新しい白いシャツ

新しい白いシャツを着ると身も心もぴしっとします。そんな感じが大好きです

乙女たちの好奇心

2012-01-14 23:14:39 | 散歩
友だちの娘さんが新卒で入社した会社を辞めて写真の勉強を始めた、のは聞いていました。
その写真展が今度あるんだよ、と聞いたので、今日コーラスの練習のあと、足を伸ばしてみることにしました。
場所は世田谷美術館分館、清川泰次記念ギャラリー内の区民ギャラリーだそうです。
小田急線の成城学園駅のそばなので、チャリで行ってみました。
地図は頭の中に叩き込んで南に向かいました。
成城学園はお屋敷町という認識しかなかったのですが、ほんとうでした。
すごく大きなお屋敷がたくさん並んでいて、お屋敷ウォッチャーの私としてはきょろきょろしっぱなし。
清川泰治記念ギャラリーというのも画家の清川さんがなくなった後、世田谷区にギャラリーとして土地建物みんな寄付されたものらしい。
世田谷区にはこういう民家ギャラリーが何件もあるようです。
お金持ちの区なんですね。とても素敵なギャラリーでした。
写真展は「乙女たちの好奇心2012」というタイトルで、若い女性たちの感性豊かな写真が展示されていました。
友だちの娘さんの写真は弟を被写体にしたものでした。うーん、なかなかいいねえ。
「未知数」という題がつけられていました。

「あんがま」という題の写真をみつけてびっくり。
私が長いこと住んでいた南の島のお盆の写真たちでした。
こんなところで懐かしい顔をたくさん見つけてしまい、ひとりでテンション上がり、静かな会場でちょっと困りました。

食べて、歩いて

2011-04-17 11:11:39 | 散歩
先週、半年ほど前に偶然知り合った友だちと会うことになり、待ち合わせの三鷹まで出かけて行きました。
我が家は井の頭線の西永福なので、桜も見ながら、井の頭公園で降りて、桜を堪能しながらついでにそのまま三鷹まで歩いていきました。
公園から出た後は、玉川上水沿いに桜並木を歩いてちょうどよい散歩道でした。
さて、お店は、三鷹の「ポラリス」というパン屋さんで、ドリンク付で、スープ、パンは食べ放題なのでした。
その友だちはとにかくパンが三度のご飯より好きな人なので、いろんなところのお得なパン情報を実にいろいろ知っているのでした。
その友だちは同い年で同じ杉並で育ったこともあり、もう何十年来の友だちのように、気楽に何でも話せる不思議な存在です。
彼女は本当にパンをいくらでも食べられるのです。
私もかなり食べられる方ですが、がんばって8個くらい食べたでしょうか。
彼女、Nちゃんは私の3倍はゆうに超えておりました。すごい!の一言です。
さて、Nちゃんの体格、推して知るべし、ではないのですこれが。
なんと、40キロないのです。
なんともスリムで、お腹なんてぺっちゃんこ。
ちょっと燃費悪すぎだね、なんて言っていました。
「ポラリス」は、種類も豊富で、おかず系のパンもたくさんありましたが、甘いのが少ないのがとても残念、とNちゃんは悔しそうでした。
なんでも、いろんな豆の入った甘いパンが一番好きだとのことでした。
たっぷり食べたころにかなり混んできたので店を出ました。
そうそう、お値段は、840円と充分元はとっておりました。
Nちゃんの家は高円寺で、西荻窪まではよく歩いてくるとのことだったので、じゃあ西荻窪まで歩いて行っちゃおう、ということになり、てくてくと歩きました。
Nちゃんも英語が大好きで、習っていた、ということもあって、帰り道は二人でかなりなブロークンイングリッシュで、「日本語厳禁」で帰って来ました。
知っている単語を総動員して、めちゃくちゃでしたが、いやあ、楽しかったです。
私はそのあと、南東へ、Nちゃんは東へと家まで歩いて帰りました。
すごい、この日は25000歩超えていました。

