に5~60名の親子が集まってくれたが、「はやぶさ」への関心はかなり薄れているようだった。ウーメラ砂漠でカプセルを回収して以来、もう1年以上の時間が経過しているので、仕方なかろうが・・・。地球から出発し、イトカワへ到達し、帰還を始めるまでのコンピュータ・グラフィックスで作成されたDVDは、確かに良くできている。感情移入させて見ている人も居たように思う。このDVDは昨年の1月頃までの時間を扱い、地球帰還は創造で作成されていたので、肝心の帰還のDVDは新しいものを見せた。また、「はやぶさ」の最後の仕事=「地球の写真撮影」を見せたが、全体を地球に送ることなく大気圏で燃え尽きた。その事象について、どんな感想を持って聞いてくれただろうか。

 「はやぶさ」はある意味「ロボット」である。先にプログラミングされた情報通りに、自らが考え判断して動いていた。その意味では、観客が感情移入しやすくなっている。現在の技術の粋をあつめたこの「ロボット=はやぶさ」は、本当に自らの意思で事を成し遂げたように思っても、あながち間違いではないように思えてくる。

 今日の学習で子ども達は何かを得てくれたと思うが、言葉や文字では表わしにくいものなのかも知れない。この8月に3回、「はやぶさ」に関係する講演(講義)をしたが、少しは宇宙教育の啓発に寄与しただろうか。感想が聞きたいが、適うまい。

  


レオのトイレ用砂(?)

2011年08月22日 17時30分19秒 | インポート

 レオのトイレ用の砂(木材チップ)が残り4袋となったので、本日ホームセンター;コーナンへ注文しに行った。「在庫があるか、確認しますね」と言われてカウンター奥へ行かれたが、「6袋あるようですよ」と言われて陳列棚へ行ってみた。置いてあったが5袋だった。以前は福山市内のホームセンターでは扱われていない商品だったが、ここコーナンで見つけ「棚になければ取り寄せますよ」と言うことで、一度取り寄せてもらった経緯がある。木材の粉をチップ状に固めたもので、水分を含むと粉状態に戻り、尿や便をしても木材チップが消臭してくれる優れものである。

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 レオが我が家へ来て以来、ず~っとこれをトイレ用材として使用してきているので、レオはこれでしか用を足さない。家猫として飼育していると決められたトイレ以外では用を足さないので、トイレ用材の確保も大変である。コーナンで見つけるまではインターネットで検索し注文していたが、コーナンが扱ってくれるので助かっている。


大雨・洪水警報

2011年08月22日 08時56分52秒 | インポート

 毎日ボランティアが続く。今日は福山市環境部環境啓発課が主催する「芦田川の水と遊ぼう」という活動が開催される日だったが、昨夜からの雨で加えて大雨・洪水警報が出され、河川敷での活動の変更を余儀なくされた。9時から15時過ぎまでの計画が、9時から12時までに変更され、我々が関わる「水ロケット制作」は11時からの時間となった。

 「どうせ同じ建物内での活動だ」と思い、9時前に会場の「視る見る館」へ行った。ここは国土交通省管轄の施設で、設置の主目的は「高屋川の流水の浄化」であり、そのための施設が造られ汚染された河川水の浄化実験が実施されていて、凡そ良好な結果が出ている。併せて建物の1階は展示ルームになっていて、福山周辺で生息が確認されている淡水にすむ生き物が展示されている。中には、大昔日本列島が大陸と地続きであった証拠となる「スイゲンゼニタナゴ(絶滅危惧種)」も見ることができる。

 9時から10時までは「河川の環境」ということで、水質についての学習。パックテストなど簡易なテストでの水質の検査など、参加者が実際に体験しながらの学習が進められた。10時からはカヌー教室。

 天気が良ければ実際にカヌーに乗ってのイベント(正に水と遊ぶ)になるのだが、今日は芦田川へは行けないので建物玄関前での陸学習となった。先日の長良川事故を受けての安全について厳しい学習となったようだ。参加者は実際に乗ることが出来なかったのが不満の様子。

 我々が受け持った「ペットボトルロケット=水ロケット作り」は11時過ぎから始まった。雨天のおかげか参加者が減ったので、4人組のテーブルが4つで間にあった。参加者が少なければそれだけリーダーの細かな援助が可能となり、時間をかけて丁寧に指導していた。少々時間がかかり最終的には12時半となったが、皆満足いくロケットが制作できたようで「これで夏休みの工作は終わり!」と言っていた子どももいた。ただ残念なのは、実際に飛ばすことが出来なかったことだ。もっとも、飛ばさなかったから完全な形の完成品が持ち帰れた、ともいえる。「どうしても飛ばしたい人は、来年のこのイベントにロケットを持って参加してね」と伝えると、「うん、必ず参加する」と答えた子どももいた。

 終わるころには雨もほとんど止みかけていたが、今年度の「芦田川の水と遊ぼう」というイベントは終了した。