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La vie en rose

食べログ化している元ロリバンギャのオタブログ

映画「アニー」

2015-02-02 11:57:02 | 映画

コレットマーレのフランシュリッペが閉店してしまうと知り、
不況の波を感じた音猫です。
こんにちは。

広くて見易かったんだけれど。
特に109シネマズがなくなってしまったため、ブルクに映画を観に行く機会が
増えるタイミングあったので尚更残念です。
何処で時間を潰せばいいんだ。



さて。
1stDayだったので映画を2本観て来ました。







まずは「アニー」。
子供の頃、1、2回ミュージカルは観たことがあります。


ミュージカルは当然日本人が演じていますし、台詞や歌詞も日本語でした。
字幕版を観たので、実際の歌詞を知ることが出来、興味深かったです。


アニー達が掃除をしながら歌うシーン。
明るい曲調にごまかされがちですが、結構シビアな内容だったんだなと。
日本語では
「負けやしないわ!」
となっていて、そのフレーズばかり耳に残っていましたが、
辛い日々がうんちゃらって内容だった事はすっかり忘れていたよ…


ミュージカルではオールド・イングリッシュ・シープドッグを
飼っていたんですが、映画では柴犬が混じったような中型犬になっていた…


ミュージカルではアニーが字が読めないなんて設定あったかな。
覚えていない。
その設定についても伏線がきちんとあり、割とストーリーの根幹に
位置してたと思うのだけれど、映画オリジナルかしら。

ラストの和解があっさりし過ぎてたことが何だか。
だったらいっそ何があってもアニーが信じてるって
した方が良かったんじゃないか。
中途半端な印象。
こじれるならもっとこじれた方が面白かった。

里親まで改心するとは予想外。
彼女がメインキャラになるとも思っていなかった。
ミュージカルがメインだから別にいいけど、
これ普通にやられたら何だかなーと思うだろうな。


ミュージカルではアニーのことを「里子」と表現してなかったと
思うのだけれど、差別表現になるとかそんなところだろうか。
元々は孤児院でしたよね。
その上赤毛設定だったような。

簡単なあらすじしか覚えてませんが、現代風に大分アレンジしていましたね。
スマホやついったといったアイテムが取り入れられていて、
ミュージカルのストーリーを知っている人でも新鮮に楽しめると思います。




「忍者猫はどこにでもいる!」
http://hamusoku.com/archives/8687542.html

映画「ST赤と白の捜査ファイル」

2015-01-20 09:09:00 | 映画
8時間は睡眠時間を確保したい音猫です。
こんにちは。


10日にST観て来ました。






RIKUさん到着まで膨大な時間があったため、公開初日に行って来た。
初日だったのでそこそこ混雑していました。
新宿である事を考えると混雑の域ではないのかもしれませんが。



私は原作しか知らなかったんですが、
映像化にあたり大分改変しているんですね。
性格だけでなくて、作中のキャラの立場まで
ここまで変えているとは予想外。


原作では頼りないリーダーであるキャリア組の白根が、叩き上げの
菊川の信用を得つつ、問題児揃いのSTを率いていく図式で、
推理のキーポイントは青山という印象でした。
映画では菊川を排し、白根がいけめん化し、
赤城が出番って来るという改変ぶり。

女っ気が少ないとは思ってましたが、まさか青山が性転換しているとは。
「もう帰っていい?」
というやる気のなさが好きだったのですが、自分の能力を見せ付けてやるぞ!
と自信に満ち溢れており、戸惑いました。

まあ、これはこれで可愛かったですけどね。
僕っ娘いいね。
ちみっこいいね。

それ以外の警察関係者にもやたら女性が目に止まった…
確かに翠さんが紅一点だったからなあ。
映像化にあたっては仕方ないのか。

それにしても藤原君を筆頭に、STメンバー、キャップ好き過ぎじゃないの。
ツン要素がもう少しあってもいいというか、
あからさま過ぎる気がしないでもない。
原作もそうだったのかもしれんが、何分百合根が
おっさんだったので、気にならなかったかも。
いけめんが演じるとあざとく感じてしまうわ。



それにしても犯人が潜伏している部屋に警察が突入したら空き部屋だった
パターンは羊達の沈黙からの伝統なのかしら。
私が知らないだけでその前にもあるのかしら。





「【悲報】やよい軒 20-70円値上げwwwwwwwwwwwwwwwww」
http://blog.livedoor.jp/kinisoku/archives/4284410.html

映画「ビリー・エリオット ミュージカルライブ リトル・ダンサー」

2015-01-15 09:17:07 | 映画
30日に母と「ビリーエリオット リトルダンサー」を観て来ました。








これ殆ど宣伝やってませんよね。
私が知らないだけ?


