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キンちゃんとタロウの海(1)ー4年目の被災地から

2014-08-26 10:21:32 | 震災

中日新聞より転載

キンちゃんとタロウの海(1)ー4年目の被災地から

(2014年8月24日) 【中日新聞】

相棒 船上でも一緒

漁を終えて、ひとときの休憩。タロウは大切な相棒だ=岩手県田野畑村沖で

 三陸の静かな海に、ロープを巻き取るモーター音が、低く響く。
 朝、岩手県田野畑村の佐々木公哉(きんや)さん(58)は、第18みさご丸(4.99トン)を港の沖合に止め、タコ漁の最中だ。
 愛称・キンちゃん。腕利きのベテラン漁師だが、この5年間は休んでいた期間のほうが長い。

 2009年11月に左足を骨折した。「かご網」を海底に送り込む作業の最中、ロープが長靴にからまった。海に引きずり込まれそうになり、懸命に踏ん張るうちに、左足首の骨が砕けて、長靴がポーンと海に飛んだ。翌年5月まで入院。その間に、大好きな母りよさんが88歳で世を去った。事故の記憶や復帰への焦りから、PTSD(心的外傷後ストレス障害)も患った。
 退院後も、足の状態は一進一退。5回目の手術を受けた翌日、東日本大震災が起きた。家族は高台に逃げて無事だったが、持ち船も漁具も失った。休業中で船舶保険を中断していたため、保険金も出なかった。
 度重なる不運を乗り越え、本格復帰して2年あまり。今度は「不漁続き」の現実がのしかかる。
 海中から引き揚げられるオレンジ色のかご網の多くは空っぽ。茶色の海藻がからみつき、泥地を好むヒトデが入り込む。震災前にはなかった現象だ。燃料も高騰し、漁に出る回数はめっきり減った。かご網に入れていた冷凍サンマの餌もやめた。北海道のサンマ漁が記録的不漁で、餌用の安いものを入手できないからだ。空のかご網にたまたま魚が入るのを待つ。「前は、油代や餌代なんて気にしたこともなかったのにね」
 この日は、70枚のかご網を引き揚げて、タコが2匹、ほかにアイナメ、カレイ、エイなど10匹ほど。油代にも届かなかった。

 「タロウ、朝飯にすっか」
 船首の白い犬が、尻尾を振って応えた。妻貞子さん(59)が作ってくれたおにぎり3個を、分け合う。
 相棒タロウは、オス12歳。人間の年齢に換算すると60歳を超える。一緒に船に乗るのが大好きだ。以前は、餌のサンマを狙うカモメを追い払うのが仕事だったが、今は働くキンちゃんを眺めながら、おとなしく座っている。このタロウ、大津波から生還した奇跡の犬なのだ。(つづく)      

 東日本大震災で、深手を負った三陸の漁師たち。回復への道はまだ遠く、必要な支えも個々に異なる。1人の漁師と愛犬の3年半をつづる。(この連載は、安藤明夫が担当します)


十和田火山活発化 規制委チーム「監視不可欠」

2014-08-26 07:43:51 | 原発

河北新報より転載

十和田火山活発化 規制委チーム「監視不可欠」

 原子力規制委員会は25日、原子力施設周辺の火山の監視の在り方や巨大噴火の兆候を捉えた場合の対応を検討する専門家チームの初会合を開いた。専門家からは東日本大震災後、青森、秋田両県にまたがる活火山「十和田」など複数のカルデラ火山の活動が活発化していることが報告された。
 石原和弘京大名誉教授は、十和田火山などで震源が地下10キロ未満の地震が頻発していると指摘。海水や湖水に覆われているカルデラは活動実態の把握が難しいことから「海域を含めた監視が不可欠だ」と強調した。
 9月に規制委員に就任する石渡明東北大教授も出席。915年に起きた十和田火山の噴火に触れ、「噴火の兆候があった場合の原発の燃料搬出などについて、火山活動の種類や距離に応じた基準を設けるべきだ」と述べた。
 使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)については、事業者の日本原燃が過去に十和田火山の火砕流が敷地に到達したと評価している。十和田火山は気象庁の常時観測の対象になっておらず、監視態勢の在り方が課題となる。
 規制委は噴火の兆候があれば事業者に運転停止を求める方針だが、火山噴火予知連絡会長の藤井敏嗣東大名誉教授は「空振りも覚悟で(運転停止命令が)できるかどうか考える必要がある」と難しさを指摘した。