椎の実とスコーン

2010-11-02 09:45:31 | 散歩

昨日は月曜日、第一と第三月曜はソフトバレーの日ですが、今月はなにやらとても混んでいて練習日が確保できなかったとのこと。
それならたまにはみんなで出かけようということで、立川にある昭和記念公園に行ってきました。
私は始めてでした。西立川駅から歩くと、もう目の前が入り口です。
入場料400円なり。コスモスは見ごろを過ぎてしまい、紅葉はちょっと早いという微妙な時期でしたが、ものすごく広い敷地に、美しい木々がいっぱいで、「わあ、きれい!」ということば何度口にしたでしょうか。
コスモスの丘が、真っ盛りだったらどんなに感激したかなあ、とちょっぴり残念でした。2時間半ばかりかけてけっこうゆっくり園内を歩き回ってきました。
やっぱり緑というのは、癒されるものですね。
椎の木の下で、椎の実をたくさん拾ってきました。昔々こども時代に拾って食べた椎の実のおいしさがよみがえります。
お昼ごはんは、みんなでおいしいお寿司を食べて、満足して帰路へ。
立川駅で乗り換えるとき、以前ここの駅ナカのパン屋さんでおいしいスコーンを買ったのが忘れられなくて寄ってみました。
よかった、まだありました。「キーニョン」という変わった名前のパン屋さん。
ここのスコーンを食べて以来、よそでもスコーンがあるとつい買ってしまうのですが、いつもがっかりさせられてばかりなのです。
もうここ以外で買うのはやめることにしよう!と決めました。
吉祥寺で降りてロフトに寄って来年の「ほぼ日手帳」を購入。
そのあとは、いつものように井の頭公園を通って帰ってきました。
今日は平日なので、パフォーマンスをする人も、小さなお店もなく、それでも公園は憩う人がたくさんでした。
井の頭公園に一歩入って、なんともいえぬ心地よさ、昭和記念公園では味わえなかった気持ちよさを感じてしまいました。
昭和記念公園はものすごく整備されていて掃除もバッチリ、絵葉書の中のようでしたから歩く私もかなり緊張していたみたいです。
やっぱり私は井の頭公園の、この雑然としたざわざわ感がたまらなく好きです。
なにより落ち着きますね。思わずスコーンかじりながら歩いてしまいました。
拾ってきた椎の実は今朝、フライパンでコロコロところがしながらから煎りして食べました。
こどもの頃、愛知県の幸田という小さな町のお宮さんの林の中で遊びながら拾ってよく食べたっけ(もちろん生で)。
懐かしい味でしたが、あの頃はもっともっとおいしかったなあ。


ヴァイオリンと「耳をすませば」

2010-09-26 21:42:42 | 散歩

今日は、久しぶりに吉祥寺へ。
吉祥寺の駅ビルは今まで「ロンロン」といいましたが、今回大改装されて、「アトレ」と、生まれ変わりました。
今までちょっぴりのんびり感のあった駅ビルがすっかり渋谷や新宿みたいになってしまっていました。
人出もすごくてまっすぐ歩けない状態で、なんだか疲れ果て、何も買わずに通り抜けてきました。
南口にある丸井の7,8階にあるユザワヤに毛糸を買いに行ったのですが、世の中には、ほんとうにたくさんの人が、いろいろな手作りを楽しんでいるんだなあ、とびっくりです。レジは、7箇所くらいあったみたいですが、絶えず10人くらい行列が出来ているのでした。
私はといえば、手話サークルで、バザーのためのアクリルたわし作りを教わって、いまちょこっとはまっているのです。
そのあと、久しぶりに井の頭公園を通って帰ってきました。
前に来た時もやっていたヴァイオリンの青年がいつものところで演奏していました。なんともすてきな、絵になる景色です。ヴァイオリンの素敵な音色が公園の木々の間の空気を震わせて心に染み渡ってきます。
少し離れたところでは、テレビで観た事のある漫画を読む青年が、今日は、なんとジブリの「耳をすませば」を読んでいるのです。
知らない方のために説明すると、漫画を声に出して、擬音もすべて、リクエストに答えて読む事を生業としている人なのです。
私が行った時はちょうど、ラストのあたりで、聖司が雫を奇跡的に夜明けに連れ出して、丘の上から感動的な日の出を眺めるところ。
青年は聖司役、雫役をリクエストした本人の小さな男の子を連れたかわいいお母さんがやっていて、思わず私も足を止め、最後まで楽しんでしまいました。
終わったらみんなで拍手です。いやあ、楽しかった。私もたったの100円でしたが、かごに入れてきました。
井の頭公園駅までの1キロくらいでしょうか、お気に入りの散歩道です。
もっともっと頻繁に来よう!と思いました。


