新しい白いシャツ

新しい白いシャツを着ると身も心もぴしっとします。そんな感じが大好きです

体も頭も体操

2010-04-26 23:46:34 | ストレッチ
最近は例の松嶋尚美似の先生の個人的なシンプルエアロというのに通っています。
月に6回、45分早朝からのレッスンです。
9時からか、10時から。朝とても早いので、1日を有効に使うことが出来ていい感じです。
しかし栄子先生(というお名前)実に実に見事なプロポーションで動きに抜群の切れがあって筋肉しっかり付いててすごいです。
動きにまったく無駄がないだけではなくて、遊びがあるので、見ていてほれぼれとしてしまいます。
私などは、年ですので、ついていくだけでもう大変なのですが、これが実にすごい頭の体操をも兼ねているのです。
45分終わるともう汗だらだら状態で、爽快そのものです。
午後はプールで泳いできました。
友人が、週2回昨年の暮れから泳ぎ始めたら、3キロ減ったとのこと。
それならばと、私も週2回は行こうと決めました。雨が降ったりするとなかなか予定通りには行きませんが、行かれる時に行っておかないと。がんばります。
泳いでも、私の場合、その分おなかすいてしまい食べ過ぎたりするので、あんまり効果ないのです。そのあたり気合を入れて自分にカツを入れていかなくっちゃ。

谷川俊太郎「いのくまさん」

2010-04-25 10:21:01 | 映画 演劇 ライブなど

先週末の小雨降る寒い日に、娘に頼まれた布地を買いに出かけました。
ネットで調べて、生地の問屋街、日暮里にはじめて行ってきました。
以前渋谷の駅前の老舗の生地の店には、行ったことがありますが、やはりかなり安いような気がします。
メートル380円とか580円とか、ネットで買えばもっと安いのかもしれないけれど、生地はやはり触ってみないとダメかなと思ったのです。
娘の依頼は、大柄なビビッドカラーと、いろんな端切れ、とのこと。
端切れは、実に様々、選びきれないくらいあって、こちらはまあ問題なくゲット。
困ったのは、大柄の方。これ!と思われるのはなかなか見つからないもので、これは本人じゃないと選べないよなあ、と思いながら何とか選んできたものの、たぶんクレームつくだろうな、という感じです。
そして、昨日土曜日には、「谷川俊太郎の詩の朗読」という催しに行ってきました。
西新宿の東京オペラシティのアートギャラリーで開催されている猪熊源一郎展「いのくまさん」の関連企画で、詩人の谷川さんが、自身の詩を朗読する、というものでした。
かなり早めに行ったつもりが、もう長蛇の列。先着150人とのことでしたが、300人は越えていて、結局15分ほど遅れて立ち見もいっぱいで始まりました。
詩の朗読というよりも、トークショーといった感じになって、いろんな質問に答えたりして、谷川俊太郎という詩人の人となりが、伝わってきておもしろかったです。
詩人、というと理解できない難解さをまず想像してしまいますが、谷川さんは、その詩のとおりのわかり易いありのままの素敵なオジサンでした。
谷川さんについてわかったこと。
アートよりもクラフト好きであること。
玄米と天然酵母のパンと、おそばが好きなこと。
不眠症の人には悪いけど、いつもぐっすり眠れること。
生活のためにはじめは詩を書いたこと。
柔らかい水色が好きなこと。
もっともっといっぱいあったのにみんな忘れてしまいました。やっぱりメモするべきでした。残念!
もちろん「いのくまさん」猪熊源一郎氏の絵は、すごかったです。手作りのおもちゃたちもあったりしてすてきです。あの三越の包装紙(白地に赤い牛もようのようなやつ)と袋は猪熊さんのデザインだったんですね。
7月4日までやってます。1000円、安いです。
そのあと、新宿まで歩いてから、有楽町の交通会館に行ってきました。
例のれんげ化粧水がそろそろなくなりそうなので。
売り場に行ってまたまたつけ方を習ってきました。
売り場には、3人の女性が、見事に透明な美しい肌で、説得力ありあり。
最近の女の子たちみんなとても美しい肌をしてますが、よく見るとやっぱり塗ってあるつるつる肌ですよね。この3人は塗ってないつるつる肌です。
買いに来た人も10本もまとめて買っていくのです。
私は3本、2820円、1本920円、これまた安いです。
こうなったらもうがんばるしかないのでした。


