La vie en rose

食べログ化している元ロリバンギャのオタブログ

君を想い出す この場所で僕はただ目を閉じて歌う

2005-04-10 20:58:18 | 映画
奈琴さんのサイト、ブックマークに追加しました。
言わずもがなHIROファンなラクリーさんですが、サイトはWJ中心の二次元です。
BLとかその辺苦手な方はご注意を。
個人的にお勧めコンテンツは、プリクラだったりします。笑


本日はいきなり親に「明日『コーラス』見に行くけど、行く?」と誘われ、行って来ました。
以下、内容に抵触すると思われるので、これから観られる方はご自分で読むか否か、判断して下さい。


可愛いー!少年達可愛いー!
寄宿学校って女子校ですらも惹かれる私でございます。
ただ、今回は問題児を預かる、という特殊な場所でしたが。
フランスの寄宿学校、天使の顔をした問題児…というと、ジルベールしか出て来ない私。
ああいう問題児じゃなかったですが(当たり前)。
本当はいい子なのよねー、ママンの気を惹こうと、突っ張ってるだけなのよねー。
フフ、可愛い。
発育途中の少年の肢体ってグッとキますよね(変態か)。

モランジュの美少年ぷりにクラクラ。
憂いを帯びたとでも言うのかなあ。陰のある美貌なんだよね。
日本でも「美少年」と形容される芸能人はいるけど、どうも好きになれないのは「陰」がないからだと思う。
美少年は笑わなくてもいいんだよ。美少年だから。
しかも本当に合唱団に所属していると言うじゃありませんか!
たまらんね。グッへー。
もう少し髪が長かったら…と考えてしまうのは、長髪好きというより、「ヴェニスに死す」のビョルン・アンドレセンの面影を求めてしまうからでしょう。
彼程の美少年はいない(断言)。

ペピノ役の男の子が小ったくって実に可愛かった。
この子はまだ小さいので、陰とかなくてもOK(笑)。
本当に可愛かったよ。頭なでなでしたい感じ。
パンフ読んで監督の息子だと知り、監督が羨ましくなりました。

気にかかるのはモンダン。
確かに彼が物語りのターニング・ポイントになっていた訳ですけども、腐女子的見解としては(爆)、彼がモランジュに対して言った「俺が守ってやる」発言をそういう意味で捉えて良いものか、と。
その発言直後、抵抗しようとしたモランジュを押し倒したのは単なる喧嘩なのでしょーか…。
そういう耽美系の雰囲気を出してはいない映画なので(腐女子レーダーには引っかかりますが)、この辺の解釈をどう付けて良いのか、判断に苦しみます(そんな所で苦しまんでも宜しい)。
でもモンダンは早熟な感じだったしなー。うーむ。
耽美的雰囲気ないとは言え、教師(男)がモランジュを形容するのに「天使」とか言っちゃってるしなあ。うーむ。

そんな感じで。
腐女子的に書いてしまいましたが、映画としても良いですし、普通に心温まる作品でしたよ。
問題児の合唱団を作り、速攻で有名になるという、安直なサクセス・ストーリィでないのが良いですね。
「世の中そんなに上手く行くもんじゃないよ」というリアルさが良いんじゃないかと。
ハッピーなストーリィとまで言い切れませんけども、ホンワカはすると思います。
モランジュとペピノについてしか触れませんでしたけど、個性豊かな少年達は実に良かったです。


○ナザー・ワールド・ファイブ!(BGMは勿論「フィフス・エレメント」)
「もしもラクリマが『ルパン3世』の登場人物だったら」

TAKA→ルパン。坊主頭の時の雰囲気が酷似していたと思いませんか。
HIRO→不二子ちゃん。お色気担当。
KOJI→次元。彼が早撃ち決めたら格好良いでしょう。
SHUSE→銭形刑事。がに股でルパンを追い掛けてる図が似合いませんか?笑
LEVIN→五右衛門。どちらかというと「○ろうに剣心」なイメージになりそうだな。笑

見所。
・投げた葡萄が落下してくるまでに、早撃ちを決めるKOJI(次元)。
・LEVIN(五右衛門)に服を斬られ、ぱんつ1枚になるSHUSE(銭形刑事)
・空中脱衣をしながら、HIRO(不二子ちゃん)が全裸で眠るベッドにダイブするTAKA(ルパン)