La vie en rose

食べログ化している元ロリバンギャのオタブログ

映画「悪の教典」

2012-12-12 23:53:10 | 映画

昨日から腰が痛くて堪らない音猫です。
こんばんは。
丁度お休みだったというのに、接骨院が定休日だった。
タイミング悪い。



さて。
今日は「悪の教典」観てきました。







原作がそんなに騒ぐ程のものか?って出来だったので、
観るか迷ってたんですけど、親が面白かったと言ってたので
今更ながら観て来ました。


原作より良かったんじゃない?
分厚いハードカバー2冊分なので大分はしょってはいたんですけれど、
これくらい短くガッと一気に疾走するのもあの作品と言うか、
作風?には合っているような。

ミステリとして見るなら謎解きの部分が甘いと思うのでしょうが、
私はミステリではないと思っているのでこの程度で十分かと。
あっという間過ぎてハスミンやること杜撰過ぎるだろそりゃ
露見すんだろ、と思いましたが、そもそもみやちゃんを皆がいる
場所で殺る時点で原作から杜撰だったわ。



何の罪悪感もなしに人を殺す雰囲気が実に良かった。
別に楽しくもないんだろうけれど、どっちかと言うと
楽しそうな様子だったよね?

どの作品でも映像化して真っ先に削られるシーンは回想シーン
だと思うのだけれど、ハスミンの過去エピソードが夢っていうか
悪夢て言うか夢現っていうか?妄想じみた挿入のされ方で、
大変キチってました(褒め言葉)。


ハスミンの脳内友達が猟銃の一部として実体化する(←グロい)
描写が大変宜しい。
原作もこんなんだったっけ?

楽しく行こうぜ相棒☆と脳内友達言われて鼻歌まじりで殺戮
を始めるシーンが素晴らしかった。
音楽がアッパーで、も、チープで極彩色な文化祭の飾り付けが
された教室が舞台なのもキチってました。
高まる。


信頼している先生に蟻を潰すみたいに簡単に殺される、
悲惨なシーンをあくまでハスミン側から見るとこんな
らんらんるー♪になるんだな。
悲惨なシーンを悲惨さを強調して描かれても何にも面白くない。

アッパーな殺戮シーン大好きなんですよね。
それが極彩色の中で相手が制服姿の餓鬼ってのがまた宜しかったです。



ラスト、生き残りの二人が鴉のように見えるのが、ううむ、やりおる。
しかし鬱エンドっぷりをもう少し強調して欲しかった気もするなー
何が怖いって奴が出所してから確実に殺られるだろ、
という二人の絶望がポイントだと思うんです。
まあ、でもアッパーな雰囲気のままラストってのも
それはそれで劇場版としての「悪の教典」には良いのかも分からんね。




本編の感想はそのくらいにしてだ。
凄くホモォ…です。

伊藤君が無駄に裸を晒しておった。
こんなにケツを拝む事になろうとは。

海猿で惜しげもなく晒しているのでレア感はないの
だろうけれど、ガチムチ具合が大変ウホッでした。

原作にも美術教師(男)と男子生徒がアッーだったんですが、
ちゃんと見えていないもののフェラシーンがあって、え、ちょ、おま。
ハスミンや体育教師が女子生徒と淫行しまくってる
シーンが結構あるんです(私が悪の教典ってどんな話?と
訊かれたら「教師がJKを犯って殺る話と答える)

そう言う描写はどれも事前やら事後で具体的描写はディープキス
くらいなのに、男同士だとアンアンいっちゃってる訳?

「妖怪大戦争」でも天使だった年齢の神木君のお風呂シーンやら
お着替えシーンやら謎のサービスシーンが盛り込まれておりましたが、
腐やガチホモへのご褒美多過ぎるだろう本当にありがとうございました。






「コーラ飲んだら内定もらえた」
http://blog.livedoor.jp/nemusoku/archives/21062142.html