アメリカはなみずき

2010-04-21 17:49:09 | 思うこと

いつも通っている千歳温水プールの前の道に、今ほんとうに美しく咲く花があります
白い花がきれいに咲く大きな木で、なんというか、例えるならばウエディングドレスの清楚な、華やかな感じでしょうか。この木は、もしかしたら、あれかもしれないなあ、と思っていたら、名札が付いていました。
やっぱり、予想通り、「アメリカはなみずき」でした。
その昔、日本がアメリカに贈った「そめいよしの」のお返しに贈られたものですよね。
今年もポトマック河畔ではたくさんの「そめいよしの」が美しく咲き誇ったことでしょう。「
アメリカはなみずき」も日本でこんなに美しく咲いていること、なんだかとても嬉しいです。

今日の朝日新聞のオピニオンのページに「カティンの森」についての記事が載っていました。日本学術振興会特別研究員の宮崎悠(はるか)さんの文章です。長いけれど少しだけ抜粋します。
『ソ連の捕虜となったポーランド将校1万5千人が殺された1940年のカチンの森事件。その追悼式典に向かうカチンスキ大統領一行96人が墜落事故の犠牲となった。ポーランド国内では、政府や軍などの中枢エリート層が一挙に失われた、と説明されている。カチンの森事件の再現のように報道されているが、二つの出来事は本来全く異質である。にもかかわらず、国民的悲劇として二重写しにされる。なぜか。
故レフ・カチンスキ大統領は、2006年7月、前代未聞にも双子の兄ヤロスワフと大統領・首相職を独占し、内外に衝撃を与えた。独仏などでは『ファシストか」といわれる問題児でもあった。悪天候下、無謀にも繰り返された着陸の試み。ロシア主催の追悼式に招かれなかった大統領としては、何としても別に式典を成功させねば、というプレッシャーゆえであろう。今回の事故は、いわば、再選を有利に進めたい大統領の小さなエゴイズムの結果であった。カチンの森の将校たちとは、死の原因も、殉じた大義も全く別であった。・・・・・・・・・・』
・・・世の中には、私の知らないことがいっぱいあったのでした。どんな出来事にも、裏の裏の裏があるのですね。


スカイプデビュー

2010-04-20 10:16:50 | 生活のいろいろ

最近やっとスカイプデビューしました。
前々からずっと気になっていたのですが、まったくタダなんてほんまかいな、という思いがあり、手が出せないでいました。
思い切って量販店に行き、イヤフォンマイク買ってきて、早速友だちとつないでみました。いやあ、なんとも快適です。
なにより電話代気にせず話が出来るのが、精神衛生上大変いいですね。
それなら、と娘のところにもイヤフォンマイク送って、孫と話をし始めたところです。
カメラ付は要らない、と思っていたのですが、孫と話すにはやはりカメラ付がいいなあと思い始めています。ネットで調べてもなんだかよくわからないので、また量販店に行って聞いてこようと決めました。
それにしても、まったく無料っていったいどういう仕組みになっているのでしょうか。ほんとうに私には理解できそうにありません。たぶんそのうち、池上彰さんあたりが、丁寧に説明してくれるのを待つことにします。よろしくお願いします。

もうひとつ、気がつけば、「R」の月が終わってしまいそうです。
そうなんです。今期はあまり牡蠣を食べていなかったのです。
Aprilが終わってしまう前にもう少し食べておかないと。
今夜は、牡蠣のクリームパスタにでもしようかな、と思います。緑は何を入れようか、今の時期だからグリーンアスパラかなあ、うーん、おいしそう。
カロリー高そうなのがちよっと気にならないでもないけれど、よしとしようかな。もちろん91歳の両親も食べますよ。
食べ物の話題をもう一つ。最近気に入っているのが、れんこんです。
今までれんこんは、煮物、きんぴらくらいしか思いつかなかったのですが、この頃は皮をむいて、ごく薄く切って、オリーブオイルで両面こんがり焼いて食べます。
これが塩とかも何もかけずにそのままでほんとうにおいしいのです。
ちょっとお洒落にしたいときは、パルメザンチーズをふり、パセリをパラパラしてもいいですね。
でもまずは、何もかけずにそのままで食べてみてください。びっくりするくらいおいしいのですよ。