 

2014年08月26日火曜日


中間貯蔵、福島県が容認 来年搬入、ヤマ場越す

2014-08-26 07:35:38 | 原発

河北新報より転載

中間貯蔵、福島県が容認 来年搬入、ヤマ場越す

 中間貯蔵施設の建設計画で、福島県の佐藤雄平知事が25日、大熊、双葉両町に地権者の生活再建支援策などとして150億円を拠出することを表明し、事実上、建設を容認する姿勢を示した。県が大きくかじを切ったことで、計画は一つの大きなヤマを越え、国が目指す来年1月の搬入開始に向けて、大きく動きだしたといえる。

 国は福島側の要望を受け今月、施設使用開始から30年間で総額3010億円の交付金を拠出することや、用地の賃貸者も認める方針を打ち出した。最後の大きな課題で、5~6月に国が開いた住民説明会で最も多かった用地補償額への不満を、国に代わって県が補った形だ。
 福島県内には除染廃棄物の仮置き場が約720カ所あるほか、自宅庭先などの「現場保管」が5万カ所以上に達し、除染や復興の妨げになっている。県は自ら財政措置を講じることで大熊、双葉両町にメッセージを送った。県幹部は「決着を長引かせることは、地元にもよくない」と語る。
 中間貯蔵施設の候補地の面積は大熊町で町全体の14%、双葉町で10%を占める。人口でみると、両町の20%が30年間、古里の土を踏めなくなるだけに、両町は受け入れの判断は慎重に下す考えで、特に地権者の意向を尊重する姿勢を示す。
 地権者の用地補償額への関心は高い。このため両町は議会などとの協議を経て、是非の最終判断に先立ち、国の地権者向け用地説明会を認める可能性もある。
 ある町幹部は、9月3日に予定される内閣改造や10月9日告示の知事選などの政治日程に影響されていることに不満を示しながらも「中間貯蔵施設は必要な施設。ここでご破算にできる状況ではない」と指摘。「地権者の心情を考えると、中ぶらりんのままではいられない。カードが全て切られた以上、満額でなくても、ある程度の判断が必要な時期が迫っている」と話した。

◎「踏み込んだ判断」/2町長、受け入れ是非は示さず

 福島県の佐藤雄平知事は25日、中間貯蔵施設の建設候補地の大熊、双葉両町に計150億円を拠出する方針を表明後、記者会見し、地権者の生活再建を重視する両町に最大限配慮したことを強調した。両町の町長は県の姿勢を評価した。
 佐藤知事は記者会見で「国の提示案では課題が残った。地権者の生活再建策を確実に果たすことを、大熊、双葉町が重視していることは十分承知している」と語った。
 ただ、150億円の具体的な使途については「地権者の生活再建支援と地域振興策だが、詳細はこれから協議する」と述べるにとどめた。
 県の提案に対し、大熊町の渡辺利綱町長は「踏み込んだ判断でスタートラインに立った」と評価。双葉町の伊沢史朗町長も「県が前面に立ち、住民のために判断してくれた」と歓迎した。
 一方で、両町長とも受け入れの判断に関しては「まだその状況ではない」(伊沢町長)などと述べ、町議会全員協議会と行政区長会議の反応を見てから行うとの姿勢を崩さなかった。

 

