年金者のなかま7月号
日本共産党千葉市議会議員もりた真弓ブログより転載
2014年 07月 11日
河北新報より転載
盛岡市で8月1~4日に開催される「盛岡さんさ踊り」に向けて、岩手大の学生サークルが男性の出演者にスポットを当てて祭りを紹介する企画に取り組んでいる。「さんさ男子」と題したポスターを制作し、近く市内に張り出す。さんさ踊りは鮮やかな浴衣姿の女性の踊り手が目立ちがちだが、学生は「男性の迫力ある踊りや演奏の魅力を伝えたい」と意気込む。
企画したのは、岩手大のまちづくり支援サークル「NPCN(ニュー・パワー・クリエーティブ・ネットワーク)」のメンバー14人。「饗宴(きょうえん)!さんさ男子2014」と銘打ち、ポスターに登場してくれる人を当日の出演団体から24人募集。1~86歳の「さんさ男子」が名乗りを上げた。
製作中のポスターは縦1.8メートル、横85センチ。それぞれ本番の衣装でポーズを決めた等身大の写真に、思い思いのキャッチコピーを添える。
ポスターは14日から8月上旬まで、盛岡市大通3丁目の「クロステラス盛岡」で展示する。入り口のガラス壁面に24枚を並べて張り出す。
ポスターの撮影が岩手大であり、長男の俊希ちゃん(1)と一緒に写ろうと申し込んだ八幡平市職員松尾竜也さん(38)は「家族のよい記念になります。さんさ踊りでは、初代さんさ男子の一員として精いっぱい踊りたい」と話した。
サークル代表の人文社会科学部3年鎌田憲武さん(20)は「本番では自分好みのさんさ男子を探すなど、新しい見方で祭りを楽しんでもらえるとうれしい」と話している。
2014年07月11日金曜日
東京新聞より転載
【カイロ=中村禎一郎】AFP通信によると、イスラエル軍は八日夜から九日にかけ、イスラム原理主義組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザ地区の百六十カ所を空爆した。八日未明から続く空爆によるパレスチナ側の死者は、子どもや女性を含む計四十三人となった。
イスラエル軍は一連の空爆での攻撃は計四百三十カ所に上り、百二十のロケット弾発射装置やハマスの拠点十カ所が含まれると説明。「ハマスの保有する武器に大きな損害を与えた」としている。一方、パレスチナ自治政府のアッバス議長は九日、市民の犠牲が増え続けていることに「イスラエルによる虐殺だ」と非難した。
空爆に対抗し、ガザからは八日夜にロケット弾十発以上がイスラエルの最大都市テルアビブやエルサレムなどに飛来。九日には、少なくとも六発のロケット弾をテルアビブに撃ち込んだ。ハマスは長距離型のM302ロケット弾も使用しており、ガザから九六・五キロ北のハデラを攻撃した。両者の応酬に収まる気配はなく、対立が激化する恐れがある。
イスラエル側は、対空防衛システム「アイアンドーム」でロケット弾の着弾を高い割合で防いでいるとみられ、死者は出ていない。また、中東の衛星放送アルジャジーラによると、ハマス側の戦闘員四人が八日、海岸からイスラエルに攻撃を加えようとしたが、殺害された。
AFP通信はイスラエルが八日、ガザ地区に地上軍を送る可能性に備え、最大四万人の予備役の招集を決定したと伝えた。イスラエル側は、ハマスがロケット弾攻撃をやめなければ、ガザに地上軍を投入する可能性があるとしている。