映画「リトルダンサー」は好きで、その流れでマシューボーンの
白鳥の湖を観るくらいなのですが、そもそもミュージカルに
なっている事を知らず、更にそのミュージカルが映画で
公開していることも知らなかったのだ。


映画がよく出来ていたので、そこまでミュージカルに期待して
いなかったのですが、素晴らしすぎて日本公演を待ちわびる勢い。
やはりミュージカルなので、そこは主人公のダンスメインかと思いきや、
当時の世相、政治的要素もたっぷりで、歴史に明るくなくとも理解が出来たよ~

子供ばかりがわらわら出て来るかと思ったら、予想外のおっさん成分。
パッパの本気の演技と機敏なデブが見どころです。

ゲイの親友がフェミニンで可愛かったのですが、
何だかアグレッシブなキャラに改編されていた。
ミュージカルだと大人しいキャラを表現するのは難しいんだろうなあ。
これはこれで面白かったのでいいけども、全く別物と考えた方がいい。


アッパーなバレエの先生と幼女のバレリーナが大変良かった。
幼女達は実際はダンスが上手いのだろうけど、
下手な演技をするのは逆に難しいだろう。
炭鉱のおっさんとバレエレッスンが同時進行し始めた演出が面白かった。

今までのビリーを演じたキャストが勢揃いのダンスは圧巻。
映画ではラストを飾る成長後のビリーのダンスを途中に差し挟んで来るとは。
まさか少年ビリーと一緒に踊るとは思わなかった。


何より主人公役の男の子の可愛さ。
実際には日替わりで4人のビリー役がいるのですが、映画の主演だった
子はずば抜けて可愛く、世の中顔なんだとつくづく。
それを差し引いても見事なダンスでした。
あれ滅茶苦茶体力が必要だよな…


実によく出来た作品なので是非観て頂きたい。
休憩時間を差し挟むくらい長いけれど。
実際のミュージカルを観たくなること請け合い。



この日の夜はなちこさんとRIKUさんと共に忘年会でした。
またしてもローストビーフ!
一番大きいサイズをオーダーしましたが、ぺろりでしたよ~。


年末で閉店時間が早かったため、気になっていたヴィヴィのバッグ
を一緒に見て貰い、捕獲してから集でお茶しました。
2回も行っている…





「【画像あり】京都の定食屋のレベルの高さwwwwwwwwww」
http://blog.livedoor.jp/kinisoku/archives/4282697.html

映画「紙の月」

2015-01-14 09:22:46 | 映画
よく
「ぼっちで映画を観て来ました」
と書いていましたが、よく考えずとも私が映画を観る時は
ぼっちが大半なのだから、わざわざ言及する必要性が
ないことに気付いた音猫です。
こんにちは。



2日に「紙の月」を観ました。








あらすじを読み、女のどろどろした感じの描写が苦手なので
観るのを躊躇していましたが、こちらも既に鑑賞済の母が割と
淡々と銀行のことを描いていたよと言うので行ってみたんです。
小林聡美も出ていることだし。


思った以上に淡々としていた。
主人公が事に及ぶ時の息苦しいBGMが効果的でした。

どんな糞な年下男子が出て来るのかと思いきや拍子抜け。
考え方はクズかもしれないけど、悪事を働く程の
[知恵も根性もないっていうか。

何だかんだ言って主人公にお金をせびってはいないんだよね。
与えられたものをまんま受け入れる主体性のなさだけども。
浮気さえしなければもう少し好評価だったんだがなあ。


主人公も恋愛に盲目な阿呆女という訳でもなく、
もうこれ誰が悪いんだか分からねえな。
横領したお金も自分のためには使っていない訳だし。
相手との関係を続けるための手段と考えれば最終的に自分に
返って来るとも言えなくもないが、自分が贅沢な思いを
したい事が動機ではないんだよね。
どちらかと言えば精神的充足を求めた結果。
幸せをお金で買おうとした印象。


