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中国関連スケジュール

2017年01月25日 | 中国・支那


中国が日米などとの開戦を決意するのに影響するスケジュール一覧


2016年
3月:(日本)安全保障関連法施行
5月9日:(フィリピン)大統領選挙
5月20日:(台湾)蔡英文新総統就任式
5月22日:(ベトナム)第14期総選挙
5月26日:G7伊勢志摩サミット
7月12日:★ハーグ仲裁裁判所、南シナ海での中国のいわゆる九段線を否定する判決
7月18日 - 21日:(アメリカ合衆国大統領選挙)共和党全国大会
7月25〜28日:(アメリカ合衆国大統領選挙)民主党全国大会

8月8日頃:★リオ五輪開会に合わせ中国海警15隻+漁船最大400隻程度が尖閣諸島海域に侵入
8月:(中国)人民元買い支えのための外貨準備高が尽きるとの説
9月4〜5日:(中国)杭州G20サミット
9月13~26日:(国連)第71回国連総会(ニューヨーク)
11月8日:(アメリカ合衆国大統領選挙)一般有権者による投票および開票
12月中旬:(アメリカ合衆国大統領選挙)選挙人による投票


2017年
1月上旬:(アメリカ合衆国大統領選挙)大統領および副大統領当選者が正式決定
1月20日:(アメリカ合衆国大統領選挙)大統領就任式

時期未定:(中国)第19回中国共産党全国代表大会

2018年
2月:(韓国)朴槿恵大統領任期満了
2月9〜25日:(韓国)平昌オリンピック
3月:(中国)習近平国家主席任期(再選可)

2020年
5月:(台湾)蔡英文総統任期(再選可)
7月24日〜8月9日:(日本)東京オリンピック
時期未定:(中国)国産空母2隻配備との予測

2022年
2月4〜20日:(中国)北京オリンピック

2023年
3月:(中国)習近平国家主席任期満了(再選不可)

2049年
10月:中華人民共和国建国100周年



中国の主要な記念日

 7月 1日 中国共産党創立記念日(1921年)
 7月 7日 7・7抗戦記念日(1937年の盧溝橋事件)
 9月 3日 抗日戦争記念日(1945年)
 9月 9日 毛澤東逝去の日(1976年)
10月 1日 中華人民共和国成立記念日(1949年)




※逐次更新します。

『無界新聞』の怪文書

2016年04月08日 | 中国・支那


中国の『無界新聞』なるメディアに一時的に掲載された怪文書は、中国国内で習近平打倒を画策した動きが顕在化した象徴的な事件だと思うので、記録のために全文を掲載(転載)する。文面は、習近平政権の失策と害悪を述べ、後段は事実上の脅迫文になっている。

なお、これは次の記事からの借用である。


習近平を激怒させた怪文書「ニーハオ! われわれは、忠誠なる共産党員だ」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48285



習近平同志の党と国家の指導者としての職務辞任を要求する


習近平同志、ニーハオ!

われわれは、忠誠なる共産党員だ。

「両会」(3月3日開幕の中国人民政治協商会議と、3月5日開幕の全国人民代表大会)の開幕にあたって、あなたにこの手紙を送る。あなたにあらゆる党と国家の指導者の職務から辞任することを要求するものだ。

このような要求を提出したのは、党の事業を考慮してのことであり、国家と民族の前途を考慮してのことであり、同様にまた、あなたと家族の安全を考慮してのことだ。

習近平同志、あなたは2012年の第18回共産党大会で中央委員会総書記に当選して以来、反腐敗と「老虎」(腐敗幹部)打倒を志し、党内の汚職と腐敗などの不正の風を好転させた。あなたは、中央全面深化改革指導小グループなどいくつもの小グループのグループ長を自ら務めた。また、経済の発展のためにも多くの仕事をし、庶民から一定の支持を得た。このことはわれわれが見てきたことだ。

だが、習近平同志、まさにあなたがこうした方式を取ってきたために、われわれは指摘せざるを得ないのだ。すべての権力を自己の掌中に収め、自分が直接決裁し、政治・経済・思想文化などの各領域において、前代未聞の問題と危機をもたらしたのだ。

政治上、あなたは党の優良な伝統を棄損した。中でも最も顕著なのは、各級の指導者たちが、あなたを核心とする指導を強制したことだ。そして民主集中制の核心である党中央常務委員会の集団指導の原則を棄損し、権力を過分に集中させた。

あなたは全国人民代表大会、中国人民政治協商会議、国務院の党組織の職能を強化したのと同時に、国家の各権力機関の独立を弱体化させた。それによって、国務院総理の李克強を含む同志たちの職権に、甚大な影響をもたらした。

同時に、党中央紀律検査委員会は、各機関や官庁、国有企業などに巡視組を派遣し、新たな権力体系を構築した。それによって各級の党委員会や、中央と地方政府の権限と責任が曖昧となり、政策決定に混乱を招いた。

