花を持たせる（ことわざ漫才）

本来の意味……手柄を譲って、相手を立てること。

Ａ「たまには、山岡くんにも『花を持たせて』やらなアカンで」
Ｂ「花を持たせて、廊下に立たせとこか？」
Ａ「罰ゲームやってんのとちゃうわ！」


　　今日届いた「市議会だより」の新春号。「未曾有」の字に、
　　ルビが振ってあったので、大笑いしてしまいました。　

鼻糞が目糞を笑う（ことわざ漫才）

本来の意味……自分の欠点を棚に上げて、相手の欠点をばかに
すること。

Ａ「あの人、自分のことは棚に上げて、人のことをボロクソに
　言うねん。『鼻糞が目糞を笑う』ゆうやつやな」
Ｂ「ふうん。そやけど、鼻糞の笑い声でどんなんやろ？」
Ａ「たとえ話やっちゅうねん！」


　　やっと最後の忘年会が終わりました。これからは、２日間大
　　掃除です。　　

旗色が悪い（ことわざ漫才）

本来の意味……形勢が良くない。

Ａ「この選挙、どうも『旗色が悪い』みたいやな」
Ｂ「ほな、のぼりの色、青からピンクに変更しましょか？」
Ａ「そうゆう話とちゃうわ！」


　　ようやく年賀状を書きあげ投函。どうにか１日には、間に
　　合いそうです。ホッ！　　

バスに乗り遅れる（ことわざ漫才）

本来の意味……時流についていけないこと。

Ａ「きみなあ。これからの時代、パソコンぐらいできんと『バ
　　スに乗り遅れて』しまうで」
Ｂ「その時は、しゃあない。タクシーで行くわ」
Ａ「いや、そうゆうこととちゃうやろ！」


　　東京タワーが、５０周年を迎えたそうですね。今まで、３回
　　ほど上ったことがあります。　

箸の上げ下ろし（ことわざ漫才）

本来の意味……ちょっとした動作。

新郎「うちのおふくろな。メッチャ細かい性格やねん。『箸の
　上げ下ろし』までうるさいから、きみも苦労すると思うで」
新婦「ああ、私やったら大丈夫やわ。洋食しか作らへんもん」
新郎「おふくろの方が、苦労しそうやわ！」


　　Ｍ－１（漫才グランプリ）で、「ＮＯＮ　ＳＴＹＬＥ」が
　　優勝しましたね。
　　見事なスピード漫才で、他を圧倒しました。　

箸が転んでもおかしい（ことわざ漫才）

本来の意味……思春期の女性などが、とにかくよく笑う様子。

Ａ「高校生ゆうんはな。『箸が転んでもおかしい』年頃やねん」
Ｂ「ぼくかて、おかしい思うで。なんでこの箸が転ぶんやろか。
　　何か仕掛けがあるんとちゃうんか？」
Ａ「そうゆう話とちゃうわ！」


　　昨日は、友人と忘年会。街中は、どこもかしこも忘年会で人
　　があふれ返っていました。　

博打を打つ（ことわざ漫才）

本来の意味……失敗する可能性が高いことに、思い切って挑戦
してみること。

Ａ「このイベントに、社運を賭けよ思てな。『博打を打って』
　　みたんや」
Ｂ「そんなことしたら、万が一成功したかて、賭博罪で突き出
　　されるんとちゃいますか？」
Ａ「そうゆう意味とちゃうわ！」


　　世界一の投資国ドバイも、バブルがはじけて悲惨なようです。
　　これからどげんすっドバイ？　

馬鹿も休み休み言え（ことわざ漫才）

本来の意味……つまらないことを言うのは、いいかげんにやめて
ほしいということ。

Ａ「アメリカへ行くから、１００万円くれやて？　このバカ息子
　　が、何を考えてんねん！　『馬鹿も休み休み言え』！」
Ｂ「バカ……バカ……バカ……」
Ａ「言い方の問題とちゃうわ！」


　　演劇「法然と親鸞」（前進座）を観てきました。なかなかの
　　力作で、すばらしい舞台でした。　

歯が浮く（ことわざ漫才）

本来の意味……キザな言動を見て、不快になる。

Ａ「あいつはな。『歯が浮く』ようなセリフばっかり言いよる
　　ねん。ホンマ、むかつくわ」
Ｂ「ぼくが、ええ歯医者さん、紹介したろか？」
Ａ「何の話やねん！」


　　真央ちゃん、見事に優勝！
　　史上初の２回トリプルアクセルという快挙も成し遂げました。　

乗りかかった船（ことわざ漫才）

本来の意味……いったんかかわりを持ってしまうと、引くに引
けなくなってしまうこと。

Ａ「こうなったら、『乗りかかった船』や。最後まで、きみと
　　付き合(お)うたるわ」
Ｂ「講釈はええから、早よ乗り込んでください」
Ａ「何の話やねん！」


　　たばこ税増税は、うやむやになってしまったようですね。
　　やはり、煙にまいたのでしょうか。