カティンの森

2010-04-19 01:36:41 | 映画 演劇 ライブなど

消えてしまった記事、やっぱり未練が残るので、もう一度挑戦しようかな。

しばらく前に下高井戸シネマに「カティンの森」が来たので観にいきました。
以前からぜひ観たかった映画でした。
カティンの森事件のことはまったく知らなかったし、何の予備知識も、歴史背景も知らずに観たので、???と迷子になりそうになりながら観ました。
少しは、勉強してから観た方がよかったみたいです。
アンジェイ・ワンダ監督の父親もポーランド将校としてこの虐殺の犠牲者だったそうで、80歳を越えてやっとこの映画を作り上げることが出来たのだそうです。
映画の最後の虐殺の場面は、ただただ凍りつきます。
この映画を観たのが4月6日でした。そして4月10日に現地で行われる予定だった追悼式典に出席するため、ポーランド大統領夫妻、政府高官、遺族たちの乗った特別機が墜落して全員亡くなってしまったのでした。
このニュースを聞いたときは本当にびっくりして背筋が凍るような思いをしました。しかし、ニュースはけっこう淡々としていて、あまりの騒がれなすぎに納得いかない思いがしました。
一万人以上の将校たちの無念の思いの重さに、負の連鎖、という言葉がよぎってしまいました。


イースター朗読ライブ

2010-04-18 11:38:52 | 映画 演劇 ライブなど

夕べもこつこつと、キーボード叩いて、これでよし、と投稿したら、あらら、また記事がどこかへ行ってしまってがっくり。かーなーりー落ち込みました。
さて、昨日の寒さは、すごかったですよ。思わずダウンで出かけましたが、正解でした。かっこつけて薄着でぶるぶる震えられる年でもなくなったし、若くても年でも冷えは一番怖いですものね。
今日は嬉しい嬉しい太陽がまぶしいです。ひっさしぶりに布団全部干して幸せです。
昨日は、昼間、新大久保に行ってきました。ほとんど来たことのない町ですが、路地がなにやらおもしろそうです。
まずは、目的地、淀橋教会の小原記念チャペルへ。
新聞で見つけた催し、「イースター朗読ライブ」に行ってきました。
教会音楽家として活躍する久米小百合さんが、チェロの演奏の中でマザー・テレサの話を朗読する、というものでした。久米小百合さんは、「異邦人」で大ヒットした久保田早紀さんなのでした。久米小百合さんは、たぶんもう50歳くらいなはずですが、ほんとうに美しくて、柔らかくて、すてきな人でした。一曲だけ歌ってもくれましたが、もう、魅せられました、うっとりです。
たったの千円の催しでしたが、このお金はすべて、ハイチへの義捐金となるそうです。
久米さんが、昨年ヨーロッパを訪れた時に各地の教会で、オルガンが響き、歌や、朗読の声が流れるという場面をたくさん経験して、ぜひ日本でもやりたい、という思いを強くして、この催しが企画されたのだそうです。今回は2回目、前回の倍以上の人が訪れたとの事です。
私が教会に来たのは、最近では甥の結婚式の時、そんな時でもないと教会なんて入れません。無宗教でもありますし、教会は遠いところです。
こんなふうに、いつも音楽があって誰にでも開かれている教会だったら時々訪れたいと思います。
こんなところが街の中にあったら、その街の雰囲気も潤いもかなり深いものになるのではないかなあ、と思ったりしました。
さて、帰りに新宿駅まで歩きながら、新大久保の多国籍のお店も見て回りました。
懐かしい緑豆、島では、「くまみ」と呼んでいますが(もやしの豆です)、あったので買ってきました。久しぶりに、「くまみのぜんざい」食べてみたくなりました。