外交的には、あなたは小平同志が一貫して掲げてきた「韬光養晦」(能ある鷹は爪を隠す)の方針を放棄し、盲目的に手を広げ、周辺諸国との良好な国際環境を創造できなくしたばかりか、北朝鮮には核ミサイル実験を成功に導かせ、中国の安全に大きな脅威をもたらした。アメリカには「アジアへの帰還」を成功させ、韓国、日本、フィリピンや東南アジア各国に統一戦線を形成せしめ、彼らが手を組んで中国包囲網を敷くようにさせた。

香港、マカオ、台湾問題に関しては、小平同志の英明な「一国二制度」構想に従わず、進退極まりなくした。台湾では民進党が政権を獲得してしまい、香港では独立勢力が台頭するハメになった。特に香港問題では、非正常な方法で香港の出版人を内地に引っ張り込み、「一国二制度」に直接的な損傷を与えた。

経済的には、あなたは中央財政経済指小グループを通して、マクロ経済とミクロ経済の政策策定に直接関与し、その結果、中国の株式市場と不動産市場に大打撃を与えた。庶民の10万元単位の資産が消滅し、泣き寝入りを余儀なくされた。「供給側改革」の名のもとに生産過剰対策を断行し、国有企業の従業員が大量に失業した。民営企業には倒産の嵐が吹き、やはり大量の失業者を出した。

「一帯一路」戦略は、大量の外貨準備を混乱した国家や地域に投入し、リターンをもたらさなかった。外貨準備はどんどん消耗していき、人民元は切り下がるようになり、国民の信頼は日増しに低下していき、国民経済は崩壊の危機にさらされている。

思想文化の面においては、あなたは「媒体姓党」(すべてのメディアが中国共産党の宣伝機関となる)ことを強調している。そしてメディアが国民の側を向くことを拒絶する。これは驚くべきことだ。

周小平(1981年生まれのネット小説家で党中央青少年メディア協会常務理事)や花千芳(1978年生まれで習近平主席が説く「中国の夢」を主題に書く中卒のネット小説家)のような文化レベルの低い者たちを文芸戦線の代表に祭り上げ、多くの文芸関係者たちの心を寒からしめている。

あなたは悠長に直接、文化機関に対して、あなたへの讃歌を歌わせる。あなたの夫人である彭麗媛の妹は、中央電視台の「春晩」(中国の紅白歌合戦)のチーフ・プロデューサーに成り上がった。そして本来、皆が楽しむ「春晩」を、(習近平主席への)個人崇拝の宣伝道具に仕立て上げたのだ。

このような悠長な個人崇拝は、心が暗澹としてくる――われわれの党、国家と民族は、もはや今後10年は起ち上がることができないだろう!

習近平同志、あなたは反腐敗運動を推進し、それは党の不正の風を糺すのに役立っている。しかしながら、順を追ってやらないものだから、客観的に見て、いまや各級政府の不作為の現象が蔓延している。官僚たちは失脚を恐れて行動しなくなっているのだ。庶民の恨み節も、経済状態の悪化に伴って、大きくなっている。

現在行われている反腐敗闘争が、ただの権力闘争であり、その目標が(習近平主席への)権力一極集中にあることは、誰の目にも明らかだ。このように党内の権力闘争が激化することは、あなたとあなたの家族の身の安全を脅かすであろうことを、われわれは案じている。

そのため習近平同志、あなたには、党と国家に明るい未来を与える能力が備わっていないと、われわれは考えるのだ。総書記の職に再任されるには、ふさわしくない。党の事業が栄達し、国家が長治久安し、あなたとあなたの家族が安全でいられるために、われわれは要求する。

あらゆる党と国家の職務を辞職しなさい。そして党中央と全国の人民に、賢明で有能、かつわれわれを輝かしい未来に導いてくれる指導者を選んでもらうのだ。

忠誠なる共産党員
2016年3月






一帯一路とAIIBの罠

2015年08月30日 | 中国・支那

中国が「一帯一路」という経済圏構想を打ち出し、これを実現する資金源としてAIIBを発足させましたが、この構想は見方によっては日本の安全保障上もかなり怪しいのです。

以下の記事に書きましたが、物流と石油について中国自身の南シナ海依存度を下げ、南シナ海を軍事封鎖して日本を兵糧攻めにしても自身は困らない体制を構築しようとしているように見えるわけです。

AIIB出資は中国という敵に塩を送る行為
http://blog.goo.ne.jp/zf-phantom/e/97a5c1ead56e078ebd694b41fe232975






事実、以下の記事に取り上げましたが、「南シナ海に空母艦隊を置けば日本のシーレーンは容易に寸断できる」などという脅し記事が出され、さらに厳然たる事実として南シナ海の島嶼を埋め立てて軍事基地を建設中です。

