新しい白いシャツ

新しい白いシャツを着ると身も心もぴしっとします。そんな感じが大好きです

インビクタス・負けざる者たち

2010-06-29 23:22:57 | 映画 演劇 ライブなど

今日は火曜日、下高井戸シネマで「インビクタス・負けざる者たち」を観てきました。
ほんとうに、心にぐいぐい響くすばらしい映画でした。
折りしも今夜はワールドカップサッカー、パラグアイ戦です。これを書き上げる頃には勝敗も決まっているでしょうか。どきどきです。今は、後半戦です。
1995年ラグビーW杯で、ネルソン・マンデラ大統領が国の恥と言われるほど弱体化した南アフリカのラグビー代表チームを、初出場、初優勝へと導いていく熱い熱い話です。
なによりもネルソン・マンデラ役のモーガン・フリーマンと、ラグビーチームの主将役のマッド・デイモンがいいのです。
赦すことが最大の力になるのだ、という大統領に、少しずつ、確実に影響され、心揺さぶられて、変わっていく主将、変わっていくチーム。
試合の大事な局面で、競技場中に響き渡る国歌に、チームのみんなが気づくというなかなか感動的な場面があったのですが、こんなのに出会うと、我が「君が代」についてちょっと何か言いたくなってしまいます。
こんな場面で、大声で歌いたくなる国歌だったら・・・なんてね。
最近はサッカーばかりテレビで見ているので、こんなふうにラグビーの試合をみると、あまりに違うのでなんだか唖然。
ラグビーってこんなに面白いスポーツだったんですね。
テレビでは延長後半、終わりました。
今からPK戦、がんばれ、日本!


ナイト・ウォーキング

2010-06-25 23:08:05 | 散歩
昼間プールに行ってアクアのエクササイズを受けて、そのあと500メートルばかり泳いだけれど、歩き足りなかった昨日、ちょっとだけ夜の散歩に出かけました。
夜の神田川の遊歩道、心地よい風が吹いてものすごく気持ちがいいのです。
もう少し足を伸ばして、永福町の駅の辺りまで行ってみることに。
駅前に、「大勝軒」という、行列の出来るラーメン屋さんがあります。
私が高校生だった頃の昔からいつでも行列ができていました。
こんな夜はさすがに行列はないものの店内はけっこう混んでいてみんなラーメンを食べていました。
信号待ちの間に店の外の壁に貼ってある従業員募集の大きな張り紙を見るともなしに見てびっくりしました。
「骨身を惜しまない人募集、月収60万円」とあるのです。
「3ヶ月見習い中、月収40万円」だそうです。
すごーい!どれだけすごい修業をさせられるんだろう、となんだかぞくぞくしてしまいますね。
私はほとんどラーメン食べないのでよくわかりませんが、行列見るだけでも世の中のラーメン好きの多さは押して知るべし。
こんなお店で、死ぬ気で修行したらラーメン屋のノウハウ学べて、お店の一軒も出せるかも、ですね。
死ぬ気で、ってさらりと言うけど、ほんとうに筆舌に尽くしがたい大変な修行なんでしょうねえ。
途中コンビニで、水をゲットして水分補給しながら帰り着いたら一万歩超えていたので満足。
こんな夜でもこの遊歩道ならいつでも何人かジョギングやウォーキングしてるし、安全な街に感謝です。
それでも、何が起こるかわからないこの世の中、いつでも逃げられるように細心の注意は怠らないのでありました。

英語の教室

2010-06-24 16:01:36 | 生活のいろいろ
区内のいろんなところに「でんごんくん」という名前の伝言板があって、いろいろなビラや、催しのお知らせなどが貼ってあります。
10日ほど前にそこで、古ぼけた一枚のビラで「英語教室」を発見してしまいました。
前々から英語には興味があったのですが、習うとなるとどれもピンとくるものがなかったのでした。
なにより、どれもこれもけっこう高すぎる事がネックでもありました。
そんなわけで、毎週水曜日の午前中に英語に通っています。
昨日は2回目でした。
1回約3時間、けっこう長いけれど、かなり緊張してるせいか、今のところ長さは感じません。
はじめの1時間は、先週の宿題(あるんですよ、これが)の答え合わせをしたり、自習したり。

