中国が「一帯一路」という経済圏構想を打ち出し、これを実現する資金源としてAIIBを発足させましたが、この構想は見方によっては日本の安全保障上もかなり怪しいのです。
以下の記事に書きましたが、物流と石油について中国自身の南シナ海依存度を下げ、南シナ海を軍事封鎖して日本を兵糧攻めにしても自身は困らない体制を構築しようとしているように見えるわけです。
AIIB出資は中国という敵に塩を送る行為
ht . . . 本文を読む
Photo: autoweek.com
某所で「米国のデフォルト」が議論になっています。私は専門家でもないので、デフォルトするとかしないとかの断言などしません。断言する方が無責任です。また、金融専門家であっても断言などできないでしょう。
ただ、いくつか述べたいことはあります。
問題は修正される
街中を走っているクルマは、そのままアクセルを踏んでいたら必ず事故を起こす、と言えると思い . . . 本文を読む
画像:ロイター
日米同盟を個人の従属または依存関係に置き換えて情緒的に評論する傾向がありますけれど、外交や同盟は本来的にはビジネスのようのドライに利害関係で考えるべきと思います。日米同盟は日本にとっては国防の根幹であり、米国にとっては安全保障と太平洋戦略の重要拠点だと思います。
日本にとって国防の根幹というのは、戦後ながらく自衛隊だけでは防衛能力の不足をどうすることもできない現実があったわ . . . 本文を読む
橋下徹氏が、安倍談話に関して「歴史について日本は謝罪し続けるべき。政府と国民は違う」と言っている。だが、これは危うい罠でもある。ドイツの戦後処理は「ヒトラーとナチスが悪い」として一般のドイツ人は戦争責任からはずした。だが、独裁者がいなかった日本ではそうなならない。
日本については、GHQは「軍部と政治指導者が悪い、日本国民は悪くない」とした。結果的に、中国はこれを引き継いで「日本国民全般を非難 . . . 本文を読む
田中宇というニュース解説者がいる。彼の主張の骨子は「米国には隠れ多極主義者がいて、米国の単独覇権を意図的に解体しようとして、自滅政策をとっている」というもので、その延長で「米国は自ら没落するから、日本はもう対米追従はやめろ」というものだ。
こういう解説に初めて出会うと、常日頃接しているニュースとは違った裏の真実の世界を垣間見たように感じ、「自分は騙されていた、本当の世界はそうじゃなかったん . . . 本文を読む
(注)この記事は、横長画像だとはみ出して見えないという人のための特別版です。通常はひとつ前の記事を参照ください。
長文を読むのが苦手な人向けの【ビジュアル版安倍談話】(忠実版)
・全体がわかりやすい
・構造がわかりやすい
・読んだ気になる
・余計な解説は入れずに原文に忠実
長文を読むのが苦手な人向けの【ビジュアル版安倍談話】(要約版)
・1ページで全容がわかる
・読んだ気 . . . 本文を読む
長文を読むのが苦手な人向けの【ビジュアル版安倍談話】(忠実版)
・全体がわかりやすい
・構造がわかりやすい
・読んだ気になる
・余計な解説は入れずに原文に忠実
長文を読むのが苦手な人向けの【ビジュアル版安倍談話】(要約版)
・1ページで全容がわかる
・読んだ気になる
・原文の趣旨を損ねずに要約
・2枚組の忠実版もあり
安倍談話の隠されたメッセージ【ビジュアル . . . 本文を読む
政治的立ち位置を示すマップにおいて、これまでの《左派-右派》という横軸に《理想主義-現実主義》という縦軸を加えたところ、様々な政治問題をめぐる対立構造が見えてきた。
安倍談話に対して多くのネトウヨ勢から賛同の反応が出たが、これに対して右左両端から批判が出たことから、「ネトウヨは実は右翼ではなかった?」という疑いが出た。
これをとっかかりに分析してツイートしていたところ反響があったので、こ . . . 本文を読む
最近、私は韓国のことを「反日狂信カルト国家」だと言っている。レッテル貼りをしたいわけではなく、韓国の異常とも言える反日の正体を探るうちにそう表現するのが最も妥当だとの私なりの結論に至ったからだ。
以下、その理由を説明していく。
まず用語についてだが、「カルト」とは辞書にあるように「反社会的な宗教集団」という意味合いで使っている。
《辞書:カルト》
① 宗教的な儀式祭儀,ないし崇拝。 . . . 本文を読む
戦後70年で発表された安倍談話に私は最大限の評価をする。
以下、私のtwや他のネット識者の指摘も拾って見ていく。
《弱肉強食の帝国主義時代に言及》
冒頭から次のように述べて弱肉強食の帝国主義時代に言及している。
「100年以上前の世界には、西洋諸国を中心とした国々の広大な植民地が、広がっていました。圧倒的な技術優位を背景に、植民地支配の波は、19世紀、アジアにも押し寄せました。」
. . . 本文を読む
サヨク思考の正体がわかった気がしたので書いておく。
結論から述べると、サヨク思考は脳内で創造した脳内事実が先にあり、これを現実世界に具現化する方向の行動パターンを取る。
事例:
・朝日新聞のサンゴ事件
・朝日新聞から始まった慰安婦問題
・オスプレイ反対運動をしつつ、風船を飛ばしたりレーザー照射で撃墜を画策する
・原発再稼働に反対し、そのために原発事故再発を期待する
上記のどの事例も、脳内の . . . 本文を読む
正義というのは人間社会にはしばしば登場する。しかしながら、個々の正義の正しさは、物理学や数学などとは違って必ずしも証明可能ではない。そして、正義は、国、地域、信仰、組織、家族、個人、時代ごとにそれぞれ異なることもあり得るし、事実として異なる事例は多々ある。
古今東西のほとんどの戦争において、当事国のそれぞれに正義はあった。古くは諸葛孔明が自軍の正義を滔々と述べて、戦意高揚と敵軍への心理的ダ . . . 本文を読む
終戦記念日の靖国神社における軍装コスプレの是非について、これを批判する理由のひとつに「海外メディアが日本の右傾化現象として報じるから」というのを見た。それはあるだろうが、たかだか100人くらいの軍装コスプレイヤーで日本全体を語れると思えない。ちなみに、サバゲー人口は30万人。
靖国神社参拝もひとつの文化だと思うが、ここで重要なのはこれを途絶えさせないことだと思う。仮に意識高い系有志が服装チェック . . . 本文を読む
零戦での「特攻」について、爆弾の突入速度からみた試算。
500kg爆弾を、
高度10,000mから水平爆撃=724km/h
高度2,000mから水平爆撃=571km/h
特攻または急降下爆撃=630km/h(初期型急降下制限速度)
特攻または急降下爆撃=740km/h(52型急降下制限速度)
250kg爆弾を
高度10,000mから水平爆撃=512km/h
高度2,000mから水平爆撃=4 . . . 本文を読む