新しい白いシャツ

新しい白いシャツを着ると身も心もぴしっとします。そんな感じが大好きです

おもしろい手話、そしてユニクロ

2010-05-30 11:18:50 | 思うこと

金曜日、3回目の手話サークルへ。
初心者なので、わかりやすくいろいろ教えてもらっています。
自己紹介の練習もしました。
人の名前も手話で表すのですが、おもしろかったのは、例えば加藤さんは加藤清正の槍で表すそうです。
佐々木さんは、佐々木小次郎の背中の長刀で、斉藤さんは、斉藤道三のあごひげで表すそうです。
この年の私ですら、加藤清正、佐々木小次郎、斉藤道三、と言われてもあんまりピンと来ないのですが、手話の世界ではちゃんと生きてるのですね。
そして、手話はなによりも表情が大切なのですね。
ほんとうに上手な人の手話は、流れるようで、見ているだけで美しいものです。もちろん意味は私にはまったくわかりませんが。
そのあと、環八を自転車で南下、成城署まで行って、免許の更新をしてきました。視力検査して、今後五年使われる写真を撮って、講習受けて、無事カードはIC化されました。
成城署は環八沿いのユニクロのすぐ近くにあります。帰りにユニクロ前を通ると、いつもはそんなにない自転車がだーっと並んでいます。
つられて入ってみたら、なんとユニクロ誕生祭、とかで安売りやってました。
ここのユニクロは、船橋店でしょうか、とにかくものすごーく広いのです。
その辺の街中にあるユニクロとは広さも品揃えも格段にすごくて、気に入っています。
安売りも、なんと390円からあって4点もゲットしてしまいました。
ユニクロってどんなに安売りしてもあんまり、安かろう悪かろうのイメージが無いのはなぜでしょうか。
高級感漂う店舗の雰囲気、安いスーパーみたいに品物がぎっしり置いてない、なにより、空間を贅沢に使ってる、そして、色に統一感があるのか、めちゃくちゃな色の氾濫がない、スタッフの対応の気持ちよさとか、いろいろ理由はあるんでしょうか。
結局たくさん投資しているのでしょうね。


買い物は世界を救う

2010-05-26 22:56:36 | 思うこと
 2、3日前の新聞にJCBの全面広告で、「買い物は世界を救う」というのがありましたが、なかなかおもしろかったです。
「1929年11月、高橋是清かく語りき」という見出しです。
高橋是清は、昭和金融恐慌の時に大蔵大臣として駆り出され任期44日で事態を収束させて辞任したそう2、3日前の新聞にJCBの一面広告で、「です。
おもしろいので、全文を紹介します。

例へば茲に、一年五万円の生活をする余力のある人が、倹約して三万円を以って生活し、あと二万円は之を貯蓄する事とすれば、其の人の個人経済は、毎年それだけ蓄財が増えて行って誠に結構な事であるが、是を国の経済の上から見る時は、其の倹約に依って是れ迄其の人が消費して居った二万円だけは、どこかに物資の需用が減る訳であって、国家の生産力はそれだけ低下することとなる。(中略)更に一層砕けて言ふならば、仮に或る人が待合へ行って、芸者を招んだり、贅沢な料理を食べたりして二千円を消費したとする。是は風紀道徳の上から云へば、さうした使方をして貰い度くは無いけれども、仮に使ったとして、此の使はれた金はどういふ風に散らばって行くかといふのに、料理代となった部分は料理人等の給料の一部分となり、又料理に使われた魚類、肉類、野菜類、調味品等の代価及其等の運搬料並に商人の稼ぎ料として支払はれる。此の分は、即ちそれだけ、農業者、漁業者其の他の生産業者の懐を潤すものである。而して此等の代金を受取りたる農業者や、漁業者、商人等は、それを以って各自の衣食住其の他の費用に充てる。それから芸者代として支払はれた金は其の一部は芸者の手に渡って、食料、納税、衣服、化粧品、其の他の代償として支出せられる。(中略)然るに、此の人が待合で使ったとすれば、其の金は転々して、農、工、商、漁業者等の手に移り、それが又諸般産業の上に、二十倍にも、三十倍にもなって働く。故に、個人経済から云へば、二千円の節約をする事は、其の人に取って、誠に結構であるが、国の経済から云へば、同一の金が二十倍にも三十倍にもなって働くのであるから、寧ろ其の方が望ましい訳である。(参考文献 高橋是清随想録)

