TPP交渉差し止め提訴＝1000人「違憲」主張―東京地裁

時事通信より転載

TPP交渉差し止め提訴＝1000人「違憲」主張―東京地裁
時事通信 5月15日(金)18時19分配信

　日米など12カ国が交渉に参加する環太平洋連携協定（TPP）は国民の権利を広く侵害し、憲法に違反するとして、国会議員や医師、農業従事者ら1063人が15日、国に交渉差し止めと各1万円の損害賠償などを求める訴訟を東京地裁に起こした。
　原告側は訴状で、TPPを「あらゆる生活の仕組みをグローバル企業本位に作り替える」と批判。農業や酪農で生計を立てる権利や、安全な食品の提供を受ける権利、適正な医療を受ける権利などが侵害され、生存権や人格権などを保障した憲法に違反すると訴えている。

温度低下にばらつき＝福島第１、凍土壁の試験凍結－東電

時事ドットコムより転載
温度低下にばらつき＝福島第１、凍土壁の試験凍結－東電
　東京電力は１４日、福島第１原発の汚染水増加抑制策として１～４号機原子炉建屋周囲の土壌を凍らせる「凍土遮水壁」について、試験凍結を始めた１８カ所の地中温度を発表した。１３日午前９時時点で最も温度が低い所はマイナス１４．９度に達したが、凍結前からほぼ横ばいの所もあり、ばらつきが大きかった。
　東電は試験凍結を続けて地中の温度変化をさらに調べ、本格的な運転開始時期を検討する。
　東電廃炉推進カンパニーの川村信一広報担当は１４日の記者会見で、「実証実験では０度以下になるのに２～３カ月かかった。（場所によっては）早く効果が出ているとの印象だ」と説明した。
　試験凍結は４月３０日に建屋の山側１８カ所で開始し、それぞれ地中の深い所と浅い所で温度を計測した。（2015/05/14-21:33）

各常任委員会ポスト決まる 指定廃棄物処分場建設候補地選定の撤回を求める意見書案」否決

千葉市議会議員中村きみえブログより転載
2015/5/14(木) 午後 11:03 議会 地方自治


本日、臨時議会が終わりました。各常任委員会のポストが決まりました。
【野本信正市議（若葉区）】
総務委員会、新庁舎整備調査特別委員会、水道事業運営協議会

【ふくなが洋市議（中央区）】
保健消防委員会、大都市制度・地方創生調査特別委員会、廃棄物減量等推進審議会

【中村きみえ（花見川区）】
教育未来委員会、議会運営委員会、農業委員会、民生委員推薦会

【もりた真弓市議（花見川区）】
都市建設委員会、保健所運営委員会、広報委員会

【佐々木ゆうき市議（美浜区）】
環境経済委員会、議会運営委員会、都市計画審議会

【かばさわ洋平市議（緑区）】
教育未来委員会、大都市制度・地方創生調査特別委員会、水道事業運営協議会

【吉田まさよし市議（稲毛区）】
保健消防委員会、新庁舎整備調査特別委員会です。

また、専決処分で、市税条例の一部改正について軽自動車税などの税率引き上げについては、消費税増税分を穴埋めする増税は、問題だとふくなが議員が議案質疑をした後、反対しました。国民健康保険条例の一部改正については、被保険者の均等割り、平等割額の軽減を５割、２割している基準額を拡大するもので、今後国保の広域化については、問題だと批判しましたが、議案には賛成しました。

　なお、議会運営委員会で日本共産党から急施案件として、「千葉市内での指定廃棄物処分場建設候補地選定の撤回を求める意見書案」を提案しました。臨時議会ということで、緊急を要するのかどうかを判断してから、審議すると説明され、
自民党：内容は理解する。候補地は反対。環境省の説明を受けてないので受けてから、情報収取をしっかりしてから国に提出するべき。事前に知らなかったのか不透明。事実関係を対応してから。緊急性はない。
未来民主ちば：自民と同じ意見、極めて重要。緊急性があるかより背景を理解しないといけない。この時点で、緊急性はない。説明を受けていない。反対。
公明：内容は十分理解できる。「市民に選定過程を全て公開し、十分に意見交換できる場を設定し、住民の納得と合意を得て進める」というのはその通り。臨時議会の後に決めてはどうか。緊急性は了解得られない。
　緊急性を要するかを賛成したのは共産党のみで、今回上程されませんでした。極めて残念ですが、必要性があるとそれぞれが指摘している。党派を超えて、取り組んでいく課題だと主張しました。