2014年08月26日火曜日


【世論調査】 「辺野古中止」80% 移設強行、反発広がる

2014-08-26 07:18:14 | アメリカいいなり

琉球新報より転載

【世論調査】 「辺野古中止」80% 移設強行、反発広がる2014年8月26日 

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 琉球新報社は沖縄テレビ放送(OTV)と合同で23、24の両日、政府が米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた海底ボーリング調査を開始したことに関する県内電話世論調査を実施した。「移設作業は中止すべきだ」との回答が80・2%に上り、「そのまま進めるべきだ」の19・8%を大きく上回った。安倍政権の姿勢を支持するとの回答は18・6%にとどまり、不支持が81・5%に達した。地元名護市などが反対する中、移設作業を強行する安倍政権に対する反発の広がりが浮き彫りとなった。
知事承認批判74%
 仲井真弘多知事がどう対応すべきかに関しては「埋め立て承認判断を取り消し、計画そのものをやめさせるべきだ」の回答が53・8%と5割を超えた。「作業に協力すべきでなく、少なくとも中断を求めるべきだ」との合計は74・0%で、知事の埋め立て承認に対する批判の強さをうかがわせた。
 普天間問題の解決策では、県外・国外移設や無条件閉鎖・撤去を求める意見の合計が79・7%に達した。辺野古移設の支持は10・0%、辺野古以外の県内移設は4・6%にとどまった。
 一方、11月16日の県知事選の候補者を選ぶ際に最も重視する政策は、「普天間の移設・返還などの基地問題」との回答が34・3%で最多となった。次いで「経済振興や雇用対策」が24・4%、「医療・福祉、教育問題」が19・3%だった。
 ボーリング調査を「中止すべきだ」との回答は60代が87・7%となるなど、特に中高年で高い。20代も72・9%が中止を求めたが、若年層で作業を支持する割合が比較的高い。
 女性は中止を求める意見が85・3%、男性は73・9%だった。職業別では「中止すべきだ」は専業主婦では90・4%となったほか、パート・アルバイト、自由業などで高く、「そのまま進めるべきだ」は公務員や現業職、農林水産業で3割弱と比較的高かった。


「反原発!訴え続けて100回!!」-チバでもー

2014-08-26 07:09:36 | 原発

もりた真弓ブログより転載

原発集会

「反原発!訴え続けて100回!!」-チバでもー

 福島第一原発の事故以降、「原発の再稼働を許すな!」「原発は廃炉に。」「再生可能エネルギーへ切り替えよう!」と、毎週金曜日に首相官邸前で行われている集会やデモ。
全国各地でもそれに呼応して「反原発」の行動が取り組まれてきました。

 記念すべき100回目の「チバでも」に少しだけ参加させていただきました。
クリスタルドームでの訴えや歌の演奏の後、暗くなりつつある千葉の街を、東京電力のビル前まで行進してきました。
 100回に至る、毎週の行動を欠かさずしてきたみなさんの努力と苦労を思い、声を上げ続けることの大切さを学びました。

福島の鼻血「内部被ばくか」 神戸の医師、学会で発表

2014-08-25 20:52:28 | 原発

神戸新聞より転載

医療ニュース
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郷地秀夫所長
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郷地秀夫所長

 東日本大震災による原発事故の後、福島県では、子どもを中心に鼻血が出る症状が相次いだ。漫画「美味(おい)しんぼ」で登場人物が鼻血を流す場面が「風評被害を招く」などと批判されたが、実際に放射性物質が結合した金属粒子が鼻の粘膜に付着し、内部被ばくを起こした可能性があることを、東神戸診療所(神戸市中央区)の郷地(ごうち)秀夫所長が12日に名古屋市で開かれた日本社会医学会で発表した。(三上喜美男)

 

 郷地所長は神戸大学医学部卒業。兵庫県内で約35年間、被爆者の治療を続け、福島などから避難している被災者の診断や健康相談にも当たっている。

 郷地所長によると、福島からの避難者の2人に1人ほどが家族などの鼻血を体験している。突然出血し、普段あまり鼻血を出さなかった子どもが多いのが特徴。避難後はほとんどの症状が治まっているという。

 500ミリシーベルト以上の放射線を全身に浴びれば、急性障害で鼻血が出る場合がある。だが福島ではそうした被ばく例はなく、放射線と鼻血の因果関係を疑問視する専門家もいる。

 しかし、東日本大震災の被災地では、原発から飛散した放射性セシウムなどが金属粒子と結び付き拡散したことが気象庁気象研究所の観測などで確認された。東日本一円で医療機関のエックス線フィルムが粒子で感光する現象もみられ、当初から健康への影響を疑う声が聞かれていた。