久方ぶりの、お芝居

2010-04-12 11:21:30 | 映画 演劇 ライブなど

先週の土曜日、三軒茶屋の世田谷パブリックシアターにお芝居を観にいってきました。
劇団「二兎社」の「かたりの椅子」。高校の同期生の永井愛さんの、作・演出です。高校時代の友人と5人で行ってきました。
お芝居を観るのもほんとうに久しぶりでしたが、すごい迫力でびっくりです。
何にもないところから、これだけのものを作り出すのは、いったいどれほどの苦労があるのだろうかと想像すらできない感じです。
とにかくたっぷりエネルギーもらってきました。
主演は竹下景子さんでした。役者さんたちから次々飛び出す弾丸のような雪崩のようなせりふ、よくこれだけのものを皆自分のものにできたものです。
しかもそのすべてが、とても聞きやすくて、役者ってすごいなあと思わずにはいられませんでした。
観終わった後、愛さんと一緒に記念撮影してきました。
そのあと、私たちは場所を居酒屋にかえて、もう一人駆けつけ、6人で飲み会でした。
みんなの話がおもしろくてもうずっと笑いっぱなしの4時間、笑うことは体にいいらしいので、かなり免疫力ついたかも。
特に高校時代の友だちというのは、まったく遠慮がなくて何でも言えてしまえるのが最高です。生きていくのにあんなにぎこちなかったあの頃のもろもろを今になって笑い飛ばせることの痛快さ、ほんとうに愉快でした。
またの再開を約束してコーヒー飲んで別れました。
たっぷり充電できました。


またまた井の頭公園へ

2010-04-08 16:52:10 | 思うこと

今日は姉と井の頭公園に桜を見にいきました。
先日はものすごい人出だったけど、今日は平日だから大丈夫、と思ったけれど、やはりかなりの人出。お花見準備のブルーシートもたくさん敷かれ、まだまだ賑やかです。今日はすばらしいお天気でほんとうにお花見日和です。
年配の方々もたくさん、みんな、高そうなカメラで桜を撮ったり、美しい景色をキャンバス立てて絵に描いたり、友だち同士で、そぞろ歩いたり、と楽しそうです。老後を優雅に過ごせるっていいことですね。
姉は、今年で定年、晴れて自由の身になって、早速スポーツジムに通い始めたそうで、こんなにのんびりするのはどれだけぶりだろう、とほんとうに嬉しそう。ほんとうに、長いことお疲れ様でした。
久しぶりに2人でゆっくり話しながらお花見を楽しみました。
両親の話になりました。両親はともに大正7年に生まれ、12年に5歳で関東大震災を経験し、父は戦争で満州に行き、昭和20年に東京大空襲をくぐりぬけ、広島原爆の時は転勤ですぐ近くの大竹にいて、原爆の翌日には広島に会社の人を探しに行ったそうです。その後も転勤を繰り返し、昭和34年には伊勢湾台風にあってしまいました。そのどれもが、ど真ん中でなく、ちょっとずつ外れてくれていたので、今日があるわけでして。運命に感謝せずにはいられません。ちなみに伊勢湾台風のときは、私は小学校2年生で、人生最大の恐ろしい思いをしました。
と、こんな話をしながら帰ってきて、今度は母も交えて3人で、神田川の桜のところで記念にパチリ、
葉桜になる前に脳裏に焼き付けました。
まだもう少しは、桜楽しめそうです。


お花見の日々

2010-04-06 10:48:56 | 生活のいろいろ
窓から目の前の公園の桜がたくさん見えます。
それはそれはきれい。
土曜日に神田川沿いを自転車で井の頭公園まで出かけました。
残念ながらちょっと曇り空で、天気予報は雨模様。
自転車のかごにカッパも入れて走りました。
ふだんからしょっちゅう走っている道ですが、こんなに桜がずーっと続いているとはびっくり。
桜というのはほんとうに咲くと咲かないとでは大違いです。
そして桜は窓から見ているのと、下を歩くのとでは、まったく違うのです。
出てくる前に母を誘ってちょこっと桜の下を散歩しましたが、花大好きな母も「きれいねえ。」と何度も言います。ほんとうに、「きれいだねえ。」という言葉しか出てこないくらい、桜は言葉をなくします。
さてさて井の頭公園についてびっくり、桜の中を自転車ですいーっと行くつもりが、地面が見えないくらいにブルーシートが敷かれていて、宴会の嵐。
道路は歩く人でいっぱいで、自転車を押すのも大変なほどです。
これじゃあ桜が見えないほどでした。久しぶりに、「酔っ払い」というものを見てしまいました。まあ、あんまりみっともいいものではないですね。人の振り見てわが振り直せ、とはよく言ったものです。
トイレも長蛇の列です。それなら、と思って公園を出て一番近い丸井まで行ってみたら、みんな考えるのは同じみたいで、こちらも長蛇の列でした。
あまりの人出で桜を楽しむまで行かないのが残念、お休みでない日にもう一度来てみようかと思っています。
帰りは、またすいすいと桜の並木の中を走ってきました。
何はともあれ30年ぶりの桜、満喫する日々です。