散歩でみつけたもの

2010-07-06 22:53:34 | 散歩

今日は2時からヨガでした。
ヨガはいいのだけれど、この蒸し暑さの中ではもう汗びっしょりになってしまい参ってしまいます。
週に一度やるだけでは関節の固い私はほとんど進歩なくて、もうめげそうです。
毎日少しでも自分でやればいいのだけれど、怠け者なんですねえ、困ったことです。
先生はご両親が自然食のお店をやっていたそうで、筋金入りのベジタリアンで、肉も魚もまったく食べないそうです。
どんなに体のためにいいかもしれなくても、というか、あんまりいいとは思えない私は、今夜もおいしく牛肉食べました。
ヨガのあと、散歩しながら買い物に行って、かなり遠回りして神田川沿いを歩いていくと、なにやらかなりな物々しさで撮影をやっていました。
スタッフもたくさんいて橋の上で撮っている様子、そばの人に聞いてみたら、松嶋菜々子と韓国の俳優の映画を撮っているそうな。
とっても美しい菜々子さん、ちらっと見えました。
ネットで、見てみたら、デミ・ムーアと故パトリック・スウェイジの「ゴースト」のアジア版の映画のようです。
相手役は、ソン・スンホン
という俳優だそうです。
そういえば、みんな役者らしい人は喪服でした。彼のお葬式の場面なのかもしれませんね。
それにしてもニューヨークの「ゴースト」大好きな映画でした。それのアジア版ってどんなになるんだろうか。


そのあと大通りにある、大きなお花屋さんの前を通ると、中から出てきた30代くらいの男性が、大きな真っ赤なバラの花束を無造作に自転車のかごに載せて走っていきました。
50~60本以上はあったように見えたので、母上のお誕生日プレゼントなのでしょうか。すごーい。
こんなのもらったらどんな気分がするものなのかなあ。
やっぱりすごく嬉しいでしょうか。当たり前ですね。
しかし、高いんだろうなあ。すごいすごい!


高円寺ルック商店街

2010-07-05 14:33:26 | 散歩
先日「セシオン杉並」という区のホールに用事があったので、出かけていきました。
セシオン杉並は高円寺にあるのです。永福町からバスも出ていますが、まずは、地図を調べてみると、なんだかそれほど遠くはなさそう。
家の近くの水道道路をまっすぐ北の方へ行けばなんとかなりそうです。
空模様少し怪しかったけれど、降ったら降った時、と思い出かけました。
水道道路は、杉並区を南北にというか、斜めに走っているのです。
ここから中央線の駅に出るには、電車で、かなり大回りをしないといけないのですが、自転車なら最短距離を行かれるので万々歳です。
運動にもなるし、お金もかからないしね。
帰りに、高円寺駅の近くまで行ってから、南口の「高円寺ルック商店街」なるところに入り込んだので、ゆっくり自転車を押しながら歩いてきました。
この商店街、道幅も狭くてなんだか昔ながらの雰囲気がぷんぷんです。
ところが、ところが、なんと、5軒ごとくらいに、「リサイクルショップ」、いわゆる古着屋さんがあるのです。
そしてそのどのお店にもけっこう人が入っているからびっくり。
なんだか新宿、渋谷、吉祥寺なんかとは違うにおいのする街でした。
今度またゆっくり覗きに来てみたい気満々です。
聞くところによると、となりの阿佐ヶ谷もなんだか雰囲気のある街らしいので、阿佐ヶ谷への道も開拓して、いろいろ散策してみたいものです。
 