そのあとみんなで、いろいろ学習するのですが、ヒヤリングや、書き取りなど、とても工夫されたメニューで、こんなに一生懸命勉強するのは学生時代以来で、とても新鮮です。
30代から60代の主婦が9人くらいで、みんな和やかながらもとても真剣なのです。
1週間ごとってけっこう早く来てしまうので気が抜けません。
久しぶりの学生気分、楽しんでいます。
私の目標は、映画を字幕なしで観られるようになること、ですが、とにかく楽しみながらがんばります。

今度は愛妻家

2010-06-22 22:17:35 | 映画 演劇 ライブなど

今日は火曜日、下高井戸シネマの千円の日というわけで、映画「今度は愛妻家」を観てきました。
豊川悦司と薬師丸ひろこ、いやあ、なかなかおもしろかったです。
豊川悦司といえば、私にとっては、かなり昔のテレビドラマ、「愛していると言ってくれ」と「青い鳥」のなんとも繊細な演技、独特の存在感で、なんというか特別な俳優さんでありました。
「今度は愛妻家」での、ぐうたらなダメ亭主ぶりは相当なものですが、それでもやっぱりかっこよかったです。
特に、カメラを持った時のかっこよさはすごいすごい。
薬師丸ひろこも、実にかわいく、素敵な奥さんなんです。
脇を固める、石橋蓮司がとってもおもしろいし、濱田岳くんがとてもいい味出してました。
というか、話の展開がかなり想定外で楽しませてもらいました。
満足、満足。
来週は、「インビクタス 負けざる者たち」です。


痛かった1日

2010-06-21 11:39:40 | 思うこと

昨日の日曜日ちょっとでかけるところがあったので、黒のパンプスを履いていきました。
このパンプス、少し前に友だちから履かない新品をいただいたものでした。
試しに履いてみたところ本当にぴったりだったので、「ラッキー」と大喜びしたのです。ヒールは5センチ。ふだんはいつもスニーカーばかりで、革靴もほとんど2センチくらいのものです。
そんなわけで、ちょっと背が高くなった気分で颯爽と出かけたのですが、ん?なんだか足が痛くなってきたような・・・
ま、何とか大丈夫だろう、と思っていたのですが、だんだん痛くなってきました。
あまりにもぴったりで、余裕がなかったのでつま先の方が圧迫されてくるのです。
それにしても世間の女性たちは、みんなけっこう高いヒールで颯爽として歩いていますが、ほんとうにフィットした靴ならヒールがどんなに高くても歩きやすいものなのでしょうか。疑問です。
とにもかくにもなんとか用事を終えて、7時間後に帰宅。
もう最後には靴脱いで、はだしで歩きたいくらいでしたが、なんとか我慢。
家に着いて靴脱いだ時の開放感は何ごとにもかえられない気分でした。
万歩計は、とみると9900歩、よく歩いたものですが、たっぷり歩いた充実感はありませんでした。
きちんと足にあった靴の大切さ、思い知った一日でした。


散歩の楽しみ

2010-06-19 14:31:04 | 散歩

なるべく一万歩は歩こうと思っているので、夕方に買い物を兼ねた散歩をすることが日課になっています。
そういえば、一月ほど前に浜田山の商店街で、「さまーず」が、ロケをしているのを見かけました。
その番組が2日ほど前に放映されていました。商店街の中のおもしろそうなお店を見つけていろいろ取材をする、という番組でした。
「ちい散歩」とか、「ぶらり途中下車」とかいろいろな番組がありますが、散歩をしていると、俄然興味の湧いてしまうもろもろが街にはあふれています。
私は、町並みを見るのも楽しいし、他人様の家を見て歩くのが大好きです。
外観を見て、表札を眺めて、庭木を見て、この家にはいったいどんな人たちが住んでいるんだろうか、とかいろいろ想像するのがなんだかとても楽しいのです。
先日は、歩いていると、民家に「人類問題研究所」なる看板を発見。
妄想が膨らみます。「ぶらり途中下車」だったら迷わず飛び込んじゃうかも、いやいやちょっと手に負えそうもない看板だからやはりやり過ごすかもね。
途中で、小さな本屋さんがあったので、杉並区の地図はないかなと探したら、「杉並区の住宅地図」というのがありました。なんと、杉並区のすべての地区の、一軒一軒の名前が全部載っていました。
えー!こんなのあり?と思わず声が出そうになりました。
個人保護法とかうるさいこの時代にこんなもの売っていいのかなあ、とちょっとびっくり。
その本屋さんの新刊本のところに大好きな作家、島本理生さんの新刊、「あられもない祈り」が平積みされていました。
新刊が出ていたんですね。知らなかった。
この本「王様のブランチ」で紹介されたと、ポップに書いてありました。
島本理生さん、かなりメジャーになってきてるんですねえ、嬉しいような、もったいないような。いえいえ、もちろん嬉しい事です。
なにしろまだ27歳だそうで、前途洋洋ですね。
さっそく図書館に行って予約してきます。
と、思っていると、図書館から予約した本が届いたとメールあり。
すぐにでも飛んで行きたいけれど、それを借りるには、町田康の「告白」を返さないといけません。
あと半分、早く読んでしまいたいのですが、いろいろ忙しい事もあり、でなかなか進みません。よし、がんばるぞ!