なぜ、集団的自衛権?
http://blog.goo.ne.jp/zf-phantom/e/4c9b3df7900cf97a77cd4047eb7d44b7


孫子の兵法に次のような記述があります。

「故に上兵は謀を伐つ。其の次ぎは交を伐つ。その次は兵を伐つ。その下は城を攻む。攻城の法は、已むを得ざるが為めなり。」

一帯一路/AIIBは「謀を伐つ」に見えますし、これが成功して「兵糧攻めにするぞ」と脅せば日本を屈服させられると思っているでしょうから、これによって日米同盟を破壊できます。つまり、「交を伐つ」です。

そうすると中国は太平洋の西半分を手に入れるでしょうから、米国と最終決戦に臨むでしょう。

この読みが当たっていれば、中国は敵のカネを使って敵に勝つインフラを作ろうとしているわけです。

このようなリスクがあることが、日米がAIIBに出資しない、そして邪魔するひとつの理由だろうと思います。

欧州勢は鉄道の終着点ですから、その意味で利権狙いとしてのAIIB出資を考えたのでしょう。


ただ、日米が出資しないことで信用問題の関係からAIIB融資は金利が高くなるはずだからADBとの融資競争では不利だとか、余剰インフラ建設能力をこれでなんとか輸出して稼ごうとしているとか、原資にするはずの中国の外貨準備が高官の不正持ち出しなどで激減してるだとか、様々な問題が指摘されてるようですので、うまくいくかどうかはわかりません。






AIIB出資は中国という敵に塩を送る行為

2015年03月25日 | 中国・支那





中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)に英国など欧州勢も参加すると報じられていることから、日米はどうするのかと話題になっている。だが、これに日米が資金を提供することは敵に塩を送ることと同じである。以下、いくつか記事を並べて見ていく。


この記事では、中国経済を近隣諸国と鉄道でつなぎ、さらにはエネルギーパイプラインまで作ると指摘している。

中国とマドリード結ぶシルクロード鉄道
http://jp.wsj.com/articles/SB11785226218567734557404580496981944087838


この記事では、シルクロード鉄道の経路となる中央アジア5カ国には、中国が喉から手が出るほど欲しい石油、天然ガス、レアメタルなどの地下資源が豊富に眠っている、と指摘している。

中国とEUつなぐ、習金平の新シルクロード構想
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20140408/262570/?rt=nocnt


この記事では、現在の重慶とドイツをつなぐ渝新欧鉄道は、ロシア領内を通るため、かつてロシアが欧州向けガスパイプラインを閉じたような地政学的リスクがあると指摘している。

中国の「新シルクロード」に地政学リスクの影
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/42007


この記事では、ラオス国境のノンカイからバンコクの南東でタイ湾に面するマプタプット港までをつなぐ路線(734キロ)を中国企業の手で建設することが報じられている。

タイ高速鉄道建設を中国に取られメンツ丸つぶれの日本
http://www.sankei.com/economy/news/150120/ecn1501200015-n1.html


この記事では、計画が頓挫したものの、中国の昆明からインド洋に面するミャンマー西部まで鉄道を引く計画が報じられている。

ミャンマーへの国際鉄道建設が頓挫・・・中国で「日本の陰謀のせい」の見方
http://news.searchina.net/id/1538483


この記事では、中国がパキスタン南西部グワダル港の運営権を取得したこと、天然資源などをパキスタン国内を経由して自国へ陸送する計画があることが報じられている。

パキスタン、道路整備に中国存在感 資金の90%拠出、鉄道も関係強化
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/140715/mcb1407150500016-n1.htm


この記事では、中国が雲南省昆明とミャンマー西部チャオピューを結ぶ全長約770kmの石油パイプラインを稼働させたことが報じられている。これも南シナ海シーレーンヘの依存度を下げる効果をもたらす。

「割に合わない」中国ミャンマー間の石油パイプライン 稼働の裏で(1)
http://www.epochtimes.jp/2017/04/27159.html



以上の記事を俯瞰すると全体像が見えてくる。

1)中国は周辺国を鉄道やパイプラインでつなぎ、経済的に中国覇権の傘下に収めようとしていること

2)鉄道を欧州まで引き、海運への依存度を下げようとしていること

3)インドを挟むように鉄道とパイプラインをインド洋までつなげる計画があること

4)シルクロード鉄道の経路となる中央アジア5カ国から、石油、天然ガス、レアメタルなどの地下資源を陸路で入手しようとしていること

など。つまり、深読みすると南シナ海で紛争を起こし、シーレーンを封鎖しても中国自身は困らない体制を作り上げようとしているとも読める。

こういう深遠なる野望を着々と進める中国の政治力と構想力は評価するが、対する日本はこの計画が進めば窒息死させられかねない。AIIBはこの計画への投資資金を集めるためのものと推測する。これに日米が資金を投じることは、まさに「敵に塩を送る」結果になると危惧する所以である。

さらに言えば、近年の中国は過大なインフラ建設投資で経済成長を続けてきたが、とうとう資金難から低迷し、経済のハードランディングも危惧されている。この経済成長をさらに持続するために、欧米日からも資金を集めようという魂胆も伺える。AIIBへの出資は中共政府の延命に手を貸すだけの愚策だ。