なんともわかり易い説明ですね。此のJCBの広告はテレビCM編もあって、そちらは、嵐の二ノ宮和也クンが、帽子を買う事で、世の中が変わっていく様を描いているそう。まだみてないけれど、どんな仕上がりか、見てみたいですね。
例えば少し前に、定額給付金というのがありましたが、1万2千円はあまりに少なすぎましたね。1人5万円くらいあって、貯金したらそのままだけど、使い切ったら1万円報奨金が出るとかしたら、みんなせっせと買い物して景気回復に役立ったかもしれませんね。
なんとなく今の時代、無駄なお金を使わないのが美徳になっているような空気がありますが、裕福な年配の皆さん、貯蓄に走らず買い物してくださいねー!


映画 おとうと

2010-05-25 15:53:22 | 映画 演劇 ライブなど

昨日は月に二回の貴重なソフトバレークラブの練習日。
雨の中自転車で出かけました。
8人の参加でしたので、試合の出来る最少人数です。ソフトバレーは4人制なので。
楽しく練習して、もうすぐ終わる頃に、ちょっとぶつかって突き指しました。
最後まで、指かばいながら終わらせて買い物も済ませて、やばくなってたのでそのまま最寄の整形外科に。
レントゲン撮って、OH!MY GOD!右手中指中節骨骨折。なんと、生まれて初めての骨折経験してしまいました。
2週間は、ギプスだそうです。先生によるとバレーボールやってる人たちは言うこと聞かずにすぐ動かしてしまうそう。触らなければ痛くもないのでしばらくはおとなしくしています。これを機会に左手の能力アップ目指そうかな。

今日は下高井戸シネマにて、「おとうと」を観てきました。
寅さん風な要素もたっぷりで、おもしろうて、やがてかなしき、といった感じでした。久しぶりの吉永小百合、やはり美しく凛としてすてきです。鶴瓶さんもさすが芸達者。娘役の蒼井優の幼馴染の加瀬亮、よかったです。実にいい雰囲気を持った俳優さんで、大好きです。
観終わってなんとなく余韻を楽しみたかったので、前から気になっていたフランス菓子「ノリエット」というお店でで、ケーキとコーヒーでクールダウンしてきました。ところが、ここのケーキ、評判以上にものすごーく美味でした。ここのお店はとても有名だそうで、パティシエの永井さん、腕もすごいけど、かなりなハンサムッシュだそうです。店内には、ずっと静かなフランス語が流れていました。クールダウンどころか、テンション高くなってしまいました。
そのあと、下高井戸商店街で買い物して帰りました。
この商店街はほんとうに買い物が楽しいところで、ここにも「SEIYU」はあるのですが、こんなにス-パーに入る気のしない商店街も珍しいです。


スポーツは楽しい、そして宝くじ

2010-05-23 11:17:43 | ストレッチ

今日は予想通り朝から雨です。
それほどバシャバシャ降ってないし2階から見える運動場でもサッカーやってます。この運動場は、雨だろうと台風だろうといつでもサッカーや野球必ずやってます。夜も9時までナイターです。運動場とるのも大変だろうからこんな雨ごときで休んではいられないのでしょうね。
スポーツマンはみんなタフです。
スポーツといえば、昨日は、月に一回体育館の半分がソフトバレーに開放される日でした。この日は、ソフトバレーをやりたい人が誰でも200円で参加できるのです。1時から5時までです。
コーラスの練習が終わってから自転車で行こうと思っていたらなんだかギコギコするので、自転車屋さんに修理を頼んで歩いていきました。3駅分くらいの距離なので、ウォーミングアップのつもりで40分弱さっさと歩きました。
ついたらコートは2面、みんな交代でやっています。
いつもの練習とは違ってみんな若いしとても動きがいいのです。
足を引っ張らないように緊張するので余計に失敗ばかりです。
こうなったらどんどんやるしかないですね。いつもの練習はけっこう、なあなあでやってるので、たまにこんなところで鍛えられるのはいい経験です。
チームからも4人参加していたので、よい相乗効果が期待できますね。
たっぷり汗かいて帰りもクールダウンしながらてくてく歩いて帰りました。
自転車も千円でちゃんと直してもらいました。よかったよかった。