ナイト・ウォーキング

2010-06-25 23:08:05 | 散歩
昼間プールに行ってアクアのエクササイズを受けて、そのあと500メートルばかり泳いだけれど、歩き足りなかった昨日、ちょっとだけ夜の散歩に出かけました。
夜の神田川の遊歩道、心地よい風が吹いてものすごく気持ちがいいのです。
もう少し足を伸ばして、永福町の駅の辺りまで行ってみることに。
駅前に、「大勝軒」という、行列の出来るラーメン屋さんがあります。
私が高校生だった頃の昔からいつでも行列ができていました。
こんな夜はさすがに行列はないものの店内はけっこう混んでいてみんなラーメンを食べていました。
信号待ちの間に店の外の壁に貼ってある従業員募集の大きな張り紙を見るともなしに見てびっくりしました。
「骨身を惜しまない人募集、月収60万円」とあるのです。
「3ヶ月見習い中、月収40万円」だそうです。
すごーい!どれだけすごい修業をさせられるんだろう、となんだかぞくぞくしてしまいますね。
私はほとんどラーメン食べないのでよくわかりませんが、行列見るだけでも世の中のラーメン好きの多さは押して知るべし。
こんなお店で、死ぬ気で修行したらラーメン屋のノウハウ学べて、お店の一軒も出せるかも、ですね。
死ぬ気で、ってさらりと言うけど、ほんとうに筆舌に尽くしがたい大変な修行なんでしょうねえ。
途中コンビニで、水をゲットして水分補給しながら帰り着いたら一万歩超えていたので満足。
こんな夜でもこの遊歩道ならいつでも何人かジョギングやウォーキングしてるし、安全な街に感謝です。
それでも、何が起こるかわからないこの世の中、いつでも逃げられるように細心の注意は怠らないのでありました。

散歩の楽しみ

2010-06-19 14:31:04 | 散歩

なるべく一万歩は歩こうと思っているので、夕方に買い物を兼ねた散歩をすることが日課になっています。
そういえば、一月ほど前に浜田山の商店街で、「さまーず」が、ロケをしているのを見かけました。
その番組が2日ほど前に放映されていました。商店街の中のおもしろそうなお店を見つけていろいろ取材をする、という番組でした。
「ちい散歩」とか、「ぶらり途中下車」とかいろいろな番組がありますが、散歩をしていると、俄然興味の湧いてしまうもろもろが街にはあふれています。
私は、町並みを見るのも楽しいし、他人様の家を見て歩くのが大好きです。
外観を見て、表札を眺めて、庭木を見て、この家にはいったいどんな人たちが住んでいるんだろうか、とかいろいろ想像するのがなんだかとても楽しいのです。
先日は、歩いていると、民家に「人類問題研究所」なる看板を発見。
妄想が膨らみます。「ぶらり途中下車」だったら迷わず飛び込んじゃうかも、いやいやちょっと手に負えそうもない看板だからやはりやり過ごすかもね。
途中で、小さな本屋さんがあったので、杉並区の地図はないかなと探したら、「杉並区の住宅地図」というのがありました。なんと、杉並区のすべての地区の、一軒一軒の名前が全部載っていました。
えー!こんなのあり?と思わず声が出そうになりました。
個人保護法とかうるさいこの時代にこんなもの売っていいのかなあ、とちょっとびっくり。
その本屋さんの新刊本のところに大好きな作家、島本理生さんの新刊、「あられもない祈り」が平積みされていました。
新刊が出ていたんですね。知らなかった。
この本「王様のブランチ」で紹介されたと、ポップに書いてありました。
島本理生さん、かなりメジャーになってきてるんですねえ、嬉しいような、もったいないような。いえいえ、もちろん嬉しい事です。
なにしろまだ27歳だそうで、前途洋洋ですね。
さっそく図書館に行って予約してきます。
と、思っていると、図書館から予約した本が届いたとメールあり。
すぐにでも飛んで行きたいけれど、それを借りるには、町田康の「告白」を返さないといけません。
あと半分、早く読んでしまいたいのですが、いろいろ忙しい事もあり、でなかなか進みません。よし、がんばるぞ!


