自然・宇宙・地球・旅から人生を顧みる

自然や宇宙、旅が好きな私のブログです。色々な体験など、日々の出来事について日記風に綴ってみます。

震度6

2016年10月21日 19時34分42秒 | 日記

 鳥取県中部を震源とする地震が起きた。マグニチュードは“6.幾らか?”だったが、倉吉市で震度6。過去に鳥取県西部地震で大きな被害が出たが、今回もかなりの被害らしい。岡山県真庭市では、震度5強。蒜山はどの程度の揺れだったのだろうか。真庭市の震度5強そのままなら、山荘の食器棚や本棚などは倒れているかも知れない。それより、地面が割れていたり、ずれていなければ良いのだが。点検に行きたいとは思うが、まだ安全ではなかろう。

 それにしても、昨今地震が多い。火山の爆発や噴火もあるが、全国各地で地面が揺れている。集中豪雨や異常気象も多いように思える。天変地異が激しさを増しているのだろうか。今日も、コンサートの帰り道、運転中に携帯電話が鳴った。「緊急地震速報」だった。信号で停まった時、車体の揺れに気付いた。車外を見ると、電線や電話線が大きく波うっていた。停止していたから気付いたのだが、走行中なら気付かなかっただろう。福山市の揺れは、震度4とのことだった。娘や娘の義理の母から「大丈夫か?」との電話。TVのニュースが、全国ネットで流されたようだ。さて、いつまで続き、何時になったら納まるのだろうか。


「コンサート」を聴きに行く

2016年10月21日 19時15分43秒 | 日記

 先月は演劇を観に行き、今日は「コンサート」を聴きに行った。会場は“ふくやま芸術文化ホール”。大ホールでのコンサートだったが、椅子に座ると遠い昔“宇宙教育”に係って「渡邊勝巳後援会」を開催したことを思い出した。JAXAから展示品を借用し、早朝から現場へ駆けつけて準備したことを思い出した。あの時初めて舞台に上がったが、広かったこと。その後は何度かバレーの発表会で訪れてはいるが、舞台に上がることはない。

 9時半頃に家を出て、港町の天満屋ハピータウンの駐車場へ車を置き、10時開店の店内で所用を済ませて会場へ行った。コンサートの歌手は「石川さゆりさん」で、前から楽しみにしていたものである。

 何でも歌手生活43年とも45年とも(さて、どっちだったかなあ)言われたが、若く見えただろうか。舞台に近いところで観たが、TVの画面ほどきめ細かくは見えなかった。素晴らしい高音が響き、素晴らしい歌声だった。お一人の舞台で、一人で仕切り、一人でトークをされた。2時間と言う時間だったが、大変なことだろう。常に着物姿だが、途中で2~3度着替えられたように思う。最後は舞台を暗転にして、2~3人のスタッフが着替えさせていた。

 最近はあまり歌謡番組を見ないので分からないのだが、初めて聞くような歌も多かったように思えた。デビュー当時の曲「津軽海峡冬景色」も歌われたが、青森~函館間の連絡船は既になく、青函トンネルも新幹線で素通りする時代になった。歌詞の情景も、既に過去のものになってしまった感がある。私は、青函連絡船には一度だけ乗った。それも函館から乗用車を載せて、本州に帰る時だった。本州から北海道へは、大間崎から函館までフェリーに載せたが、帰路だけは青函連絡船に乗った。青函トンネルは一度通ったが、新大阪から札幌までをあの有名だった「トワイライト・エクスプレス」に乗って夕日を見ながら日本海沿いを走り、真夜中に青函トンネルを通過した。帰路は飛行機を使ったから、こちらも片道だけだった。そんなことを回想しながら、彼女の素晴らしい歌唱力の歌を聴いた。

 どんなに疲れていてもお客さんがいる限り、笑顔で頑張る。そこに“プロ意識”を感じ、得るものも多かった。「2時間、素晴らしい歌をありがとう!」のコンサートであった。終了後、爽やかな気分で会場を後にすることができた。主催者と出演者に「感謝!!」である。