
4月23日に
「祝!2147RG」の貸切
が開催され、お誘いをいただきましたので、参加してきました。その時の様子をレポートします。


2147RG
は2017年式のエルガハイブリッドで、QSG-LV234N3です。関東鉄道では2016年よりエルガハイブリッドを各営業所に投入されていますが、2017年も7台が増備され、各営業所に投入されています。2147RGはこのうちの1台となります。基本的に2016年式と同じですが、前面灯がLED化されたことがポイントです。
2147RGは3月に納車されているので、納車から1ヵ月しか経っていないピカピカな新車です。

車内です。関鉄では最近の新車においてラッシュ型を採用していますが、エルガハイブリッドでも例外ではありません。


エルガハイブリッドといえば車内にバッテリスペースが付いていることがポイントです。最後尾の半分を使ってバッテリーを設置しています。そのため、ブルハイに見られた屋根上のこぶがないんですよね・・・。ハイブリッドシステムはパラレル式です。


運転台です。エルハイは6速のATMが採用されており、そのAMTはキートン製です。ハイブリッドシステムもキートンだそうで・・・。新型エルガとは異なり、ボタン式になっています。

貸切のスタートは
関鉄観光バス土浦営業センター
です。最初はこの1688TCを貸し切ってスタートです。その前に撮影会です。


関鉄観光バスの大型車の1688TCと9253TCを並べての撮影を行いました。9253TCの「回送車」の表示を出していただいての撮影です。関鉄グループは「回送」が一般的ですが、9253TCの「回送車」表示は京成バスの表示そのものです。幕を入れたまま京成バスから関鉄へ行った際、回送車だけ切り取ってほかの関鉄の幕とつなぎ合わせたとか・・・。ちなみに「回送車」の一つ前が「回送」だったので、2つ続けて回送表示が続く形となっていました。



次に
1733TC
につくば北の幕を装備しての撮影会です。1733TCは関鉄観光バス所属ですが、関鉄観光バスに来る前はつくば北に所属していました。この1733TCは長らくラッピングがなされていましたが、今回に合わせてラッピングをはがしていただきました(私もその作業を手伝わさせて頂きました)。ちなみに1733TCはつくば中央にいた時期が長かったため、ラッピングをはがすと1733YTの文字が残っていました。
つくば北の幕には廃止路線が多く入っていて、懐かしさもありました。







次に
1686TC
の撮影を行いました。1686TCは水戸から関鉄観光バスへ移籍したもので、日デU-RMです。水戸からU-RM数台が関鉄観光バスに来ましたが、経年のためにほとんどが廃車され、1686TCが最後の1台となっています。幕は水戸のものですが、今回の撮影に合わせて水戸の幕を装着したのことです(側面とリアは関鉄観光バスのもののです)。懐かしい表示やスクール路線の表示などいろいろ見ることが出来ました。

1686TCと1733TCの並びです。


こちらは最近関鉄観光バスにやってきてばかりの
9295TC
です。行先表示はLEDとなっていますが、関鉄観光バスが運行する路線すべての表示が入っており、土浦所属ながら佐原管内の表示も入っていました。佐原は中小型車しかいないので、大型車でこういう表示を見るなんて新鮮です・・・。。
以上です。ここまでが関鉄観光バス土浦営業センターでの撮影です。終了後は1688TCに乗車し、出発です。

1時間ほど走って
竜ケ崎営業所
に到着しました。長らく竜ケ崎にいた1688TCにとっては里帰りとなります。




竜ケ崎に到着してすぐ、
1688TC
の撮影会です。さっそく幕を回していただきました。といっても、幕は竜ケ崎時代のものに関鉄観光バスの幕を付け加えた感じになっています。



次に1688TCに9399RGと2147RGを並べての撮影を行いました。いすゞの大型車の進化がよくわかりますね・・・。








次に
9250RG
の幕を回していただいて撮影を行いました。9250RGは常総学院のスクールバス用だった時は幕が少なかったのですが、流通経済大学へ転用してから幕を交換したようで、いろんな表示が出てきました。竜ケ崎市コミュニティバスの表示、竜ケ崎市の表示、廃止路線の表示がどんどん出てきました。特に驚いたのは山来線。ほかの車両の幕を回していただいたときは桜川村役場行きしかなかったり、往復表示しかなかったりしていたのですが、9250RGでは上阿波行きの表示も出てきたのに驚きました。さらに江戸崎車庫→古渡→桜川村役場の区間便(浮島へ行かないやつ)の表示が出てきたりと・・・。驚きの連続でした。
以上で竜ケ崎での撮影は終了。2147RGに乗り込んで竜ケ崎営業所を出発します。



