写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

撮影に明け暮れた日々

2006年05月11日 | 写真
なんでだろう?
雪が消えてからのこの2ヶ月余はなぜか撮影に取り憑かれたような日々を過ごしてきた。
梅の花からはじまりカタクリ、桜、スミレ、梨、桃、菜の花・・・、動くものでは人間をはじめカモシカ、蝦蟇蛙、ヘビ、オオタカ、オナガなどなど・・・
地上を美しい花が覆っていたからか?春を迎えて魅力的な被写体が多かったからなのだろうか?

つれあいの体調が良くなったので少しは離れての行動が可能になったことで撮影行が増えたのだが・・・
それにしてもよく写真を撮って回ったものだ。
デジカメ撮影が多いので経費はそんなにかかっていないが、これがすべてフィルムカメラだったら乏しい私の財布はとっくに破産状態だろう。

5月の連休のなかの4日にインターネットの写真サークル「お散歩ネット」のミニ撮影会に参加した。
場所は新潟の柏崎市、主要な目的は八重桜の咲く棚田を撮影することだったのだが残念ながら桜は咲き始めたばかりで絵にならない状態だったが、桜の手入れのためにボランティアの留学生達の働き振りを撮影することが出来て幸運だった。
私にとっては桜よりもその留学生達の働きぶりのほうが魅力的な被写体だった。
モンゴルからきた男女の留学生たちだということだが・・・、子どもも大人も身体を使って働くことがアタリマエだったころの日本人のようにごくアタリマエに汗を流して作業する姿が印象的だった。
ずいぶん長い間、こんな雰囲気での働き振りを見ていなかったような気がして、なんだか感激した。
私が一番写し撮りたいものは働く人間だとの認識を新たにしたときだった。
写真はその留学生と現地の指導員

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