自然・宇宙・地球・旅から人生を顧みる

自然や宇宙、旅が好きな私のブログです。色々な体験など、日々の出来事について日記風に綴ってみます。

1月最後の日

2016年01月31日 10時11分02秒 | 日記

 今日で1月が終わる。「1月、往ぬる」「2月、逃げる」「3月、去る」と言われるが(安芸地方だけか?)、本当に時間経過が速い。年末から体調を崩し、医者通いもあるが、とにかく速い。月末で70歳になったが、さて残りの人生どう過ごそうか。やりたいこともあるが、やらされることも多い。頼まれれば「嫌!」とも言えないから、余計に仕事は増えるのだが。今年も年度が替われば、「吾妻山自然観察会」の仕事が予定に入っている。備後庄原市管轄の「吾妻山」は、過去に2度ほど訪れたことがあるが、遥か昔のことのようだ。休暇村の近くに池があるが、その周辺の植物の説明をするようだが、もう20年以上行っていないので様子が分からない。春になり、雪解が終わるころに一度行く必要がありそうだ。環境教育、宇宙教育、自然観察会と昨年は追われまくったが、今年はゆとりが持てるだろうか。たちまち、昨日から東京で開催されている宇宙少年団の会議は、体調が思わしくないので欠席させていただいたが、体調管理が課題となりそうである。

 中旬から下旬にかけての寒波で、備後地方の瀬戸内でも5cm余りの積雪があったが、日本列島は冷え込んだようだ。110年ぶりくらいの降雪があったのが奄美大島で、記録上初の霙が舞ったのが沖縄地方。我が家の玄関先に置いてある“石臼”の水は完全に凍結していたし、家の裏(北側)に設置してある電気温水器も地面下で凍結したらしく、湯が出なかった。リフォームしてオール電化にしてから凡そ15年、その間にこれで2度凍結で湯が出なかった。それ位冷え込んだ、この冬一番の気象であった。

 昨夜のニュースでは、凍結による「断水」や、倒木などの影響での「停電」や「道路の通行止め」など、生活への影響が大きかった。例年のように「雪下ろし」の際の事故や、雪山やスキー場での事故など、相変わらずのニュースもあった。「分かって」いても、「喉元過ぎれば…」があるのだろうか。今後への対策や対応に期待したいところである。この地方に住まいしていると、「自然災害」は他人事のように思えてしまう「怖さ」がある。天変地異はいつ起きるか分からない。「他人事」ではなく「自分事」として、考える必要があるだろう。

 昨日は蜜柑の木についている「カイガラムシ」防除で、“マシン油乳剤”を散布しておいた。効けば、今年は花が咲き、実がつくだろう。果樹や野菜、植えておけばある程度は収穫できるが、きちんと手入れをしなければ良いものは出来ない。子育てもそうだが、手を抜けば良くはならない。

 今朝の朝刊に「ペットの終末期介護」という記事があった。我が家の老猫=レオ=も20年目を迎える。「終末期」という対象である。このところ「私は家族だ」と言わんばかりに、「居間へ入れろ」と要求してくる。寒さもあるのだろうが、人と一緒に居たいようだ。それでも「水や餌」が欲しい時には、「ニャーニャー」鳴いて居間から出せと言う。まだ、トイレで用を足すし、餌も水も摂りに行く。「ボケ」は進んではいないようだが、居間から玄関土間の寝床へ行くときの様子を見ると、足がヨボヨボしている。我が家へ来た頃を思い起こすと、老齢化を実感する。今もこの部屋にいて、ストーブの傍でジッとしている。痩せて骨が浮き出ているが、まだまだ元気でいることだろう。

 一月最後の日の朝、こんなことを思った。


“レオ”の爪切り

2016年01月24日 09時22分21秒 | 日記

 3か月ほど伸び放題だったレオの爪切りをした。そんなに長く伸びているようではなかったが、廊下を歩くとカリカリと爪音がするので、切ることにした。先日の朝、天候が良かったので玄関先で切った。若い時は膝の上で嫌がっていたが、もう20年が近くなり老齢化しているのでおとなしくしている。後ろ足から切り始めて前足へと移るのだが、左の後ろ脚の指一本を切りすぎた。都市を取ってきたのが理由か、爪も太くなっている。爪の内側に血管が通っている所は色が赤みを帯びているので、そこを切らないように注意してきたのだが、昨日はちょっとした不注意で切ってしまった。出血が止まらず、ティッシュペーパーで押さえていても止血できない。前足も注意深く切って、かかりつけの獣医“竹中先生”へ電話した。「釘を赤く焼いて、それで出血している爪を焼いて下さい。それで止まらなければ、また電話ください」と言われたので、レオを家内に任せて私はバーナーで釘を赤く焼いた。それで家内が抱いているレオの出血している爪を焼いたが、レオは痛みを訴えたり嫌がったりはしなかった。指示通りに手当てをすると、無事に出血はとまった。一安心した。巧く手当て出来たことを竹中先生に電話で報告したが、レオには悪いことをしたなあ…。「ごめんね」である。今朝は、私の部屋のストーブの前で、安心したように静かに座っている。