「カールじいさんの空飛ぶ家」、そして散歩

2010-05-04 23:28:33 | 散歩

今日は下高シネマに「カールじいさんの空飛ぶ家」を観にいってきました。
ジブリとか、ピクサーとか、ほんとうに、夢のような世界でめっちゃくちゃ楽しめますよね。もう、最高におもしろかったです。
というか、おもしろかったんですが、前半の、エリーと出会うところ、そして、大きくなって結婚して、夫婦としての生活を描いて、エリーが亡くなるまで、ここまでが、もう表現しようがないくらいすばらしかったのです。一切の言葉を使わずにすべてをわからせるってかなり高度です。すごい!
たぶん私は、すっかり満足しちゃったらしく、子供たちが一番楽しめる冒険の部分で、爆睡してしまいました。ああ恥ずかしい!映画館って暗いところが一番ありがたいです。
映画の後、昼食の時間だったのですが、今日は少し散歩しようかな、と、自転車置いたまま世田谷線に沿って歩いていきました。ずっと線路沿いには歩けないので、離れたり近づいたりしながらともかく歩きました。途中、豪徳寺の商店街を歩いたり、住宅街を歩いたり今日は本当に、夏のような暑さでした。
はるか前方にかなり高いビルが見えてきて、たぶんあれが三軒茶屋のキャロットタワーでしょう。そこを目指してがんばります。
でもなんとなく今日は、ふらつき気味のような。そういえば、昨日の献血で血を抜いたせいかもしれませんね。
400mlの場合は、女性は6ヶ月あけないといけない、ということは体にかなり負担があるのでしょうか。20代の若さならともかくアラ還ですし。
かなり遠回りして、2時間くらいでキャロットタワー着。この前、お芝居を観に来たビルです。CAFEで辛口カレーを食べました。ケーキセットもぺろりでした。帰りはさすがに世田谷線に乗って帰りました。
今日の散歩で、みつけたもの、それは、下高井戸の公園通りの「室町」という素敵なお店です。ギャラリーを兼ねたブティックなのです。
綿や麻のシャツやパンツなどが並んでいましたが、みんな一点ものみたいで、とても着心地よさそうなものばかりです。
実は私、ブログのタイトルにあるように、白いシャツが大好きなんです。
中に一点一目ぼれしてしまった白いシャツがあったのですが、とっても高そうだったので買うにしても衝動買いはできません。軽く一万円は越えそうです。今のところは見るだけにしておこう。残念無念!


東京はかなりいけてる、と思う

2010-01-20 10:41:09 | 散歩

昨日は朝早く散歩友だちよりメールあり。
「今日仕事休みですが、行きますか?」
ええと、今日は夜はヨガだから、早めに帰ればOK、
「行きまーす
。」と返信してばたばた準備。
親のお昼を準備して、夕飯もある程度やっておく。