 郷地所長は、金属粒子が鼻の粘膜に付着したのが引き金となった可能性を指摘する。金属粒子は直径数ミクロンで、人体のごく小さな範囲に1日100ミリシーベルトを超える放射線を出し、組織を損傷する。

 郷地所長は「もともと花粉症やアレルギーなどで粘膜が炎症していた人が出血を起こしても不思議はない」と話す。大量に吸い込んだ人も少なくないとみられ、内部被ばくの問題と捉え、早期に科学的な調査と分析をすべきだったと強調する。

     ◇     ◇

 【内部被ばく】体の外から放射線を浴びる外部被ばくに対し、体内に入った放射性物質で被ばくすることを指す。呼吸や飲食、皮膚への接触などで起こるが、人体への影響は未解明な点が多い。郷地医師は粘膜への付着を「接触被ばく」と呼ぶ。


交渉難航、長期化も=過激組織と接触できず―邦人拘束、発覚から1週間・シリア

2014-08-25 07:21:05 | 日記

時事通信より転載

交渉難航、長期化も=過激組織と接触できず―邦人拘束、発覚から1週間・シリア

時事通信 8月24日(日)18時30分配信

 【カイロ時事】シリア北部アレッポ近郊でイスラム過激組織「イスラム国」に湯川遥菜さん(42)とみられる男性が拘束される事件が発覚して24日で1週間。日本政府の解放実現への協力要請を受け、シリア反体制武装組織の「自由シリア軍」や「イスラム戦線」は交渉による解放実現を目指すが、イスラム国側から前向きな反応は得られておらず、事件は長期化を余儀なくされつつある。
 男性をめぐっては、イスラム国関係者とみられる人物が撮影した、男性に尋問を加える映像が16日に動画サイト「ユーチューブ」に投稿され、17日、これを見つけた日本の報道機関などが事件を把握するところとなった。
 現地からの情報によると、男性は7月28日にトルコから陸路シリアに入国し、イスラム国と交戦している反体制武装組織の部隊に同行した。8月12日から14日にかけ、イスラム国がアレッポ近郊で激しい攻撃を仕掛けた際に部隊からはぐれ、拘束されたとみられている。
 自由シリア軍などは、男性が生存していると判断、捕虜交換による解放実現を目指す。ただ、現在も戦闘が続く中、イスラム国は呼び掛けに応じず、接触できない状況が続く。
 シリアとイラクにまたがる地域を勢力圏とするイスラム国は、石油の密売を資金源としている。自由シリア軍が参加する反体制派「国民連合」関係者は「イスラム国の活動資金は豊富で、身代金を必要としていない。このため、交渉は一層難しくなる」と話した。


<石巻>次女を津波で失った夫妻 3歳になる妹とともに生き

2014-08-25 07:07:56 | 震災

毎日新聞より転載

<石巻>次女を津波で失った夫妻 3歳になる妹とともに生き

毎日新聞 8月24日(日)23時4分配信

 「この子がいたから頑張れた」。宮城県石巻市の水産会社社員、布施秀弥(ひでひこ)さん(32)は三女の華暖(かのん)ちゃん(3)を抱き寄せた。東日本大震災の津波で次女の莉桜(りお)ちゃん(当時6歳)を失った。その5カ月後に生まれた華暖ちゃんは24日、3歳の誕生日を迎えた。今春、自宅を再建した布施さんは、石巻で生きていく決意を新たにした。

【新人警官が模索】「住民も自らの命も守れ」

 「莉桜ちゃん、また食べたいんだって」。この日、華暖ちゃんは買ってもらった誕生日プレゼントを広げ、綿あめを作った。隣には、写真の中でほほえむ莉桜ちゃんがいた。莉桜ちゃんも綿あめが大好きだった。

 布施さんは、華暖ちゃんに写真を見せて「もう1人お姉ちゃんがいたんだよ」と語りかけてきた。華暖ちゃんはいつも莉桜ちゃんの写真を持って出かけ、お菓子を買う時も、もう1人分を手にした。

