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ハーツ・アンド・マインズ ベトナム戦争の真実 ベトナムとイラクを繋げてみるとその病巣の深さが鮮明

2015-08-02 15:15:31 | 戦争立法
転載


「ハーツ・アンド・マインズ ベトナム戦争の真実」ベトナムとイラクを繋げてみると、その病巣の深さが鮮明に

 ベトナム戦争を題材にしたドキュメンタリーの金字塔といわれるこの作品では、関係者の膨大な証言と記録映像が緻密に構成され、戦争の全体像が見事に描き出される。

 ベトナムの現状を歪曲し、国民を欺き続ける政権。プロパガンダによって強化される反共主義や愛国心、東洋人に対する差別意識。精神的・肉体的に深い傷を負った帰還兵や軍を告発する脱走兵。北爆で家族を奪われた人々の嘆きと怒り。私欲に走る南ベトナムの政治家や銀行家。南ベトナム政府と米軍に農地を奪われ、サイゴンのような大都市に流れ込み、窮乏生活を余儀なくされる難民。多様な視点から戦争の実態が掘り下げられていく。

 その実態はイラク戦争と重ねてみることができる。アメリカは軍事介入や侵攻の口実を得るために、ベトナムではトンキン湾事件をでっち上げ、イラクでは大量破壊兵器に関する信憑性の低い情報に飛びついた。ジエムやチャラビという亡命ベトナム人やイラク人を担ぎ、アメリカ中心の資本主義的な世界秩序を構築する足がかりにしようとした。そして、政治的な欠陥を埋めるために圧倒的な軍事力に頼り、ゲリラ戦に翻弄されることになった。

 アメリカはベトナムから何を学んだのか。その答えはひとつではない。ネオコンはベトナムのトラウマがあるからこそ、アメリカが再び弱体化することを恐れ、権力を握って世界を変えようとした。ベトナムとイラクを繋げてみると、その病巣の深さが鮮明になる。(大場正明)

双葉町の子どもたち、年に一度の再会

2015-08-02 08:31:43 | 原発
河北新報より転載
双葉町の子どもたち、年に一度の再会


久しぶりに会い、笑顔で話す子どもたち

 東京電力福島第1原発が立地し、原発事故で全町避難している福島県双葉町の子どもたちが集う「集まれ!ふたばっ子」が1日、いわき市のスパリゾートハワイアンズで開かれた。2日まで1泊2日の日程で、子どもたちは久しぶりの再会を喜び合った。
 町教委の主催。福島、宮城、東京、新潟など13都県から小中高生75人と保護者ら計136人が参加した。子どもの代表4人が「ピアノを頑張っています」「町に戻れないのは寂しいが、一日一日を大切にしたい」などと、今の生活や古里への思いを発表。琴の演奏を聞いたり、地元のじゃんがら踊りに挑戦したりした。
 原発事故当時は幼稚園の年長で、現在は小学5年の新妻千穂さん(10)=宮城県柴田町=、広田愛乃さん(11)=長野県=、平田明里さん(10)=茨城県=は、新妻さんの妹朗奈さん(8)も交え、おしゃべりに花を咲かせた。広田さんは「久しぶりに会ってもすぐ分かる。一緒にプールで遊びたい」と話した。
 双葉町の子どもたちが集まる催しは原発事故後、年1回開かれている。


関連ページ: 福島 文化・暮らし.

2015年08月02日日曜日

3号機最大重量のがれき、2日に撤去 福島第1原発

2015-08-02 08:12:25 | 原発
産経より転載
2015.8.1 18:11更新

3号機最大重量のがれき、2日に撤去 福島第1原発

 東京電力は2日、福島第1原発3号機の燃料貯蔵プールに沈んでいる「燃料取扱機」(重さ約20トン)の撤去に挑む。プール内の最大のがれきで前例のない重量のため、東電は独自に専用の器具を開発した。万が一落下した場合、燃料の損傷など重大事故につながりかねないため、東電は屋外での全作業を一時中断する厳戒態勢で臨む。

 燃料取扱機は、燃料棒を原子炉に出し入れするものでプールの上に設置されていたが、平成23年3月の水素爆発で、プール内に落下して損壊。当初は全体で重さが約35トンあったが、水中カッターなどで切断するなどして取り出し、最終的に約20トンまで縮減できた。

 3号機プールのがれき撤去では昨年8月、「操作卓」(重さ約400キロ)と呼ばれる機器をクレーンでつかみ損ね、水中に落下させるトラブルもあった。

 今回の作業は、燃料取扱機の3カ所に専用の器具を引っかけて、2台のクレーンで引き上げる。作業中に誤って取扱機を落とせば、真下には燃料棒が566体あり損傷させる可能性もあるが、東電は緩衝材付きの板で一部の燃料棒を覆うなど対策を取った。



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