竜ケ崎を出たバスは竜ケ崎駅~江戸崎を結ぶ路線バスが通る竜ケ崎潮来線を通って東のほうへ向かいます。途中から桜東バスのエリアに入ってもひたすら東へ。新利根川が側に寄ってくると水神。そして、北田交差点で国道125号線から国道51号線に曲がり、いよいよ水郷大橋へ。ということは茨城県から千葉県へ県境越えとなりました。水郷大橋を渡っている最中、与田浦線に充当中の1608SWとすれ違い、車内はざわつきました・・・。

そして、バスは
佐原駅
に到着しました。2147RG、ついに千葉県に乗り入れました。関鉄観光バスのエリアですが、大型車、しかもエルハイがやってくるのは珍しいでしょうね。


房島へ向かっていた1608SWが戻ってくるのを待って、2147RGと1608SWとの並びを撮影しました。1608SWは関鉄グループにとって最古参となる車両で、1992年式です。となると、車齢の差は25年ということになりますね・・・。そういえば、1年前は1608SWの貸切に参加しましたなぁ・・・。


そして、千葉交通の一般路線車、佐原市コミュニティバスとの並びも撮影しました。ほんとに千葉県にやってきたんだなと実感しました。


佐原駅でのフォトランの撮影。佐原駅にエルハイとは違和感ありです。普段は中小型車や高速車しか来ませんからね・・・。。




次は佐原の中心部でフォトランを行いました。佐原の中心部は狭隘道路が多く、バスも一方通行のところが多いのがポイントです。個人的にはややこしくて覚えきれないのですが・・・。

諏訪神社では房島へ向かう1608SWも撮影。1608SWと2147RGを同じアングルで撮影するとなると、2147RGが佐原に来たことを実感・・・。

そして、いったん佐原駅に戻り、ここで少々休憩したのち、佐原駅を出発し、来た道を戻っていきます。

1時間かけて竜ケ崎営業所に戻ってきました。



竜ケ崎に到着した後、同じエルハイの2105RGと並べてエルハイの並びを撮影しました。日没後らしく深夜バスの表示を出していただいての撮影会となりました。
これをもって貸切はおしまいとなりました。
今回は2147RGの納車を祝って開催された貸切ですが、エルハイで佐原へ行くという面白い企画でした。ほかに関鉄観光バスではラッピングはがしの作業をお手伝いすることが出来、いろんな経験になりました。。
主催者様、運転手様、参加された方々、お疲れさまでした。そして、この場にてお礼を申し上げます。おかげさまで充実した一日を過ごすことができました。
以上です。
「祝!2147RG」の貸切
が開催され、お誘いをいただきましたので、参加してきました。その時の様子をレポートします。


2147RG
は2017年式のエルガハイブリッドで、QSG-LV234N3です。関東鉄道では2016年よりエルガハイブリッドを各営業所に投入されていますが、2017年も7台が増備され、各営業所に投入されています。2147RGはこのうちの1台となります。基本的に2016年式と同じですが、前面灯がLED化されたことがポイントです。
2147RGは3月に納車されているので、納車から1ヵ月しか経っていないピカピカな新車です。

車内です。関鉄では最近の新車においてラッシュ型を採用していますが、エルガハイブリッドでも例外ではありません。


エルガハイブリッドといえば車内にバッテリスペースが付いていることがポイントです。最後尾の半分を使ってバッテリーを設置しています。そのため、ブルハイに見られた屋根上のこぶがないんですよね・・・。ハイブリッドシステムはパラレル式です。


運転台です。エルハイは6速のATMが採用されており、そのAMTはキートン製です。ハイブリッドシステムもキートンだそうで・・・。新型エルガとは異なり、ボタン式になっています。

貸切のスタートは
関鉄観光バス土浦営業センター
です。最初はこの1688TCを貸し切ってスタートです。その前に撮影会です。


関鉄観光バスの大型車の1688TCと9253TCを並べての撮影を行いました。9253TCの「回送車」の表示を出していただいての撮影です。関鉄グループは「回送」が一般的ですが、9253TCの「回送車」表示は京成バスの表示そのものです。幕を入れたまま京成バスから関鉄へ行った際、回送車だけ切り取ってほかの関鉄の幕とつなぎ合わせたとか・・・。ちなみに「回送車」の一つ前が「回送」だったので、2つ続けて回送表示が続く形となっていました。



次に
1733TC
につくば北の幕を装備しての撮影会です。1733TCは関鉄観光バス所属ですが、関鉄観光バスに来る前はつくば北に所属していました。この1733TCは長らくラッピングがなされていましたが、今回に合わせてラッピングをはがしていただきました(私もその作業を手伝わさせて頂きました)。ちなみに1733TCはつくば中央にいた時期が長かったため、ラッピングをはがすと1733YTの文字が残っていました。
つくば北の幕には廃止路線が多く入っていて、懐かしさもありました。







