高齢者が運転する自動車による、ペダルの踏み間違いと思われる事故が相次いでいる。そこで、ペダルの踏み間違いでも事故が起きにくい工夫を提案する。
図のように、ペダル配置は通常と同じである。ここで特殊なペダル配置を採用すると高齢者も若年層も運転できなくなるからである。
アイディアの要点はアクセルペダルの開度に応じて機能を変えることにある。
1)浅いストロークで踏んでるうちは通常のアクセルとして機能する。
2)さらに踏み込むとアクセルが閉じていき、アクセルオフになる。
3)さらに踏み込むと逆にブレーキがかかるようにする。
すると、パニックになった場合などに、ブレーキと間違えてアクセルペダルを思いっきり踏み込むと、ブレーキがかかって止まれる。
停止した後に、アクセルペダルを戻すと(運転者はブレーキペダルを踏んでいると思っている)アクセルが開いてしまい走行し始めてしまうので、それを阻止する工夫もいる。
アクセルペダルを奥まで踏んだ場合のブレーキが起動した場合は、一旦エンジンオフにして再始動しない限りアクセルオンにはならないようにする、など。
なお、ブレーキペダルの方は通常と同一とする。
以上。
(このアイディアの開示日=本ブログへの投稿日は2016年11月18日)