今週(7日~11日)のゴールド先物(COMEX)は、始値1260.5ドル、高値1287.8ドル(11日)、
安値1237.5ドル(10日)、そして終値は、1259.4ドルでした。
営業日日付が変わった後、さらに先物価格は下がっています。
買い方には、注意が必要です。
前週末4日の終値1270.7ドルに比べ、11.3ドル下落となりました。
ザラ場高値1287.8ドルは、前週4日のそれよりも、7.1ドル上抜きました。
何より、値幅の変動に激しいものがありました。
10日の安値は、1237.5ドルまで下押ししましたが、翌11日の高値は、1287,8ドルへと
上昇しました。
その幅、50.3ドルです。
今後も、一旦居心地の良い価格に落ち着く前に、さらに変動幅が激しくなると考えておく必要もあります。
乱高下が激しいと、仕掛けのタイミングが難しくなります。
中途半端な価格で売り買いを出さないことと、売買枚数を減らして、安全を守ることが大切です。
特に、重要な支持レベルは、1190ドルと1175ドルにあります。
現在は、そのレベルより、遥かに上のレンジで取り引きされています。
昨12月3日の重要な安値1046.2ドルからも、14週目となります。
ゴールドは、弱気記事はすっかり影を潜め、強気記事のみが目につきますが、気のせいでしょうか?
1100ドルから1000ドルへ下落していくので、1205ドルレベルでショート(売り)を推奨するとした、
ゴールドマンサックスを笑う記事もみかけました。
確かに、ゴールド市場には、投資・投機資金が昨今みられなかった規模にて、流れ込んでいるのでしょう。
□ 1974年以来の、ゴールドにとって最高の年は、ETFへの資金流入を記録的なものにしている。
3/11/2016 Zero Hedge
-ゴールドは年初来19%の値上がりとなった。これは、1974年以来のことだ。(注;42年ぶり)
ー今年はすでに、92億ドルの資金が、ゴールドで裏打ちされた取引証券類に流入した。
-ダウ30とゴールドの相対価格はサポート・レベルを下抜けた。
ちなみに、金鉱山ETFである、GDXは、1月19日終値12.47ドルでしたが、
3月11日終値は、19.98ドルでした。
7週間で、なんと、60.2%の上昇を示しています。
資金の流入が厚くなると、年単位でのゴールドの値上がりは有望そのものです。
しかし、一方的に上昇のみしていく訳ではありません。
上がれば下がり一つのサイクルを終え、次のサイクルが始まります。
一つのサイクルでの上がり下がりの波をうまくつかむことで、利益の実現に直結します。
安値1237.5ドル(10日)、そして終値は、1259.4ドルでした。
営業日日付が変わった後、さらに先物価格は下がっています。
買い方には、注意が必要です。
前週末4日の終値1270.7ドルに比べ、11.3ドル下落となりました。
ザラ場高値1287.8ドルは、前週4日のそれよりも、7.1ドル上抜きました。
何より、値幅の変動に激しいものがありました。
10日の安値は、1237.5ドルまで下押ししましたが、翌11日の高値は、1287,8ドルへと
上昇しました。
その幅、50.3ドルです。
今後も、一旦居心地の良い価格に落ち着く前に、さらに変動幅が激しくなると考えておく必要もあります。
乱高下が激しいと、仕掛けのタイミングが難しくなります。
中途半端な価格で売り買いを出さないことと、売買枚数を減らして、安全を守ることが大切です。
特に、重要な支持レベルは、1190ドルと1175ドルにあります。
現在は、そのレベルより、遥かに上のレンジで取り引きされています。
昨12月3日の重要な安値1046.2ドルからも、14週目となります。
ゴールドは、弱気記事はすっかり影を潜め、強気記事のみが目につきますが、気のせいでしょうか?
1100ドルから1000ドルへ下落していくので、1205ドルレベルでショート(売り)を推奨するとした、
ゴールドマンサックスを笑う記事もみかけました。
確かに、ゴールド市場には、投資・投機資金が昨今みられなかった規模にて、流れ込んでいるのでしょう。
□ 1974年以来の、ゴールドにとって最高の年は、ETFへの資金流入を記録的なものにしている。
3/11/2016 Zero Hedge
-ゴールドは年初来19%の値上がりとなった。これは、1974年以来のことだ。(注;42年ぶり)
ー今年はすでに、92億ドルの資金が、ゴールドで裏打ちされた取引証券類に流入した。
-ダウ30とゴールドの相対価格はサポート・レベルを下抜けた。
ちなみに、金鉱山ETFである、GDXは、1月19日終値12.47ドルでしたが、
3月11日終値は、19.98ドルでした。
7週間で、なんと、60.2%の上昇を示しています。
資金の流入が厚くなると、年単位でのゴールドの値上がりは有望そのものです。
しかし、一方的に上昇のみしていく訳ではありません。
上がれば下がり一つのサイクルを終え、次のサイクルが始まります。
一つのサイクルでの上がり下がりの波をうまくつかむことで、利益の実現に直結します。