さあ、今日は目的地は銀座ですが、出発は九段下。
きょうは大寒だというのにぽかぽか陽気、でもなんだか不安でやっぱりダウンを着てしまう。結果これは本当に大失敗でした。帰りは汗びっしょりになってしまいました。
武道館の前から北の丸公園を通り、国立近代美術館へ。ここは、年間パスが千円で買えるそうで、工芸館にも入れるそうです。私は、そっち方面は(こっち方面もですが)まったくとんちんかんの門外漢ですが、つれの彼女はなかなか教養ある女性なので大変助かります。近代美術館には、彼女の大好きな、「生々流転」が展示されているそうで次は是非見に来ようと、今日は、トイレだけお借りしました。ところで「生々流転」の作者を度忘れした彼女、結局別れるまで思い出せませんでした。
皇居東御苑を気持ちよく散歩。東京はこんなふうに緑がけっこういっぱいあって嬉しいことです。
そこから丸ビルまで歩いて新丸ビルに入りました。9階まで行って軽くお昼です。なんだかとってもゆったりスペースがとってあってトイレとは別に、サロンなんて名前の、くつろげる素敵な部屋もありました。
はいったお店で出たコーヒー、あら残念、あんまり熱くないね、そんな時も「コーヒーが熱くないので換えてください。」なんてこともさらりと言えちゃう大人の彼女、かっこいいです。私一人だったら我慢しちゃうのに、えらい!
このあたりの街、とてもゆったり造られている印象が。
ところどころにいろんなオブジェがあったりして心も癒されます。
ここのところ、こんなふうに、街に共用スペースが増えてきてすごくいいね、と感心しました。誰がどんな風にでもくつろげる場所、商業目的でない場所、こういった場所が、街に暖かさや、深みを持たせているようで、こちらの心もゆったりします。
案内人の彼女に教えてもらった「丸の内カフェ」、ゆったりとした椅子やテーブル、パソコンも使えて雑誌も読めるし、販売機もあるし、読書する人や書き物する人もいる、二階では時々何かイベントもあるそうです。店ではなく、フリースペースだそうです。なんだか東京すごいことになってるんですね。
有楽町の交通会館に寄って「れんげ化粧水」を買いました。例の透明肌のお姉さんは、今日も本当に美しい肌をしていました。正しい使い方をきちんと習ってやっぱり「れんげ化粧水」を使い続けよう、と決意を新たにしました。
そのあとはたっぷり銀ぶら。
5時半に別れて電車に乗って、今夜のヨガのこと思い出しました。
あわてて帰って、だーっと夕飯の準備。
何とか間に合いました。
たっぷり2時間のヨガです。
いろいろやったけど、「胸つき猫のポーズ」が面白かったです。
おかげで今日は筋肉痛です。
ふーっ!なかなか充実した一日でした。

あ、ばれましたね。昨日は走ることが出来ませんでした。残念!

そうそう、彼女よりメールあり、「生々流転」は、横山大観だったそうです。


吉祥寺で買い物

2010-01-11 21:54:59 | 散歩

今日はかなり冷え込んでいました。
午後からひとりで吉祥寺まで出かけました。
そうか、今日は成人の日でしたね。
吉祥寺の街にも晴れ着姿の女の子たちがちらほら見られました。
寒いのでみんなファーを襟元に巻いて暖かそうでした。

今日の買い物は、腕時計です。遠くに住む孫娘へのプレゼントです。
実は、クリスマスプレゼントがまだだったのです。本当にほしいものが決まったらと、待っていたのです。
ネットで買おうかとも思いましたが、やっぱりじかに見たほうがと思い買いに行きました。
吉祥寺といえば、最近はロフトにばかり行ってます。すぐ隣に伊勢丹がありますが、なぜかいつも素通り。ここの伊勢丹3月で終わってしまうんです。私はどうも百貨店には足が向かないのですよね。なぜだろう。ロフトとか,東急ハンズのような店のほうが、買い物がものすごくしやすいのです。これって昨今の消費者の百貨店離れに大いに関係あると思うけどなあ。
時計はあるかなと行ってみたらありました。あまり品数はないけれど、うんうん、かわいいのみつけた。本人つかまらなかったので、孫母(つまり娘)に写メ送って選んでもらいました。喜んでもらえるといいな。

吉祥寺といえば来るたびに長-い行列が出来ているお店が2軒あります。
なぜでしょうか、隣同士のお店です。
最中屋さんと、お肉屋さんです。
最中の方は小笹というお店で、私が学生時代から行列が出来ていたような記憶があります。なかなか買えない事で有名でした。
お肉屋さんはSATOUというお店で、買ったこと無いのでよくわからないのですが、どうもメンチカツ、180円がすごい人気みたいです。30人くらい並んでいます。そばで、行列を見ていたご婦人に「メンチカツおいしいんですか?」と聞いてみると、「私も一度しか食べてないけどおいしいですよ。」とのこと。いつか、食べてみたいものです。
ところが今日は、最中の方5人くらいしかいません。思わず並んでしまいました。しかし、よく考えたらそれほど食べたいわけでもないし、やっぱりやめよう、と列を離れました。あぶないあぶない。
吉祥寺あまり詳しくないけれど、私は、大好きです。ハモニカ横丁という入り組んだ狭い路地があっていろんな店が並んでいて面白すぎですよ。今度友だちと来ていろいろ探検してみます。