 渡波(わたのは)小学校に入学間近だった莉桜ちゃんは、自宅から祖母らと同校に避難する際、津波にのまれた。10日後、同校付近で布施さんが莉桜ちゃんを見つけた。「苦しみながら死んでいった。つらい思いをさせてしまった。申し訳ない。悲しいより、悔しい気持ちでいっぱいだった」。大人になって初めて声を出して泣いた。

 妻貴子さん、長女こころさん(11)とともに石巻市内の仮設住宅に避難した。悲しみにくれる毎日だったが、5カ月後の夏、華暖ちゃんの誕生で希望が芽生えた。その成長は夫妻の新たな生きがいとなった。こころちゃんも空手を習い始め、前向きに頑張った。

 苦しい記憶の残る石巻から離れることも考えた布施さんの気持ちも徐々に変わった。今年3月、震災前の自宅から1キロほど離れた場所に新居を構えた。「布施莉桜という人間が、石巻で6年10カ月間生きていたことを一人でも多くの人に知ってもらいたかった」と話す。

 新居の2階に莉桜ちゃんのために6畳の部屋を作った。最期に着ていた洋服もクローゼットにしまってある。「華暖が莉桜の年を超えるときが来ても、莉桜はお姉ちゃん。理解できる年になったら、莉桜の6年10カ月間を伝えたい」【山内真弓】


子ども甲状腺がん57人に 5月発表から7人増

2014-08-25 06:49:12 | 原発

河北新報より転載

子ども甲状腺がん57人に 5月発表から7人増

 福島第1原発事故による放射線の影響を調べる福島県の県民健康調査検討委員会は24日、福島市で会合を開いた。原発事故発生時18歳以下だった約36万7000人のうち、甲状腺がんの確定診断を受けた子どもは57人で5月の発表時から7人増えたと報告した。がんの疑いがあると判定された子どもは7人増の46人だった。
 2011年10月~14年6月に受診した約29万6000人(対象者の80.5%)の検査結果を集計した。
 「疑いがある」を含めた地域別の甲状腺がんの発症割合(暫定値)を初めて公表。双葉町など第1原発周辺の13市町村は0.034%、福島市など中通り26市町村は0.036%、いわき市など浜通り3市町は0.035%で地域差はなかった。会津地方17市町村は0.028%だった。
 検討委の星北斗座長(福島県医師会常任理事)は「(原発事故の)影響はデータが出そろった時点で判断したい」と話した。
 県は1回目の検査をほぼ終了。4月から2年間の計画で、12年4月1日までに生まれた子どもを含め、約38万5000人を対象に2回目の検査を始めている。

 

2014年08月25日月曜日


音・歓声 石巻の夏彩る「トリコローレ音楽祭」

2014-08-25 06:40:16 | 震災

河北新報より転載

音・歓声 石巻の夏彩る「トリコローレ音楽祭」

 駐車場などを会場に、熱い演奏で盛り上がった音楽祭

 県内外から集まったアマチュアバンドなどが路上ライブを披露する「トリコローレ音楽祭」(実行委員会主催)が24日、石巻市中心部であった。多彩な音色が街中で奏でられ、多くの見物客でにぎわった。
 ロックバンドやアコースティックギターの弾き語り、ジャズのビッグバンドなど、過去最高の127組計約700人が出演。JR石巻駅前広場をメーン会場に、仮設商店街や駐車場など計12カ所でパフォーマンスを繰り広げた。
 仙台市から訪れた団体職員飯島由佳子さん(23)は「トリコローレ音楽祭に来るのは初めて。さまざまなジャンルのグループがいて、見て回るのが楽しかった。屋台も出ていたので夏祭りの雰囲気が味わえた」と話した。
 音楽祭はことしで11回目。トリコローレはイタリア語で三色旗を意味し、「海」に象徴される石巻に「人」が集まり、「音楽」で地域を盛り上げるという願いが込められている。

 

2014年08月25日月曜日


あきらめず声をあげよう

老いも若きも安心して暮らせる世の中を 最低年金月七万円 戦争する国つくりダメダメ 投票に行かなければ何も変わらない