ツバメの巣、発見!

2010-06-18 23:30:26 | 生活のいろいろ
昨日は指の骨折以来行かれなかったプールに行ってきました。
アクアビクスの教室に2回目の参加です。
ここの教室はみんなひとこま200円でとても安くてナイスです。
生徒は、おばさんばかり8人、先生は、明るい家庭で、すくすく育ったのね、という感じのとびきり元気でおしゃべりな30歳くらいの女の子。
このアクアビクスが前にも書いたけれど半端でなくハードです。
ひとりだったら絶対やらないことばかり、これ毎週真面目に受けてたらかなり効果ありそうです。できるだけ参加してみようと思います。
そのあと少しだけ泳いで終わりにしました。
今までは、そのあとジャグジーであたたまるのですが、梅雨になって蒸し暑くなってきたので、いつもは見向きもしない冷水(といっても31度くらい)のジャグジーに入ってきました。ひんやりとして気持ちがいいのです。

夕方、今日はちょっと歩数が足りなかったので、下高井戸まで歩いて買い物に出かけました。
商店街を歩いている時、目の前をどう見てもツバメと思われる鳥が、どう見てもツバメと思われる動き方をしていて飛んでいるのを見ました。
目で追っていくと日立のお店の軒先の目立つところに素晴らしい巣があるのを発見。
なんと、中には雛が3匹ばかり首を伸ばして口を開けているではありませんか。
思わず見とれてしまいました。しばらく通ってこの先見届けたいと思っています。
こんな風に商店街の真ん中に巣を作ってしまうなんて、そしてその巣がこんなに生き生きして元気なのを見て、やっぱり下高井戸商店街の侮れなさ、あらためて感じました。なんちゃって。



土曜日の音楽会

2010-06-13 22:40:13 | 生活のいろいろ

うちから歩いて1、2分のところにある区民集会所で、月に一度「土曜日の音楽会」という催しがあります。無料です。
昨日は、弦楽六重奏による、「火星」の夕べ、というものでした。
明星学園アンサンブルクラブの卒業生の6人からなる、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの弦楽合奏団MOGEによる、一時間ばかりの演奏会でした。
ホルスト、ベートーヴェン、ヴィヴァルディです。
観客は50人弱。せっかくの生演奏なのにもう少しいてもいいのにね。
ぜいたくなひとときです。
来月は、女性ヴォーカルグループ、La Ninaの「初夏の夜想曲」だそうです。これもたのしみです。
なんだかそのまま帰るのももったいないし、今日のウォーキング全然足りないし、というわけで、夜のお散歩してみました。
昼間歩くのももちろんいいけれど、夜の住宅街を歩き回るのもなかなか楽しいのですね、これが。

そして今日は月に1回の朗読教室でした。
私が今回選んだのは、芥川龍之介の「トロッコ」です。
この朗読教室、いろんな方がいますが、なかには全部暗唱してしまうすごい方もいて、おもしろいです。
3時に終わったので、今日は自転車で荻窪まで行く近道を探そうと出かけてみました。帰りには善福寺川沿いの遊歩道を帰ってきましたが、ここは、神田川と違って流域がずーっと公園になっていて広々して自然がいっぱいです。
ちょこっとベンチで、読書もしてのんびりしてきました。
ところで、今読んでる本は町田康の「告白」。
この本けっこうな太さで、なかなか読み進まないのですが、なんだか途中でやめる気にもならずに少しずつ読んでいます。
なんというか、破天荒な主人公の妄想が延々と続いていくのです。
ものすごくおもしろいわけでもなく、さりとて放り出す気にもなれず、最後まで見届けないといけないみたいです。ファイトー!



