私のコーラスはかなり平均年齢高いのですが、こちらは15歳くらい若いみたい。
ちょっと羨ましい。
すばらしい歌声とチェロの調べ、バリトンの独唱、素敵なひとときでした。
会場は新大久保の駅から少し歩いたところでした。
新大久保といえば韓国の街、とは知っていましたが、夜通るのは初めてでした。
韓国のお店がずらりと並んでいるのですが、びっくりだったのはすごーい行列がそこここに出来ていたこと。
どうやら韓国料理のお店のようですが、8割がた若い女の子です。
いつか食べてみたいものです。
さて、演奏会の終わった後、以前にも書きましたが、大久保の「ふさお」まで歩いていきました。
「ふさお」は、ろうのご夫婦がやっている串揚げ居酒屋なのです。
ろうの方々や手話をやっている人たちの間では、今やかなり有名なお店になっているそうです。
手話サークルの先輩たちと5人で行きました。
手話もまさに英語と同じで、使わないとうまくなれません。
ここでは、注文するのにも出来る限り手話で伝えるのです。
一緒に行った人たちと話をする、というよりも、お店に来ているろうの人たちと積極的に会話をすることがここでの正しいあり方なのです。
カウンターの向こう側に座っていたろうの青年が、私たちの話し相手になってくれました。
なんとかこっちのいうことは伝えられても、彼の素早い手話はなかなか読み取れませんでした。
どんどん恥かかないとものにはなりませんね。
最近は英語はかなり熱入れてますが手話はサークルの時だけ、という状態の私は、ほとんど進歩していないのです。
そのあと隣に座った若いきれいな女の子は、健聴の手話通訳者でした。
彼女の指の動きの美しさはみとれてしまうほど。
ちょっとモチベーション上がってきました。
この気持ち忘れないようにしようっと!