ところで、最近の仕分けの話題から。
宝くじの収益って年間1兆円を越えるそうですね。
私も以前はたまに買っていましたが、まったく当たらないので最近は買いません。どのくらいの人が買っているのかはわかりませんが、多くの人の「当たってくれー!」との思いのこもったこのお金の使い道、やっぱり余り納得のいくものではなかったようですね。
百万円当たったって大喜びなのに、天下りの役員たちは年間、2000万とか、1980万とかの収入があるそうな。
この人たちは、宝くじ買う必要ないんだなと思うと、これってやっぱり納得できません。なぜ、そんなに多くの給料が払われる必要があるのだろうか。
もっとずっと減らして、当選金に回せばいいのにって、単純すぎるでしょうか。
ほんとうに不景気なこの世の中、なんとかもっとお金が回るようにならないものでしょうか。
と、素朴な疑問でした。


テレビの話、など

2010-05-20 20:55:29 | 思うこと

なんだか世の中いろいろと騒がしいことばかり。
特に口蹄疫の報道には心が痛みます。
10キロ圏内全頭処分なんて言葉で言えば簡単だけど、いったいどんなに大変なことなんだろうか。
豊作過ぎて売ることも出来ないキャベツを廃棄するのもどんなにか心痛むことだろうけれど、まだ感染していない元気なあの大きな牛たちを殺すなんて想像できないくらい大変なことでしょう。時々映る東国原知事もほんとうにあまり寝ていないようですね。
一日も早く少ない被害で事態が終息してくれることを祈るばかりです。

さて、私は、ご存知の通りかなりなミーハーですので、テレビが大好きです。
連ドラもこれは、と思うのはチェックして観ています。
最近のでおもしろかったのは、NHKの「八日目の蝉」。前から気になっていた、サントリーの金麦の女優さん、誰だろう、と思っていたら、「八日目の蝉」で出会いました。壇れいさんでしたね。終わり方がかなり納得できませんでしたが、毎回切なかったです。
角田光代さんの原作さっそく図書館で予約してきました。
日テレの「Mother」も毎回必ず観ています。
偶然「八日目の蝉」と、こどもを誘拐するところと母性がテーマなのが
同じドラマでした。
松雪泰子も、脇を固める俳優陣もいいし、話もとてもおもしろいのです。
なによりも虐待されて、松雪泰子が連れ去ってきてしまう子役の子が、実に実にいいのです。次回はいよいよ大変な場面になるようで、目が離せません。
最後は、フジテレビの「素直になれなくて」。同じフジの月9の「月の恋人」の想定内のおもしろくなさに比べて、ずっとずっとよくできてる、というか、おもしろいです。「月の恋人」は、キムタク久しぶりだったので、ちょっと期待しましたが、なんだか機嫌の悪そうな社長の役、なんだかそのまんまな感じでちっともかっこよく見えません。まあまだ始まったばかり、これからに期待します。
「素直になれなくて」の上野樹里や瑛太、玉山鉄二、ジェジュンなどそれぞれいい味出ていると思います。ただ、上野樹里の母親と、瑛太の父親の存在が、なんだかなー、という感じです。
ドラマって話に必然性がないとなんだか違和感出てしまいますよね。


新しい、友だち

2010-05-18 17:00:48 | 思うこと

去年の5月に上京してきてもう1年がたちました。
最初はあまりにも環境が激変するわけですので、不安や焦りもかなりありましたが、なるべくそういう思いには目を向けないようにしました。
というか、不安や焦りの存在自体まったくないものとして生活し始めました。不安だの焦りだのって中に入り込んでしまうと、どんどんと、どつぼにはまってしまいそうですよね。
なるべく楽しんでいるふりを無意識にしていたのかもしれません。
かなり単純に出来ているらしくあっという間に東京生活の楽しさにはまってしまいました。
こちらに来てからいつもたいていはひとりで行動しています。
買い物でも、映画でも、散歩でも、基本的には、ひとりです。
時々昔からの友だちと会ったりすることが、そんな生活の大切なアクセントになっています。
そんな日常ですが、エアロビクスで新しい友人ができたのです。
もうこんな年だし(年は関係ないでしょうが)中途半端に友だち作る気もまったくなかったのですが、やはり出会いというものはあるんだなあとなんとなく感心してしまいました。
そしてその彼女に誘われて、今まで、まったく興味も関心もなかった手話サークルに行ってきました。
ちょこっと覗いただけですが、手話の世界の奥深さにびっくりびっくりです。
今後どんな風に関わることになるのか、はたまた諦めてしまうかもしれませんが・・・・
自分ひとりはやはりどう頑張っても自分ひとりの枠から出ることはないんだなあと、当たり前のことですが、納得です。
自分自身の今後も、もしかしたら、いろいろな想定外のことが起こるのかもしれません。それもまた、楽しみです。


エアロビクスな日

2010-05-13 17:19:08 | ストレッチ

連休中お休みだったエアロビクスも再開、今日は2回目でした。
若いお母さんたちに交じってぜこぜこいいながら必死で先生についていきます。
たったの50分なのですが、部活並みの激しさです。先生の言うにはもう少しすると快感になるそうです。自分ひとりでは絶対に出来ない動きなので、しばらくは続けるつもりです。
早朝のエアロビで、スウィッチが入ったので、今日もプールに行ってきました。
昨日も行ったのですが、なんだか乗れずに、500メートルくらいでストップして、残りは水中ウォーキングなどしたのです。
今日は、以前から気になっていた、「MONOアクア」というのに参加してみました。参加者7名、先生は若い元気なお姉さんです。
ヌードルという、浮き具を使ってのアクアビクス(水中のエアロビクス)でした。
この、ヌードルという浮き具は、2メートルくらいの柔らかい棒状のものなのですが、これがなんともすごい優れものでして、もう初体験の連続でした。
実は、この「MONOアクア」、強度が、五つ星のうちの二つ星だったので、たいしたことないだろうと思っていたのですが、いやいやかなりハードでした。
しかし、ただ泳ぐのとはまた違ってとってもおもしろい50分でした。ぜひまた参加します。
そのあと、500メートル泳いで帰ってきました。
今日は帰り道を変えて、環八沿いを自転車で走ります。
「ジョナサン」と「藍屋」の駐車場の隅の小さな三角形の土地にまさに「びっしり」とキャベツが植わっているのを発見!一寸のすき間もなく立派なキャベツたちが、誇らしげに輝いていました。これぞ農家の腕の見せ所、といった感じでした。すてきすてき。


コーラス、はじめの一歩

2010-05-08 22:28:41 | 思うこと

今日は、区の広報で見つけたコーラスに見学に行ってきました。
人数は、今日の参加は13人、混声合唱です。
予想通り、かなり年齢層高めで、その点はちょっと難あり、なのですが。
なんというか、雰囲気がとてもいいのです。
歌ったのは初めて歌うものばかりで、まったくついてはいけませんでしたが、合唱ではよく歌うものらしいです。
イタリア語の歌なんかもあったりしてもう冷や汗ものです。
指導をしてくださっているのが、声楽の先生で、教え方が異様にうまいのです。今まで、合唱の指導なんてほとんど受けたことなかったので、すごーく新鮮でした。
このチャンス逃してはいけないな、と思ったのでもう入会してきてしまいました。何事もやり始めないと始まるわけないのですね。
半分くらいの方は別の合唱団にも入っているそうです。これにもびっくり。皆さん貪欲なのですね。
私は、とにかく近さで探していたのですが、一番遠い方はなんと鎌倉から通われてるそう、先輩方の熱意にはもう完敗です。
先ほどネットで調べてみたら指導者の先生、第一線で活躍しているすごい人、なのでした。
ほんとうに、ついていかれるかかなり心配になってきました。


