[昭和シェル]10年間もガソリン誤販売 三重・津の給油所 毎日新聞 2006年09月20日14時32分
昭和シェル石油(東京都)は20日、津市戸木町の給油所「久居インター西店」で、96年末から約10年間、レギュラーガソリンを誤ってハイオクガソリンとして販売していたと発表した。販売量は計約16万6000リットル(レギュラーとの差額分約182万円相当)に上る。
同社によると、96年12月に同給油所で計量機の取り替え工事をした際、配管の敷き替えを行った業者が接続を間違えたのが原因という。1日平均約50リットルを、レギュラーガソリンより1リットル当たり約10円高いハイオクガソリンとして販売した。定期点検は実施していたが、油漏れが中心で、ガソリンの種類はチェックしていなかった。先月下旬、客1人から「エンジンが不調になった」と問い合わせがあり調べた結果、判明した。
コノガソリンスタンドを利用していたドライバーが乗っていた車は、高性能スポーツカーや輸入車等ではなかったという証かもしれない約10年間の誤給油事件かもしれません。
メーターへの接続が間違っていたとは、水道メーター、電気メーターでも、うっかりすると隣家の料金を支払っていた等という笑えない話が時々紙面に載る事があります。
使用量に大幅な差があればすぐに分かることですが、普通に使用していれば何ら気付くことなく支払ってしまいます。
同じように、ハイオクを入れたという自己満足だけで、何ら検証ができずに走行し続けていた人が、カナリは存在するというコトでしょう。
偶々、高級車(?)に乗っている人のエンジンの調子が悪くなって判明したとは皮肉なことかもしれません。
ハイオクとレギュラーガソリン、要するに何の効果もないというコトではないでしょうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます