お題「弁解」（川柳）

弁解の場面で失言上乗せし

　将来、失言を隠せるばんこうこうも発明されるかも？


　　民主党にとっては笑撃的、自民党にとっては傷撃的な
　　結果となりましたね。　

金貨極上（新ことわざ辞典）

　●意味…無駄も極まれりということ。
　　昔、グレシャムという経済学者がいて、「悪貨は
　　良貨を駆逐する」と言っていたそうです。
　　確かに、あぶく銭や賄賂のような悪い金が横行し
　　ています。良貨は、いったいどこに消えてしまっ
　　たんだと、叫びたい気持ちです。
　　しかし、いくら質を改良しようといっても、金貨
　　というのは、ちょっと行き過ぎですね。それも、
　　極上というんですから、いったい何を考えてるん
　　でしょう。

　　　＊旧ことわざ
　　　　「金科玉条」
　　　　　　絶対的なものとして守っている教え、規則。

　　　いよいよ、決戦の日が訪れました。さて、結果は、ど
　　　うなることやら？　

お題「嘘」（川柳）

俺の目を見ろよと言って嘘がばれ


　２年ぶりに、息子がネパールから帰ってきました。
　「帰って来ましたから、残念！」。お笑いネタは、浦島太郎
　状態のようです。　　

乗れんのに腕押し（新ことわざ辞典）

　●意味…厚かましさに閉口すること。
　　「押さないでください、押さないでください。これ以上
　　　は、乗れません。次の列車をご利用ください」
　　　こんな放送が流れているのに、「まだまだ乗れるはず
　　　や」と、ぎゅうぎゅう後ろから押してくるんですね。
　　　厚かましい人なんか、体の一部さえとにかく入れたら
　　　こっちのものと思ってるのか、腕を押し入れてくるん
　　　です。
　　　本当に、いい加減にしてほしいものですね。

　　　＊旧ことわざ
　　　　「暖簾に腕押し」
　　　　　　手ごたえがなく歯ごたえがないこと。

　　　　　
　　　　　サッカーのアジアカップ、大激戦でしたが、サウ
　　　　　ジアラビアに敗れてしまいました。残念！　

お題「名前」（川柳）

ガラス靴脱いで名前を書いておく（シンデレラ）

　王子には名刺を渡しておけば、もう完璧です！


　　今日、よく行くファミレスに入ると、喫煙席と禁煙席
　　が全く逆になっています。つまり、その割合が１対２
　　に。喫煙者の方、お気の毒さまです。　　

旧師に衣装を得る（新ことわざ辞典）

　●意味…ありがた迷惑なこと。
　　ずっと以前にお世話になった先生と、道でバッタリ
　　出会ったとします。
　　「わあ、元気みたいやね」「先生こそ、お元気にし
　　てはるみたいで、何よりですわ」……みたいな会話
　　から始まって、はや小１時間。
　　そろそろ行かなければと思っているころに、「そや。
　　あんた、私の着てたええ服があんねん。私、太って
　　しもて、もう入らへんから、あんたにあげるわ。今
　　からうちにおいで」。
　　こう言われてしまったら、たとえ流行遅れの柄で、
　　サイズが少々違っていても、ありがたく頂戴するし
　　かありません。

　　　＊旧ことわざ
　　　　「九死に一生を得る」
　　　　　　死にそうだったところを、どうにか助かるこ
　　　　　　と。


　　　　参院選ラストサンデー、小倉駅で泡沫候補の人が、ぼ
　　　　そぼそと寂しそうに演説しているのが、印象的でした。　

お題「みやげ」（川柳）

開けられぬみやげ迷惑辞退する（浦島太郎）

　玉手箱の中に、年金手帳が入っていれば、大喜びだ
　ったんでしょうけど。その時でも、ミスがないかど
　うか確認する必要がありますね。


　　失言の次は、事務所費問題。よく次から次にネタ（？）
　　があるものですね。　

カナエの軽重を問う（新ことわざ辞典）

　●意味…失礼にも、ほどがあること。
　　　女性に年齢を尋ねたりするのは、やっぱりちょっと
　　　遠慮するのが普通ではないでしょうか。
　　　ましてや、佳苗さんか香奈枝さんかは知りませんが、
　　　初対面の女性に体重を聞くなんて、本当に何を考え
　　　てるんでしょうね。非常識、ここに極まれりです。
　　　「聞かなくても、見たら分かる」ですって。そんな
　　　こと言う方が、もっと失礼というものです。

　　　　＊旧ことわざ
　　　　　「鼎の軽重を問う」
　　　　　　　権威のある人の力を疑って、その地位を奪お
　　　　　　　うとすること。

　　　　知人の川村妙慶さんが、２冊目の本を出版されました。
　　　　売れ行き絶好調のようです。ぜひお求めください。　
　　　　　　「絵解き 世界一ホッとする尼さんのいい話」
　　　　　　　　　（マガジンハウス、税込み１０５０円）
　　　　　http://homepage3.nifty.com/sairenji/osusume/osusume.htm

お題「正義」（川柳）

人間の数だけ正義の数がある

　どの正義が一番だなんて、比較するのがそもそも無理な
　話なんですけどね。強い人ほど、押し付ける傾向がある
　ようで……。


　　夕刻に、電車に飛び乗ったところ、何と行く先が違って
　　いました。ああ、大失敗！　

ターザンの石（新ことわざ辞典）

　●意味…真実かどうか怪しいこと。
　　これが縄文人が愛用していた「ハエたたき」。そっち
　　にあるのは、北京原人がダイエットに使っていた「健
　　康歩行器」です。
　　世の中には、「ホンマかいな」と思われるいかがわし
　　いものが、たくさんあるもんですね。
　　あのターザンが持っていたという石も、その一つです。
　　眉に唾を塗って、聞かなければなりませんが、なんだ
　　かそこに、ロマンが漂っている感じがしてくるものだ
　　から、不思議なものですね。

　　　＊旧ことわざ
　　　　「他山の石」
　　　　　　他人の誤った言動が、自分にとって良い教訓
　　　　　　になること。


　　　　新潟で大地震が起きたとのこと。心配です。