旦那がもっと高圧的なタイプかと思ったらそうでもなかった。
決定的に空気は読めないけど。

お金を横領した事よりも他人の信用を踏みにじった点で
悪いことな気がしたなあ。
ここまで額が大きいと逆にお金で測れない。


横領の方法については発覚さえしなければ度胸さえあれば
出来てしまいそうで怖いね。
現代では通用しないやり方なんだろうけれど。
そもそも銀行員が直接家に来て大量の現金を渡す様子にすら
どきどきだったよ…。






「猫が忍者化wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
http://hamusoku.com/archives/8647542.html



映画「ゴーンガール」

2015-01-12 14:02:31 | 映画
年明け早々、ノロでぶっ倒れていた音猫です。
こんにちは。
不可抗力とはいえ、正月休み明けに長々休んでしまった。

職場にインフルエンザで休んでいる人がいたんです。
インフルの検査をして貰ったが、陰性でまさかのノロでした。
2度目だよおい…



さて。
31日にぼっちで「ゴーンガール」観て来ました。







あらすじを読みどうにも胸糞だったので、観る気はなかったのですが、
世間様での評価が高かったことと、母がサイコスリラーで面白かった
と話していたため年末暇だったこともあり、足を運んでみた次第です。


予想以上の面白さ。
これは観て良かった。
胸糞なんて言葉で片付けられない。
一番怖いのは生きている人間なんだ…ガタガタ

頭のいい女性って怖いですね。
使いどころを間違っている感が酷いが。
大衆を扇動する能力って大切なんだな。
多少理論が破綻してようが些末なことになってしまう。


あんな怖い女とは一秒とて一緒にいたくないが、別れると
世間的に終わってしまうってもう死ぬしかない心境。
しかし双子の妹がいる限り、自殺することも躊躇われるし。

そうやって主人公を陥れることに関して、
罪悪感を抱いていない奥さんが怖い。
理想のあなたになってくれたワーイと思っている訳でしょ。
そこまで無邪気ではないにしろ。

個人的に理想とする姿じゃなくなったら、世間的に破滅させて
やるって人間が常に隣にいるのは非常に怖い…。
生命を奪わないとはいえ、猟奇殺人鬼のそれに近いのではないか。
今まで関わった男をことごとく破滅させているし。
自分が加害者どころか被害者の立ち位置に落ち着いている
ところがまた恐ろしい。

奥さんはある意味サイコパスですよ。
自分の立場を有利にするためなら殺人は愚か、
自傷も厭わない情熱が怖いです。
旦那への復讐に関しても賢さは勿論のこと、
下準備には相当の根気を時間が必要。
仮に思いついてもそこまで手間暇かけられませんよ常人には。

私はオチを知った上で観たのだけれど、全く知らずに映画を観たらば
もっと楽しめたと思います。
ホラーに近い怖さを持ったスリラー。






「最近気になったBL帯をまとめて紹介します――
『うっかりフラグを立てたら、魔王のナニかも立ってしまいました…。』他、全6作品」
http://coffeewriter.com/141226.html

映画「ベイマックス」

2014-12-29 18:09:26 | 映画

ベイマックス観て来ましたー






3D吹き替え版です。
予告も吹き替えで流れているから、元の声を全く知らぬ。
3D作品観るのはアリス以来だ。
眼鏡は有料買い取りなんですね。
あまりにご無沙汰過ぎてシステムが変わっていて戸惑いを隠せない。



ロボットというかAIやアンドロイドに近いと思うのだけれどどうか。
人間が焦っている時にのんびりしていたり、冗談を額面通りに捕えたり、
効率性を優先し人間の感情の機微が理解出来ないアンドロイドがとても
好きなので、ベイマックスが時折見せるそういった部分が堪らなかったよー。

結構深刻な局面にのんびりと
「あーっと」
と言うのがいいですね。
ヒロと研究所から脱出するシーンが非常に面白かった。
脚短ぇ!