音楽三昧

2010-06-08 16:18:18 | 映画 演劇 ライブなど

先日の土曜日は友人のコーラスも出るので、新宿文化センターに行ってきました。
新宿区合唱連盟創立30周年記念とかで、多くの合唱団が、それぞれ美しい歌声を響かせていました。
「大地讃頌」の作曲家の佐藤 眞先生の公開レッスンとかもあり、最後には全員で「大地讃頌」の大合唱もありでなかなか感動的でした。

日曜日には、歩いて5分ほどのところにある教会が新しく建て替わって「チャペルコンサート」があるというので行ってみました。
フルートとピアノのコンサートでした。定員120人でしたが、それをはるかに超える人が集まっていました。
ふだんはほとんど聴かないジャンルのクラシック音楽、こんな雰囲気たっぷりのところで聴くとほんとうに身も心も洗われます。
アメージング・グレイスの解説で、この曲の作詩をしたジョン・ニュートンのことを知りました。
ニュートンは奴隷船の船長で、かなりあくどい無頼漢だったそうです。あるときものすごい嵐にあって、その時初めて心から神に祈り、九死に一生を得て助かり、それ以来心を入れ替えて、そののち牧師となったのだそうです。
ショパンの幻想即興曲のピアノもすばらしかったです。
その余韻を楽しみながら、神田川沿いの塚山公園まで歩きました。
ここはほんとうに大きな木が鬱蒼としていて空気が澄んでいます。
木陰のベンチに座って、持ってきた江国香織の「落下する夕方」を読み終えました。
このところ、あまりにも体重が増えて体が重いので、走ると膝にきそうなので、ひたすら歩くことにしています。
そんなこんなで、この日も約一万歩歩きました。
ある程度減らしてからまた走ろうと思っています。
うまくいくかはわかりませんが、「ためしてガッテン」の「測るだけダイエット」に挑戦しています。
糸井重里さんの、説得力ある話にコロッとだまされてみました。
うまくいきますように。


引越しっていいかも

2010-06-05 10:37:26 | 思うこと

今回引っ越してくる前、私は同じところに28年間住んでいました。
28年も住んでいると要らないものも要るものもたまりにたまっていきます。
そんなわけなので、今回の引越しのたいへんさはすごいものでした。
とはいっても、家を空っぽにしてきたわけではなく、娘たちがまだそこにいるので、いらないものをほぼ処分して、最低限のものだけ持って越してきたわけです。
買いためたたくさんの本も、殆んど置いてきてしまいました。
大切な絵本や、子供の本は孫に読んでもらうほうがいいので持ってこなかったし。
以前から、引越しについては、考えるだけで恐ろしいこと、と思っていました。
山のような荷物をひとつひとつ点検しながら荷造りするなんて、気の遠くなる作業です。
しかしどんな形であれ、引越しを終えてみると、なんとすっきりしたんだろう、というのが正直な感想です。
最低限のものしかないのに実に快適に暮らせています。
いや、たぶん、最低限のものしかないからこそ、快適に暮らせるのかも。
そしてこうなった今、できる事ならば、もっと引越ししてみたい、とまで思うようになりました。
例えば、宝くじでも当たっていくらでもお金があったならば、ちょっと住んでみたい街に、素敵な物件見つけて気楽に引っ越してみるのもいいなあ、とか考えています。
まあ、宝くじも買ってもいないから当たるわけないしね。
夢のまた夢、です。
でも、自分がこんな風に引越しが好きになれたのは、とても嬉しい事なのでした。

昨日の手話サークルで、びっくりしたことがひとつ。
「思い切って」という手話が、なんと、切腹する動作だったのです。
わかり易い、といえばそれまでですが、ちょっとこれってどうなのよ、っていまだになんだか納得できていません。