ソフトバンク「携帯」ホームアンテナ無償配布 圏外解消へ“奇策” (産経新聞) - 10月18日8時0分更新
ソフトバンクは17日、屋内で携帯電話がつながりにくい利用者に対して、ホームアンテナを無償配布することを明らかにした。ソフトバンクモバイルの全国店舗で週内から順次取り扱う。ホームアンテナの機器販売やレンタルサービスは一部で実施されているが、2万円近くする高額商品を無償配布するのは極めて異例。NTTドコモやKDDI(au)も基地局整備を急いでおり、24日開始の「番号ポータビリティー」(番号継続制度)を前に、「圏外」解消の争いが本格化してきた。
携帯電話は、屋外では電波状況が良くても、屋内に入ると、障害物などで電波状況が悪くなることが少なくない。ホームアンテナはこれを解消。自宅の部屋やオフィス内にアンテナを設置することで、屋外と同等程度の電波状況をつくり出すことができる。
ソフトバンクのホームアンテナは固定電話並みの大きさ。アンテナは2つ必要で、1つは屋外、もう1つは屋内で窓際に設置する。取り付けは専門業者が行う必要があるが、アンテナ機器代のほか、工事費用もすべて無償にする。対象は旧ボーダフォンとソフトバンクモバイルの第3世代携帯電話の加入者で、各店舗で要望を受けて対応する。
イヨイヨマジカに迫った番号ポータビリティ制度に対して、ソフトバングがお得意の無償配布を目玉に、利用者の囲い込みと獲得に乗り出した。
携帯電話は、イツでもドコでもつながらないと意味がない、逆に言えばつながれば携帯会社はドコでもかまわない。
ADSLでモデムを無償配布した実績があり、今回のアンテナ無償配布は起死回生になりそうな気配です。
家の中は、意外とつながりにくいところがあり、不便を余儀なくされることがありますので、基地局を増やすよりは利用者の心をつかみそうな手段です。
やはり、ソフトバンクはやってくれます。
でも、モウ一押し、何かしてくれないとauから乗り換える気にはなりません。
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