ヒーローものも好きなので、大学のメンバーのバトルスーツを
着てそれぞれ特殊技を持っている辺りも良かったなあ。
しかも全員ギークっていう。



「ベイマックス、もう大丈夫だよ」
という台詞が、何だか優しくて好きだったのですが、更にそれが
二人の別れになるかもしれないシーンで使われたのは本当にずるい。


聞いたところ、字幕版では
「ベイマックス、満足したよ」
となっているらしい。
全然印象が違う!
これは吹き替えで観て正解だったかもしれぬ。


これ作ったのが日本人だったら兄も尊敬する教授もベイマックスも
失って終わると思うのだけれど、教授だけでなく教授の娘まで
戻って来た上にベイマックスまで…という辺りが流石、
リトルマーメイドをハッピーエンドに仕立てたアメリカ映画だなと思いました。

あれでベイマックスがいなくなったらタチコマのトラウマを
派手にえぐられたと思うので、オチについては全然いいんですけど。

まあ、何ていうかバックアップを取っておくことは重要だという教訓ですね。




お昼は子供の頃から気になっていたピザトースト元祖の喫茶店へ。








価格設定は強気ですが美味しかったです。
ボリュームも申し分ない。


その後中野行ってブロードウェイうろうろ。
楳図かずお「14歳」の漫画文庫版が安かったので、1~6巻をげと。
ずっと欲しかったんだよー。
ようやくです。


夜はイルプリモに行きました。
魚介のバジルサラダとウニのパスタは譲れない。






今回は夜行ったので、パンも頼んでソースまで余すところなく平らげました。


普通ウニのパスタって言っても大体ソースに含まれているだけだよね。
こんなにがっつり身の入っているパスタなんて見たことがない!






タイのエビソース。
これもあくまでソースだけだと思ったら、エビががっつり入っていた。
素晴らしい。





デザート盛り合わせ。
盛り合わせって一つ一つが小さくなると思うのだけど、
かなりボリュームがありました。
しかもチョイスすることが可能です。

チョコティラミス、カタラナ、リコッタ、タルトノンナ
(カスタードの入ったタルト)、チョコなんちゃら
(ガトーショコラっぽい)。
リコッタはブラックベリーソースって書いてあったのだけれど、
がっつり実がインされていて驚いた。
イイ!

冷蔵庫に入っていたティラミスのビジュアルが素晴らしかった。
丸太か何かかと。
チョコレートが強く、コーヒーが苦手な私でも楽しめました。


隣の人が食べていたポルチーニのリゾット、イカスミのリゾット、
ニョッキも美味しそうでした。
ここは多人数で来て色々な物を食べたいなあ。





「【子供が泣く】世界なまはげ選手権wwwwww 」
http://hamusoku.com/archives/8654589.html

映画「美女と野獣」

2014-12-27 13:02:04 | 映画
イメージフォーラムでシュバンクマイエル映画祭がやるよー
うわぁい。
アリスとオテサーネクは観たいところ!
2月下旬かららしいです。
楽しみだなー




さて。
クリスマスイブにぼっちで映画を観て来たよー
「美女と野獣」です。









こんな日に遅くまで外にいたくなかったのだが、
水曜日だった上に終わっちゃったら困るからさー

封切られて随分経つけれど、乞食ホイホイデーによる
混雑を危惧し、ネットでチケげと。
既に埋まっている座席を見る限り結構お一人様もいる様子
だったので安心しました。

実際に映画館に入るとレディースデイということと、
女性向けの内容から、女性客が殆ど。
むしろカップルはあまりいませんでした。


内容としてはベル以外は結構なクズ揃い。
破産した父親、きらびやかな生活にしか興味のない頭の軽い姉達、
ギャンブルで負けまくってる兄、呪いを受けたことは自業自得
としか言えない野獣。
ラスト、ベルの愛によって元に戻れたと言っても殆ど
ベルの同情じゃないですかやだー。
愛とは。

ビジュアルは大変良かった。
閉ざされた城も朽ち果てたイメージで単にきらびやかな
ビジュアルよりイメージに合っていました。

ベルのドレスが素敵でしたが、あれ一人で着るの無理じゃない。
コルセットぎゅうぎゅうだよね。
髪型も独力じゃ無理っていうか、可能だったとしてもあの状況下
であの性格のベルが髪を結うとも思えない。
そしてあの格好で領地内を探検するのは無理な相談だよ。

しかし帰宅の許可を得る代償が、自分とのダンスってどんだけ俺様www
ベル様パねぇっすwww


わんわんおが妖精に変えられたのははっきり言ってとばっちりではないだろうか。
大量のビーグルは大変愛らしかったです。

私、野獣が何故野獣化したのか、元に戻るきっかけは何だったのか
すっかりさっぱり失念していたのですが、野獣化の要因の部分
は割と好きなパターンでした。
掟を破ってしっぺ返しのストーリーはおとぎ話でもホラーでも好きな展開。