「カールじいさんの空飛ぶ家」、そして散歩

2010-05-04 23:28:33 | 散歩

今日は下高シネマに「カールじいさんの空飛ぶ家」を観にいってきました。
ジブリとか、ピクサーとか、ほんとうに、夢のような世界でめっちゃくちゃ楽しめますよね。もう、最高におもしろかったです。
というか、おもしろかったんですが、前半の、エリーと出会うところ、そして、大きくなって結婚して、夫婦としての生活を描いて、エリーが亡くなるまで、ここまでが、もう表現しようがないくらいすばらしかったのです。一切の言葉を使わずにすべてをわからせるってかなり高度です。すごい!
たぶん私は、すっかり満足しちゃったらしく、子供たちが一番楽しめる冒険の部分で、爆睡してしまいました。ああ恥ずかしい!映画館って暗いところが一番ありがたいです。
映画の後、昼食の時間だったのですが、今日は少し散歩しようかな、と、自転車置いたまま世田谷線に沿って歩いていきました。ずっと線路沿いには歩けないので、離れたり近づいたりしながらともかく歩きました。途中、豪徳寺の商店街を歩いたり、住宅街を歩いたり今日は本当に、夏のような暑さでした。
はるか前方にかなり高いビルが見えてきて、たぶんあれが三軒茶屋のキャロットタワーでしょう。そこを目指してがんばります。
でもなんとなく今日は、ふらつき気味のような。そういえば、昨日の献血で血を抜いたせいかもしれませんね。
400mlの場合は、女性は6ヶ月あけないといけない、ということは体にかなり負担があるのでしょうか。20代の若さならともかくアラ還ですし。
かなり遠回りして、2時間くらいでキャロットタワー着。この前、お芝居を観に来たビルです。CAFEで辛口カレーを食べました。ケーキセットもぺろりでした。帰りはさすがに世田谷線に乗って帰りました。
今日の散歩で、みつけたもの、それは、下高井戸の公園通りの「室町」という素敵なお店です。ギャラリーを兼ねたブティックなのです。
綿や麻のシャツやパンツなどが並んでいましたが、みんな一点ものみたいで、とても着心地よさそうなものばかりです。
実は私、ブログのタイトルにあるように、白いシャツが大好きなんです。
中に一点一目ぼれしてしまった白いシャツがあったのですが、とっても高そうだったので買うにしても衝動買いはできません。軽く一万円は越えそうです。今のところは見るだけにしておこう。残念無念!


大好きな作家 島本理生

2010-05-03 23:13:08 | 読書

ぼやぼやしているうちに連休もあっという間に終わってしまいそうです。
お花見でしょっちゅう出歩いていた反動か、連休前半は買い物や散歩以外はどこにも出かけず、テレビ観たり本読んだりの日々でした。
思い切り天気いい毎日、今日は久しぶりに吉祥寺に出かけました。
そうだそうだ、そういえば、献血しようかな。
いつもは、ビルの前で、「献血お願いしまーす。」という声張り上げてるのが聞こえるのに今日は、誰もいません。何故かな、と思いつつ、ビルの8階まで。
中は若い人たちがいっぱいです。いつ来てもほんとうに気持ちのよさそうな素敵な空間です。
検査の結果献血OK、400mlでした。献血は69歳まで出来るそうです。70歳の誕生日の前日までだそう。
実は今日は、偶然私の誕生日なのでした。あと何回献血できるんだろうかと考えてしまいました。あんまりぼんやりしてる時間ないみたいです。

先日図書館に行って書架を眺めていたら、大好きな作家、島本理生(しまもとりお)さんの読んだことのない本「君が降る日」を発見、以前読んだ「シルエット」ももう一度読もうと借りてきました。
島本理生さんは、1983年生まれ、ということは、まだ27歳なのですね。
数年前に図書館で偶然手にして以来かなり熱狂的なファンになってしまいました。「シルエット」は、都立高校に通っている時に書いた本です。
島本理生さんの本は借りられるものは全部読んでいますが、どれもこれもほんとうに引き込まれてしまうのです。どの話も独特な手触りというか、うまく言えないのですが、読んでいる自分の心が深いところで、じーっとじーっと息を潜めているような感じになるのです。ものすごく楽しい本ではないけれどほんとうに出会えてよかった作家です。
これから出るであろう新しい作品がほんとうに待ち遠しいです。