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核の怖さ 熱く語る

2014-09-24 17:01:52 | 原発

東京新聞より転載 

核の怖さ 熱く語る

「桐生の空気は汚染されている」と話す川島さん=桐生市で

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◆「汚染の危険性 認識を」

<桐生>原発事故後の放射能測定続ける川島さん

 東京電力福島第一原発事故を受け、桐生市の自動車販売業川島実貴さん(50)は、市内で放射能測定を続けている。二十一日、同市の西公民館であった市民団体「むらさきつゆくさの会」の勉強会で講演した。「小さな子どもたちに、桐生の空気を吸ってほしくない」と訴えた。

 「空気中から、天然由来ではない放射性物質も検出された」。川島さんは昨年四~六月、空気中のちりを集める装置を自宅に取り付けた。ちりから、ウランやストロンチウムなどを検出したという。

 測定は、事故の半年後に始めた。インターネット上で「関東も危ない」という書き込みを目にし、自分で確かめようと思ったのがきっかけ。市内の小学校や住宅地、公園など六百カ所の空間線量や土壌汚染を調べ、「数値にショックを受けた」。自身のブログで結果を公表している。

 川島さんは、行政や学校にも結果を伝えてきたが、対応はなかったという。「空気や食べ物から放射性物質は体に入ってくる。桐生が汚染されていることは間違いなく、一人一人に危険性を認識してほしい」と強調した。

 勉強会に参加した桐生市のケアマネジャー梅原京子さん(58)は「何となく不安になるのでなく、事実を再確認できた。自分はどう気を付けていくかを考えたい」と話していた。 (杉原麻央)

「原発や八ッ場ダムも新たな視点でとらえるべきだ」と話すビナードさん=前橋市で

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◆難題に「新たな視点で」

<前橋>八ッ場も引き合いに 詩人ビナードさん

 「新しい背広、新しいレンズを見つけ、新たな感覚を見いださないといけない」。詩人アーサー・ビナードさんの講演会が二十一日、前橋市の群馬会館で開かれた。ビナードさんは第二次大戦での広島、長崎への原爆投下や、八ッ場(やんば)ダム(長野原町)建設と原発問題を引き合いに、新たな視点で取り組む必要性を説いた。

 演題は「だます人と、だまされる人と、どっちが悪い」。米国で生まれ育ったビナードさんは子どものころ、「原爆投下は戦争を終わらせるため必要で正しかった」と習った。しかし大学卒業後、来日して広島の被爆者と出会い、原爆投下を「ピカドン」と表していることを知り、見方が変わったという。

 「『原爆』や『核兵器』は爆弾を落とし、キノコ雲を遠くから悠長に眺め、それを肯定する側の言葉。爆弾を落とされた広島の人たちの『ピカドン』という言葉を使うと、立ち位置が変わる」

 また、ビナードさんは「ふらんすへ行きたしと思へども ふらんすはあまりに遠し せめては新しき背廣(せびろ)をきて きままなる旅にいでてみん」と、詩人萩原朔太郎が旅で浮き立つ心を詠んだ詩「旅上」を朗読。難題への対応として、違う視点で見ることの大切さを訴えた。

 講演会は市民団体「原発とめよう群馬」と「八ッ場あしたの会」が主催し、約百八十人が参加した。 (伊藤弘喜)

 


来年12月撤去開始 第一原発1号機がれき カバー解体来月にも

2014-09-24 16:45:05 | 原発

福島民報より転載

来年12月撤去開始 第一原発1号機がれき カバー解体来月にも

 

 東京電力は22日、来年12月にも福島第一原発1号機のがれき撤去作業を始める方針を明らかにした。ただ、作業の前段となる原子炉建屋カバーの解体に対して、放射性物質を含んだ粉じんの飛散を懸念する周辺市町村の理解を得られるかどうかは不透明だ。
 同日、いわき市で開かれた政府、東電による廃炉・汚染水対策現地調整会議で示した。東電は原子炉建屋カバーの解体で、放射性物質の飛散防止剤を散布するほか、散水設備や防風シートを設置して作業を進める。原子炉建屋の作業場や建屋周辺でモニタリング調査を行う。空間放射線量が大きく上昇した場合などは政府が情報を集約し、県や地元市町村、住民に速やかに情報提供するという。
 調整会議終了後、政府の原子力災害現地対策本部長を務める高木陽介経済産業副大臣は記者団に「慎重に安全第一に作業を進める」と述べた。
 福島第一原発では昨年8月、3号機のがれき撤去作業に伴い放射性物質を含んだ粉じんが飛散した。東電は1号機原子炉建屋カバーの解体工事を7月中に開始する予定だったが、粉じんが再度飛散することを懸念する周辺市町村との調整が難航し、作業は始まっていない。

 22日の廃炉・汚染水対策現地調整会議で、東電は1号機原子炉建屋カバーの解体を始める時期を明らかにしなかった。しかし、関係者によると、来月にも着手したい意向だという。

( 2014/09/23 08:55カテゴリー:主要


【福島第一原発】避難者への慰謝料、打ち切り時期を再検討へ

2014-09-24 16:27:23 | 原発

朝日新聞デジタル

【福島第一原発】避難者への慰謝料、打ち切り時期を再検討へ

投稿日: 2014年09月24日 09時14分 JST 更新: 2014年09月24日 09時14分 JST

原発事故避難者への慰謝料、打ち切り時期再検討へ

東京電力が福島第一原発事故の避難者約8万人に支払っている1人月10万円の慰謝料について、国の審査会が、いったん決めた打ち切り時期の再検討に入る。昨年12月の指針では、避難指示の解除から「1年を目安」と決めていた。最も早い地域の打ち切り時期が半年後に迫り、避難生活の現状を改めて調べたうえで、見直すかどうか判断する。

損害賠償制度を決める文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会は、昨年12月に打ち切り時期を決めた指針で「実際の(避難)状況を勘案して柔軟に判断していくことが適当」とも記した。慰謝料の目的には「故郷に長らく戻れなかったり、家族が離ればなれに暮らしたりして受ける精神的な苦痛」と「避難生活による経済的な負担を補うこと」も含まれている。早期解除が見込まれる地域の現地視察を踏まえ、年度内にも時期を見極める。

原賠審はまず、国の避難指示が4月に初めて解除された福島県田村市の都路(みやこじ)地区や、10月1日の解除が決まっている川内村、来春にも解除が見込まれる楢葉町などを今月24日に訪れる。首長らと会い、避難生活でどれだけの損害が続いているのかの実態をつかみ、慰謝料の打ち切り時期が妥当かどうかを検討する。原賠審の活動再開は、昨年12月以来9カ月ぶりになる。

fukushima nuclear power
避難指示区域の状況



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