まあこの映画も何に惹かれたかって仏語なことですね!
西欧が舞台にも関わらず全て英語なの作品が許せないのです。


それにしても水で濡れた野獣が猿の惑星です本当に









「思わずホイホイついて行ってしまいそうになる展覧会wwwwww」
http://hamusoku.com/archives/8654687.html

映画「寄生獣」

2014-12-03 13:09:15 | 映画
このところ11時前には就寝するようにしている音猫です。
こんにちは。
それでも朝起きられない…
どんなに寝ても眠いよ…
もぅマヂムリ…。


さて。
「寄生獣」観て来ました~。





公開初日に行ったけれど、レイトショーかつ常に空いている
(それゆえ1月いっぱいで閉館…。立地としては最も便利なのに)
映画館だったので、センターは埋まっていたものの、
席を選ばなければ余裕で座れました。
隣に誰も来ない端が好きだ…



原作をちゃんと読んでないので、思い入れのある人からしたら
はしょり過ぎや改変が気になるのかもしれませんが…
個人的には出来が良いというか、無理なくまとまっていた感がありました。

確かご両親は健在だよね?
母親しか出て来ず、母親を殺された復讐が主軸になっていました。
ヒロインをモデルに描いていたのかと思ったら、まさかの母親www
まあ、少年漫画における最強キャラはマザコンかシスコン
と相場が決まっているとは言え…

ヒロインが若干影が薄かった気もします。
「神さまの言うとおり」のヒロインと若干かぶる。
これが王道なのかな。

それにしても「アナザー」の橋本愛ちゃんは最高に可愛いと思いましたが、
あれは髪型補正だったのか…。
可愛くないと言わないけれど、割と普通になった印象。
「ワンダフルワールドエンド」のゴスロリ()姿も微妙だもんなあ。
「アナザー」のビジュアルの頃なら願ったり叶ったりだったのに。


染谷君の演技が大変良かった。
ちょっと情けない主人公が段々しっかりしていく変化が上手く演じられていた。
「神さま~」だと設定ではやる気のない性格だったはずなのに、
のっけから的確な対処をしている印象だったものですから。
短い時間で変化を出すのは難しいのかもしれませんが。

あとは顔立ちや雰囲気にもよるのかな。
染谷君のちょい情けない雰囲気が合っていたのだと思う(褒めてます)
母親を失って号泣するシーンは物凄い気迫でした。

その後、涙が出ないという言葉がありましたが、涙を流さず
絶望感を表現するのはなかなか難しいと思う。
その他、染谷君の演技力が臨場感というか、
共感を促すポイントになっていたかと。

一方で寄生された人間の気持ち悪さが良かった。
中身は人外とは言え、見た目が人間なので、その違和感の
生理的嫌悪感が伝わって、グロシーンより余程ホラーでした。
女教師ちょう怖ぇええ


これだけの分量がある話をどうまとめるのかと思ったら、案の定、
エンドロール後、後編に続くでした。
まあ、そうだよね…
どう考えても俺達の戦いはまだ終わらない!だったもん。
完結編も楽しみにしておきます。






ペンギン「お!なんか撮影してるンゴwwwwww」
http://blog.livedoor.jp/kinisoku/archives/4239639.html





映画「天才スピヴェット」

2014-11-25 09:13:44 | 映画
久しぶりにスタジオライフのHPを見たところ、
及川さんが出演する舞台がやるんじゃないのー
まだ詳細が出ていないのですが、ギリでもチケットは取れるだろう
から及川さんが出演する公演に行きたいと考えている音猫です。
こんにちは。





16日、早く目が覚めたので映画を観に行ってしまいました。
まさかの映画3DAYS。笑

14日 デビルズ・ノット
15日 楽園追放、神さまの言うとおり
16日 天才スピヴェット



天才~は109シネマズ横浜に行ったのですが、
チケット引き換え時に渡されたお知らせを見て吃驚。
来年1月に閉館してしまうんだそうです。

横浜から歩いて行けるし広いから好きな映画館なのに。
残念この上ない。
まあ、実際空いていたしね。
仕方ないのかもしれん。








ともあれ天才~観て来ました。
何だかんだで到着時間が上映時間ジャストくらいでした;
予告が始まっている時間だったのですごすごと後ろの端の席に。



これ子供(中二病含む)が観たら面白いというか、共感出来るんじゃないかな。
大人は分かってくれない!って感じで。

主人公は天才的な能力を持っているという意味で孤立しているのだけれど、
ここまで極端でないにせよ、周囲に理解されないアテクシって気持ちを
子供は抱いていると思うので、よりTSに沿った考え方が出来ると思いました。