次に
1686TC
の撮影を行いました。1686TCは水戸から関鉄観光バスへ移籍したもので、日デU-RMです。水戸からU-RM数台が関鉄観光バスに来ましたが、経年のためにほとんどが廃車され、1686TCが最後の1台となっています。幕は水戸のものですが、今回の撮影に合わせて水戸の幕を装着したのことです(側面とリアは関鉄観光バスのもののです)。懐かしい表示やスクール路線の表示などいろいろ見ることが出来ました。

1686TCと1733TCの並びです。


こちらは最近関鉄観光バスにやってきてばかりの
9295TC
です。行先表示はLEDとなっていますが、関鉄観光バスが運行する路線すべての表示が入っており、土浦所属ながら佐原管内の表示も入っていました。佐原は中小型車しかいないので、大型車でこういう表示を見るなんて新鮮です・・・。。
以上です。ここまでが関鉄観光バス土浦営業センターでの撮影です。終了後は1688TCに乗車し、出発です。

1時間ほど走って
竜ケ崎営業所
に到着しました。長らく竜ケ崎にいた1688TCにとっては里帰りとなります。




竜ケ崎に到着してすぐ、
1688TC
の撮影会です。さっそく幕を回していただきました。といっても、幕は竜ケ崎時代のものに関鉄観光バスの幕を付け加えた感じになっています。



次に1688TCに9399RGと2147RGを並べての撮影を行いました。いすゞの大型車の進化がよくわかりますね・・・。








次に
9250RG
の幕を回していただいて撮影を行いました。9250RGは常総学院のスクールバス用だった時は幕が少なかったのですが、流通経済大学へ転用してから幕を交換したようで、いろんな表示が出てきました。竜ケ崎市コミュニティバスの表示、竜ケ崎市の表示、廃止路線の表示がどんどん出てきました。特に驚いたのは山来線。ほかの車両の幕を回していただいたときは桜川村役場行きしかなかったり、往復表示しかなかったりしていたのですが、9250RGでは上阿波行きの表示も出てきたのに驚きました。さらに江戸崎車庫→古渡→桜川村役場の区間便(浮島へ行かないやつ)の表示が出てきたりと・・・。驚きの連続でした。
以上で竜ケ崎での撮影は終了。2147RGに乗り込んで竜ケ崎営業所を出発します。



竜ケ崎を出たバスは竜ケ崎駅~江戸崎を結ぶ路線バスが通る竜ケ崎潮来線を通って東のほうへ向かいます。途中から桜東バスのエリアに入ってもひたすら東へ。新利根川が側に寄ってくると水神。そして、北田交差点で国道125号線から国道51号線に曲がり、いよいよ水郷大橋へ。ということは茨城県から千葉県へ県境越えとなりました。水郷大橋を渡っている最中、与田浦線に充当中の1608SWとすれ違い、車内はざわつきました・・・。

そして、バスは
佐原駅
に到着しました。2147RG、ついに千葉県に乗り入れました。関鉄観光バスのエリアですが、大型車、しかもエルハイがやってくるのは珍しいでしょうね。


房島へ向かっていた1608SWが戻ってくるのを待って、2147RGと1608SWとの並びを撮影しました。1608SWは関鉄グループにとって最古参となる車両で、1992年式です。となると、車齢の差は25年ということになりますね・・・。そういえば、1年前は1608SWの貸切に参加しましたなぁ・・・。


そして、千葉交通の一般路線車、佐原市コミュニティバスとの並びも撮影しました。ほんとに千葉県にやってきたんだなと実感しました。


佐原駅でのフォトランの撮影。佐原駅にエルハイとは違和感ありです。普段は中小型車や高速車しか来ませんからね・・・。。




次は佐原の中心部でフォトランを行いました。佐原の中心部は狭隘道路が多く、バスも一方通行のところが多いのがポイントです。個人的にはややこしくて覚えきれないのですが・・・。

諏訪神社では房島へ向かう1608SWも撮影。1608SWと2147RGを同じアングルで撮影するとなると、2147RGが佐原に来たことを実感・・・。

そして、いったん佐原駅に戻り、ここで少々休憩したのち、佐原駅を出発し、来た道を戻っていきます。

1時間かけて竜ケ崎営業所に戻ってきました。



竜ケ崎に到着した後、同じエルハイの2105RGと並べてエルハイの並びを撮影しました。日没後らしく深夜バスの表示を出していただいての撮影会となりました。
これをもって貸切はおしまいとなりました。
今回は2147RGの納車を祝って開催された貸切ですが、エルハイで佐原へ行くという面白い企画でした。ほかに関鉄観光バスではラッピングはがしの作業をお手伝いすることが出来、いろんな経験になりました。。
主催者様、運転手様、参加された方々、お疲れさまでした。そして、この場にてお礼を申し上げます。おかげさまで充実した一日を過ごすことができました。
以上です。