 今日は午後は宇宙少年団の活動を実施するが、天候が心配である。今冬一番の寒気に覆われて、気温は上がらず所によっては雪が積もるようだが、先ほどまで雪がまっていた。今は太陽が見えている。広島市で開催される「全国都道府県対抗男子駅伝」は、予定通りに開催されるとのことである。寒波の中、出場選手の活躍を祈念したい。


大寒

2016年01月22日 16時42分42秒 | 日記

大寒(だいかん)

   

1月20日頃(2016年は1月21日)。
および立春までの期間。
太陽黄経300度
小寒から数えて15日目頃。
冬の季節の最後の節気。

寒さがさらに厳しくなり、1年中で最も寒い時季です。小寒から立春までの30日間を寒の内といい、大寒はそのまん中にあたります。

寒稽古など、耐寒のためのいろいろな行事が行われ、寒気を利用した食べ物(凍り豆腐、寒天、酒、味噌など)を仕込む時期です。

寒の水
寒の内の間に汲んだ水のこと。
この時期の水は、雑菌が少なく体にも良いとされてきました。また、長期保存に向いているとされ「寒の水」で作られた味噌、醤油、酒は腐らないといわれています。

 

 以上の説明は、PCでのネット検索の結果をコピーしたものだが、24節気の一つである。「小寒」「大寒」とあるから、小寒よりも冷え込む時期なのだろう。暦通りに、昨日は冷え込んだ。家の中にいても、暖房している部屋はそれなりに過ごしやすいのだが、一歩部屋の外に出ると(廊下等)冷え込みが厳しく、寒くてたまらない。冷蔵庫が要らないくらいに冷え込んでいる。この時期から2月の奈良:2月堂の「お水取り」辺りまでが冷え込みが厳しく、2月堂の祭事が済むころになると暖かさが増してくるようである。

 この時期の冷え込みを我慢して早朝外で東~南の空を観察すると、月~土までの天体が観察できる。水星・金星・火星・土星・木星と満月に近い月である。水星は東の空で低いのでなかなか見つけにくいかもしれないが、地平線辺りが眺められる眺望の効く場所でなら、何とかなるだろう。「大寒」の冷え込みに耐えて、観察し撮影したいと思っているが、思いだけに終わりそうである。天気予報では、明日から月曜日にかけて崩れ、所によってはかなりの降雪があるようだが、24日の「都道府県対抗男子駅伝大会」は無事に実施できるだろうか。気になるところである。

     
 

初積雪

2016年01月19日 09時36分07秒 | 日記

 昨夜の天気予報では、「発達した低気圧が北日本を通過する」とか。「中國地方山間部や瀬戸内平野部の山沿いは積雪がある」との予報通り、深夜の気温は下がり明け方外を見てみると静かに雪が降っていた。水分の多いベタ雪で、3~4cm位積もっていた。年明けから雪花が舞うことはあったが、積もるのは今朝が初めて。若かった時分なら、早速支度して暗いうちからスキー場へ向けて車を走らせたことだろう。月末70歳になる今では、そうはいかない。おまけにスキー一式は蒜山の小屋に置いてあるので、なおさら行けない。もう一度、「ゆっくりゲレンデを滑走したい」という思いはあるが、3月の雪解け頃に残雪を期待して…といったところか。

 初積雪なので、早速ベランダへ出て記念写真を一枚。以前、同じアングルで撮った一枚をブログに載せたが、比較すると良く分かる。

 雪は何でも覆い隠す。おまけに降っているときは、周りの音も吸収する。「しんしんと降る」表現が良く分かる。空に部分的に青空が見えるが、太陽が出ると一気に融けることだろう。子どもがいれば、「雪だるまを作ろう!」と、外へ飛び出したことだろう。


今日は17日

2016年01月17日 09時21分21秒 | 日記

 1月も半ば過ぎ…、17日になります。私の居住地域では、本日は「防災訓練」とか。集会所前に大勢の役員さんが集まっておられ、8時45分に避難場所に指定されている「小学校」へ向けて出発されていました。私も町内会長の時は(2年間)、役員の先頭に立って避難活動・防災訓練に参加していましたが、現在は参加していません。これまでに無く冷え込みの厳しい朝ですが、淡路の震災から20年が過ぎているのですね。あの朝は、縦揺れの地震で飛び起き、木組みが外れるのではないかと心配したことを思いだしました。また翌日には、当時勤務していた学校に避難された方が転校してこられたのも覚えています。

 今日は「都道府県対抗女子駅伝」が午後、夕方には「年賀状の抽選会」がある日です。年明けて2週間以上が経ちますが、やっと風邪が治ったような気がします。暮れに風邪を引いて、2年越し(?)となり、心身共に疲れました。今回の風邪は咳が止まらず、大変でした。思い起こせば、4日・5日と外出して拗らせたのが最大の要因だったと反省しています。齢を重ねて、体力のなさを痛感し、エネルギーが無くなりつつあることも実感させられました。今年の風邪引きは、これを最後に…と思っています。日々の生活を留意する必要がある、と反省しきりです。

 我が家には、この5月で20年目に入る老猫=レオがいます。今もこの部屋で、ストーブの前に座っていますが、おとなしくなったものです。我が家へ来た時はまだ若くてやんちゃでした。カーテンを駆けのぼり、レールの上部を渡り歩いていましたが、今は日中寝ています。6月には予防注射を打ちますが、今年も無事に打てることを期待しています。3人目の家族同様なのですから……。