3Dで観たのだけれど、十分だったなあ。
観ていてきっとこの部分が3Dになるんだろうと大体アタリが
付いたのですが、別に3Dにならんでもね、という印象。


TSは大変愛らしゅうございました。
天才ぶりをオールドタイプな周囲が全く理解してくれないパターン
かと思いきや、マッマが博士だった。
昆虫にしか興味のない偏ったタイプの天才だったが。
ヘレナ・ボナム=カーターが出演しているのも観るに至った理由の一つ。

何だかんだ言って根底に自分のせいで弟が死んだと思い込んでいる、
自分でそれを贖うことが出来ないと思い込んでいるところがいじらしい。
自分の居場所を求めて旅をするけれど、自分の能力を認めて
くれる大人の中にいても、結局自分の事ばかりでTSを利用しようとする。
最終的に居場所は自分の家だと気付くという展開。

ありがちと言えばありがちですが、私自身も都会に行った方が
TSは幸せになれるのではないかなあと思いながら観ていたので、
予想外の展開でした。

くすっと笑える部分もちょいちょいあり、楽しめる映画だと思います。
女子供が好きそう。






「【悲報】神木隆之介の現在wwwwwwwwwwww (画像あり)」
http://blog.livedoor.jp/rbkyn844/archives/7645068.html

映画「神さまの言うとおり」

2014-11-24 09:04:54 | 映画


大体週2ペースでやよい軒に通っている事に気付いた音猫です。
こんにちは。



「神さまの言うとおり」の感想です。








公開初日でしたが、「楽園追放」より混んでいなかったような。
他の劇場でもやっていますし、ブルクは年齢層が高めなせいかもしれません。

因みに原作は未読です。
大分違うみたいですね。
原作も読みたくなりました。

三池監督と神木君の名前に釣られたのですが、なかなか面白かったです。
主人公が普通にヒーローで、まあ、限られた時間なので仕方ない
のかもしれんが、だるそうでやる気のない様子をもっと見せて欲しかったよ。
原作では段々成長していくのかもしれんが。


染谷君てぼんやりしたヘタレ役のイメージなのですが、眼鏡いいねー
頭ぼさぼさのやる気のない眼鏡もなかなか好きだ。
しかしとっとと死んでしまった寂しい限り。
もちょっと出番って欲しかったです。

神木君が予想以上にイカレた役で大変良かった。
主人公のことを好きだと言った上で、
「愛することと殺すことは一緒」
なんて真顔で言っちゃう中二腐女子ホイホイキャラでした。

完全なるカヲル君。
君は僕と同じだね、と言われてヒロインに全然違う!と
否定される辺りもデジャヴ(主人公に対しての発言とは言え)


こういった話は往々にして主人公とヒロインが生き残るものですが、
まさかヒロインが最後の最後で死ぬとか…
しかも主人公大好き発言したマッド野郎が生き残るとか…
流石は三池監督です。

ヒロインの扱いが酷い辺りも流石。
むしろ高瀬さんの方が余程可愛かった件。
私も彼女を疑ってしまったよごめんよ。
彼女の可愛さは異常でしたなー。
個人的にはまねきねこで死んだブス呼ばわりされていた眼鏡っ子が割と好き。

マエアツ、何の役かと思ったら声の出演か。
こいつ三池監督というか、悪の経典ディスってなかったっけ、
と思ったら、大島だった。
混同していた。


当初はだるまでの殺戮シーンがヒエエってなったが、首の断面図が
作りものめいていてそんなにグロくもなかった。
しかしこの状況下じゃびゃあああって叫んだり、ギロって
睨まれたらうっかり動いちゃう気がするよー。

それよりもこけしの殺人シーンの方がグロテスク。
自ら頭打ち付けるのもキましたが、股裂きもアイタタでしたね…

終わり方はアレでしたが、三池監督と神木君目当ての人なら、
大体期待したものが観られると思います。








「個室トイレの前で「ラーイ?」と言った結果wwwww」
http://blog.livedoor.jp/chihhylove/archives/8602666.html