初さんぽ 青山あたり

2010-01-09 15:54:34 | 散歩

前回のエアロビで大汗かいてそのまま帰ってきたせいか、あの日からバッチリ鼻かぜひいてしまいました。
昨日もなんだかぼおっとしてましたが、午前中に散歩友だちから電話あり。ほいほいと出かけました。家でぼんやりするよりは、歩いた方が気分もいいしね。
まずは明治神宮にぶつかったのでいちおう参拝。まだまだすごい人でしたね。そのあとぶらぶらと表参道ヒルズの中をウインドウショッピング。いったいどんな人たちがここで買い物するんだろうね、と信じられない思いです。ちょっとしたカフェでさえがものすごい値段なのです。でもやっぱり値段だけあって洋服なんかは本当にすてきなものばっかり。
そのあとは246、青山通りに出ておいしいケーキでも探そうと歩き回りました。以前からのお気に入りの「キルフェ・ボン」を探しておいしそうなタルトをゲットしました。ところが以前はお店で食べられたのに食べるスペース無くなってました。
どこかで食べようと歩いてるうちに青山墓地発見!椅子なんてないので、文学博士の井上何某先生のお墓のふちを借りていただきました。
そういえば青山学院が近くだよね、ということで中を散歩。とてもすてきな教会があったりして歩いてる学生もなんだかおしゃれでいい感じです。学食見つけてまたまたラーメン食べてしまいました。230円也。安いです。普段はラーメンなんて食べないのに学食に来るとラーメン食べたくなるのはなぜでしょうか。不思議です。
そのあと渋谷までせっせと歩いて約2万歩でした。
次は、銀座を歩こうね、と黄昏の中で別れました。
そういえば、暗くなるのが、少しずつ遅くなってますよね。


松之助N.Y.のアップルパイ

2009-12-28 10:51:14 | 散歩

先日自転車に乗っていて気づいたことがありました。
信号待ちで自転車に乗ったまま待っている時、以前の私は、必ず左足を地面について、右足はペダルにかけて、すぐ出発できるようにしていました。
あるとき足を反対にしてみようとやってみましたが、これがなんとも不安定で危ないのです。やろうとすればできないことはないけれど、ふらふらするし危なくて仕方ないのです。
これはやっぱり体がゆがんでるってことだろうと思い、その時からなるべく自分の苦手な足から出る練習をし始めました。
時には、いらいらするし、ふらふらするし、でしたが、だんだんと違和感がなくなっていきました。
そして先日、信号待ちをしてる時、ふと見ると、苦手な方の足で準備をしてる自分、もうすっかり違和感どこかにいってしまっていました。やったね。
こんな感じで自分の体のゆがみ少しずつ修正していきたいけれど何十年もかかって積み重ねてきたゆがみはなかなか手ごわくて思うようにいきません。
話は変わりますが、先日アップルパイで有名な代官山の「松之助N.Y.」に行って来ました。もちろん例によって渋谷からてくてくてくとウォーキングです。私は、「ビッグアップルパイ」とコーヒーです。パイはもちろんさくさくと文句無くおいしかったのですが、中に入ったりんごが、全然っていうくらい甘くなくて最高に美味しかったのです。私はケーキは何でも大好きですが、特にアップルパイには目が無くてついつい買ってしまうのですが、今まで食べていたアップルパイはあんなに甘かったのね、と納得した次第。おすすめです。帰りはもちろん食べた分歩かないと、というわけで、表参道まで歩きました。少し歩き足りないけれどタイムオーバーで残念でした。
さあ次は何を食べに行こうかな。