昔からの友だち

2010-04-03 13:36:36 | 思うこと

先日大学の時の同窓会というかクラス会がありました。
このクラス会は忘年会とか、アメリカ在住の友だちが帰国するからとか、理由をつけて時々会うのです。
今回はお花見を兼ねての飲み会です。誰が幹事ということもないようですが、いつも誰かのお世話になって、感謝しています。
新宿歴史博物館を見学して、ぽつぽつと咲く道の桜を見上げながらクラス会の会場のお店までぶらぶらと移動です。
今回は10人の参加です。会場の居酒屋は不況などどこ吹く風という感じで大賑わいでした。
今年で退職する方もいて、第二の人生の始まりです。
30数年前の仲間たちは、当時はあまり話したことない人たちとでもなにやら不思議な絆でつながっていて愉快です。初めて聞いたあの頃の話などもあったりして盛り上がりました。同じ若い時代に一緒の教室で学んだこと、これからも続いていくだろう仲間たち、大切にしたいものです。

もうひとつ、私が新卒で就職した時の友だちと集まりました。
しばらくは一緒でしたが、辞めたり、転勤したりして、いまはみんな別々です。私は、遠く離れていたので、ごくごくごくたまにしか、参加できなかったのですが、みんなはこの集まりを30数年たった今も続けているのでした。
働き続けているみんなは職場ではかなりなベテランでそろそろ数年内には定年です。ほんとうに気の置けない友だちで、話していると自分が年取ったことさえ忘れてしまいそうです。今回は4人集まりました。
いろいろ食べてしゃべって、さあ終わりというときに、では、来月は、いつ、どこで、集まろうかとちゃんと決めるのでびっくり。30数年も大切な友だちでいるためには、こうしたちょっとしたことが大切なのだなあと、あらためて感心しました。今まで続けてきてくれてほんとうにありがとう、と感謝しています。これからもよろしく、です。


うた三昧な日々

2010-04-02 12:04:13 | 思うこと

一昨日と、昨日、2日続けて「歌」を聴きに行ってきました。
一昨日は、竹田恵子さんの「オペラひとりっきり にごりえ」を、昨日は、溝口恵美子さんの「さくら横丁 春の共艶」

まったくタイプの違った舞台でした。
なによりも、一人っきりのオペラ、しかも「にごりえ」って?とはてなマークがたくさんの私には、何もかも初めての経験でした。場所は、四谷区民センターです。
歌、というよりは、かたり、といった感じ。かたり、時々歌、時々朗読。歌も普通の歌とはまったく違うし、とにかく斬新です。竹田恵子さんはすてきな若々しい着物姿でものすごい存在感ありありです。
音楽はヴァイオリンのみで、かたりや歌と見事にやりあったり、そっとささやいたり、かきまわしたり、とすごい迫力でした。見終わった後はあの音楽は、ヴァイオリン以外では考えられないくらいうまくマッチしていました。
いやあ、面白かったでした。
そして昨日は、ジャズです。
伊藤大輔さん、というヴォーカリストと、エミノブ(溝口恵美子さんとピアノの田中信正さんのDUO)の共演でした。
代官山の「晴れたら空に豆まいて」というお洒落なライブハウスです。
伊藤大輔さんは、若くすてきなイケメンでなにやらすごい機器を使って自分の声をその場で録音しながら、一人なのに、まるで何人もと一緒に歌ってるみたいに不思議な舞台を作っていくのです。
恵美子さんは、小柄で、細身の体なのに、どこからあんな声が出るの?というくらいのものすごいパワフルさ。圧倒されました。
今回は、春ということで、いろいろ春にちなんだ歌満載でした。
まったくの偶然でしたが、恵美子さんも最初は桜色の着物を着て出てこられたので、前日の竹田さんとしめし合わせたみたいでなんだか面白かったのでした。
こんな贅沢な舞台を連続して観られたのは都会だからですね。
なんでもあるんですね。