新しい白いシャツ

新しい白いシャツを着ると身も心もぴしっとします。そんな感じが大好きです

「ふさお」3回目

2011-02-27 23:20:08 | 手話
昨日は手話サークルの友だちがやっているコーラスの演奏会に行ってきました。
私のコーラスはかなり平均年齢高いのですが、こちらは15歳くらい若いみたい。
ちょっと羨ましい。
すばらしい歌声とチェロの調べ、バリトンの独唱、素敵なひとときでした。
会場は新大久保の駅から少し歩いたところでした。
新大久保といえば韓国の街、とは知っていましたが、夜通るのは初めてでした。
韓国のお店がずらりと並んでいるのですが、びっくりだったのはすごーい行列がそこここに出来ていたこと。
どうやら韓国料理のお店のようですが、8割がた若い女の子です。
いつか食べてみたいものです。
さて、演奏会の終わった後、以前にも書きましたが、大久保の「ふさお」まで歩いていきました。
「ふさお」は、ろうのご夫婦がやっている串揚げ居酒屋なのです。
ろうの方々や手話をやっている人たちの間では、今やかなり有名なお店になっているそうです。
手話サークルの先輩たちと5人で行きました。
手話もまさに英語と同じで、使わないとうまくなれません。
ここでは、注文するのにも出来る限り手話で伝えるのです。
一緒に行った人たちと話をする、というよりも、お店に来ているろうの人たちと積極的に会話をすることがここでの正しいあり方なのです。
カウンターの向こう側に座っていたろうの青年が、私たちの話し相手になってくれました。
なんとかこっちのいうことは伝えられても、彼の素早い手話はなかなか読み取れませんでした。
どんどん恥かかないとものにはなりませんね。
最近は英語はかなり熱入れてますが手話はサークルの時だけ、という状態の私は、ほとんど進歩していないのです。
そのあと隣に座った若いきれいな女の子は、健聴の手話通訳者でした。
彼女の指の動きの美しさはみとれてしまうほど。
ちょっとモチベーション上がってきました。
この気持ち忘れないようにしようっと!

小さな村の小さなダンサー

2011-02-23 22:45:22 | 映画 演劇 ライブなど
映画「小さな村の小さなダンサー」を観てきました。
実在の中国人バレエダンサー、リー・ツンシンのベストセラーとなった自伝「毛沢東のバレエダンサー」が映画化されたものだそうです。
役を演じているツィ・ツァオはツンシンと同じ北京舞踊学院で学び、なおかつツンシンの恩師夫妻の息子なのだそうです。
リー・ツンシンは学校からただひとり選ばれてアメリカ、ヒューストンでの3ヶ月のサマースクールに参加するため来米するのです。
がちがちの共産主義国の中国から自由の国アメリカへやってきた、リー・ツンシンのカルチャーショックの様子がなかなか楽しい。
留学期間の延期を党に申請するのですがかなわず、結局いろいろいろいろあってリー・ツンシンは亡命という渦の中に飲み込まれてしまうのでした。
今は家族と共にオーストラリアに住んでいるそうです。
私はバレエというものにはこれっぽっちの知識も興味もない凡人ですが、そんな私もこの映画でバレエのすばらしさにもうただただためいきなのでした。
と、ここまで簡単に書いてきましたが、そうか、運のいい人の成功物語なのね、と思われるかもしれませんが、全然違うのです。
リー・ツンシンは中国山東省の貧しい小さな村に7人兄弟の6番目として生まれました。
その日の食べ物にも事欠く本当に大変な生活だったそうですが、両親の愛情たっぷりに育ちました。
ある日学校に党の偉い人たちがやってきて11歳のリーが選ばれてしまうのです。
本人の思惑など関係なくあわただしく北京までひとりで連れて行かれてしまうのです。
バレエ学校でのいろいろもかなり丁寧に描かれていました。
亡命後の結婚、そして再婚のあたりはさらっと流されていたのであれれ、と感じましたがそれを補って余りある中国の家族への思いとか母親の溢れるばかりの愛とかが丁寧に描かれていて納得です。
資本主義社会のぬるま湯にどっぷりとつかった我々には一生掛かってもわからない大変な人生を送ってきたリー・ツンシン、涙なしでは観られませんでした。
よかったです。
最後に一つ、亡命時に活躍した有能な弁護士を、私が以前はまって見ていたアメリカドラマ「デスパレートな妻たち」の中のおかしな盗癖のある夫役の俳優が演じていたのがなんだか笑えました。

パンダ来日

2011-02-22 07:03:08 | 思うこと
昨日の夜NHKのニュースを見ていたら、パンダパンダ、とかなりの勢いで報道していました。
びっくりしたのは、パンダは中国から借りる、という形になっているらしくて、(買うことはできないらしい)1年間で、8000万円払うとのこと。
1日にすると約22万円。
餌代は1日15000円かかるのだそうです。
高いか安いかは人によって感じ方も違うだろうけど、私はびっくりです。
2頭にめでたく子供が生まれたらその子は日本のものになるのだろうか。
ぜひともかわいい赤ちゃん期待してしまいます。
私はなまパンダみたことないし、それほどの興味もないのですが・・・
パンダの経済効果かなりなものなのでしょうか。
ちょっと、心配。

至福のラベンダー湯

2011-02-13 22:49:47 | 生活のいろいろ
あまりの寒さに半冬眠生活しておりました。
いろいろ出歩いたりはしてるのですが、部屋に帰ってコタツに入ると出られなくなるという、引きこもり状態、困ったことです。
若い頃は冬なんて全然平気だったのですが、本当に寒いの苦手になってしまっているのです。
というか、コタツがすべての元凶かもしれません。
なるべくコタツに入らないようにしなくては、と思っています。
さてさて、今日は、杉並区の広報で見つけた、「ラベンダー湯」に行ってきました。
杉並区のお風呂屋さんが、2月13日と3月13日の日曜日にやるというので、いそいそと行って来たのです。
ラベンダーといえば、北海道の富良野のラベンダー畑をイメージしていた私は、お風呂にラベンダーの花がびっしりなのかも、とあほな想像をしていたのですが、そんなわけはなく、洗濯物を入れる網の袋に入ったラベンダーが、お湯の中に入っているのでした。
香りはプンプンです。
浜田山の浜の湯に行ってきました。
今、銭湯は450円なんですね。
富士山は男湯の方に描かれていて、女湯の方からでも天井がつながっているのでよく見えました。
浜の湯は見たところかなり歴史のある建物のようで、大きな古時計もかなりな年代物のようです。
お風呂屋さんも最近では、どんどんなくなってしまうので、寂しいことこの上ないです。お風呂屋さんの方でもいろいろと工夫してお客さんを呼ぼうとしているみたいですが、経営がなり立っているのか他人事ながら心配です。
近頃流行のスーパー銭湯では、お湯は使い放題にジャンジャカ出ますが、この銭湯ではちょうどいい量しか出ません。
でもこれでいいのですよね。
我が家のお風呂でもお湯をちょっとだけ出す、ということは出来ないみたいなので、日本中でどれだけ無駄にお湯が流されているのでしょうか。
ちょっと考え込んでしまいました。
これからは時々理由をつけては銭湯通いしようと思います。
お湯の温度は、私にはちょっと熱い42度でした。
長く入っていられないので、3回に分けて入ってきました。
もうぽっかぽかになりました。
あーあ、気持ちよかった。