初めての東京大学

2009-11-22 00:13:24 | 散歩
今日は本当に暖かかったです。
こんな日は歩くぞー!というわけで友だちと都会を歩くことにしました。
地下鉄南北線(こんなのあったんだ!)の東大前で降りまして、東大の赤門から出発しました。
初めて東大に来ましたが銀杏並木も美しく色づいて散歩にはもってこいです。
三四郎池も思ったより大きくてびっくり。
学生はもちろん散歩の親子連れ、ぞろぞろとツアーの観光客、何かあったのか高校生風もたくさんでした。
それにしてもこの東大の建物の格調高さ、歴史を感じさせる雰囲気素晴らしいです。アカデミックな空気はもう半端じゃないですね。
相当な国のお金が注がれているのでしょう。
私が出た大学も一応国立ではありましたが、何の変哲も無い四角い建物ばかりで、この違いはいったい何なのだ。
学問したくなる環境ってあるんだろうと確信しますね。
全ての学校を格調高くしたら日本の学力絶対飛躍的に伸びると思う。
などと感じながら安田講堂の中の食堂でネギラーメン330円也をいただきました。何年ぶりかで食べたラーメン、ネギたっぷりでおいしかったあ。
食堂の中は土曜だというのにものすごい混みようでした。
その後上野の不忍池から国際こども図書館へ。
そして芸大をちょっとのぞいて谷中霊園を通り千駄木から根津へ。途中へび道とかいうくねくね曲がったおもしろい道も発見したりして楽しい半日でした。
約5時間2万歩は歩きました。
ふたりでべらべらしゃべりながらのウォーキング、また近いうちに行こうねと約束して帰路へ。帰宅したら2万2千歩となりました。

執念のタルト

2006-12-15 00:26:04 | 散歩
今回の上京でもう一ヶ所どうしても行ってみたいところがありました。
というより、食べてみたい、と言ったほうがいいかな。
5年前に一度友人と行った、ケーキ屋さんです。
ところが、お店の名前も忘れてしまったし、場所もうろ覚え・・・
たぶん青山通りを横に少し入ったところ、としか覚えていません。
うーん、困った、でもまあ歩いてみよう、と銀座線の青山一丁目で降りて渋谷方向に向けて歩き始めました。
行けども行けどもぴんとくる場所がない、
でも、有名なお店だろうし、たぶん知っている人はいるはず、と思って昔からありそうなたばこ屋さんに聞いてみました。
「とてもおいしいフルーツタルトのお店をさがしているんですけど・・」
「ああ、キルフェボンね。」
そうそうそうそう、キルフェボンだった。
ちゃんと教えていただいたのにもかかわらず、そこからお店にたどり着くまでなんと1時間もかかってしまったのでした。
なつかしのキルフェボンについてみると、スタッフの女の人が
「ただいま1時間ほどお待ちになります。」とのこと。
もっちろん、待ちますとも!
どれもこれもほんとうにおいしそうで、何を食べるか決めるのに1時間くらいかかってしまいそう・・・
店内に何人もいるスタッフが、このタルトは、こんな味、といやな顔一つ見せずに丁寧に教えてくれます。
店の奥のほうまでは見えなかったけれど見える範囲にいるスタッフたちは皆若い女の子ばかり、奥にはきっとベテランのパティシエたちがいることでしょう。
スタッフたちは皆おそろいの大きめのバンダナを思い思いのこだわりで頭に巻いていました。
座って食べているお客さんも90パーセントは若い女の子。
たぶん自分も待たされただろうに、すっかり食べ終わってもいつまでも席を立とうとしない、気配りなんてかけらもなさそうな子たちもいるんですね。
1時間後、やっと座れて、雷峰のタルト(苺です)とクルミのタルトをゲットしたのですが、なんと洋ナシのタルトまでおまけにいただけてしまいました。
3きれものタルトをペロッと食べてしまった自分に呆れながらも大満足でした。
ああーあ、おいしかった、ごちそうさまでした。
ぜひ次の機会にも行くぞー!と誓いました。
もう場所はしっかり覚えました。
ひとつだけ、ちょっと気になるのは、お客さんが来店するとスタッフが、「こんにちはー。」と声をかけるのですが、そうすると他のすべてのスタッフがいっせいに「こんにちはー!」と声をそろえるのです。まあ、あいさつだからいいんだけど・・・なんだかなあ・・・という感じでした。
帰りはそのまま渋谷駅まで歩きました。
食べた分は運動しないとね、ってわけで家に着いたら、万歩計が25555歩を記録しておりました。