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座間洋らんセンター専務の小部屋

座間洋らんセンターの専務が洋らんやお花たちに囲まれて巻き起こる出来事を徒然なるままに書き綴ります。

凄い仲間達と、幸せ者の専務

2016-10-28 00:22:44 | 日記


千葉の先輩から、新米が届きました。

先日の国際フラワーエキスポでお会いし、千葉県のブースに座り込み話こんでしまった、カトレアとお米を作られている、東京農大の大先輩。

肥料や農薬など、農家の実務の知識がとっても博学で、専務がとっても頼りにしている方。

肥料やら農業資材の話の中でお米の話が出てたので、送ってくれたとの嬉しい心遣い!!

凄い花の咲く、魔法の肥料を教えてくれた上に、この心遣いは、人間としての器のデカさを教えてもらいました。

素晴らしい先輩を持つ専務は、幸せ者です。



沖縄で蘭をやっている友人から、LINEが入ってきました。

今、海外に来て居て、蘭園を訪問して回っている所。

凄い蘭があったんだけど、写真見てもらえます??って言う嬉しい報告。

年下の仲間ですが、海外を飛び回って世界で活躍する専務自慢の友人。

英語、ではなく、中国語をペラペラに使いこなすスーパービジネスマンの姿と、イケメンの容姿に、専務はいつも嫉妬しています。(笑)

本当に頑張り屋で、真面目で、いつも蘭に一生懸命な姿勢は、年下ながらいつも尊敬しています。

送られて来るツワモノの蘭の写真と、報告のSNSの沢山の蘭の写真に、活躍する彼の頑張りと心遣いに、専務はとっても嬉しく思います。

神奈川と沖縄と、離れていても、いつも刺激を与えてあえる、専務自慢の友人。

素晴らしい友人を持つ専務は、幸せ者です。

カトレアの育種

2016-10-24 23:22:17 | 日記





秋咲きピンク大輪を狙った、専務の交配カトレアが咲いて来ています。

もともと、秋はカトレアの切り花の供給が不安定になるシーズンでした。

開花調整で春咲、夏咲の品種を秋に咲かせるには、大きなコストがかかってしまう。

そこで、花持ちの良いピンクカトレアの品種改良をしよう!と思ってスタートしました。

2006年の事です。

あれから11年。

経営の中心、育種の中心はカトレアから胡蝶蘭に代わりました。

色々原因はありますが、専務の中で一番の理由は、


品種改良に時間がかかり過ぎる。


と言うこと。

1つの大型系の品種を生み出すのに、カトレアでは15〜20年かかります。

胡蝶蘭なら10〜15年で、生み出す事が出来ます。

世界にはカトレアのマーケットはなく、胡蝶蘭には世界にマーケットがある。

だから、みんな胡蝶蘭の育種はすれど、カトレアの育種はしない。

経営と育種、その天秤を専務が取る。

難しい舵取りです。

マダガスカルバニラ

2016-10-24 01:54:45 | 日記


アイスクリームで有名なバニラ。

実は、バニラは蘭なんです。

って良く蘭業界の関係者は、周りの人達にお話します。


そんな話を、超大手ヨーグルト会社、ダノンジャパンさんがやってくれました!!


写真は、今日買ったヨーグルトBIO。

その名も

マダガスカルバニラ。


そして、写真は!!

まさに蘭!!

アングレカムを彷彿とさせる、白い花フォルムを、三和(地元スーパー)で発見した時、思わず大人買いでした!!


もちろん、お味の方も美味しい!

専務もバニラを育てようと、思ってしまった、ダノンヨーグルトでした。

是非お試し下さい!


Den. JiaHo Candy

2016-10-23 22:57:55 | 日記


Den.JiaHo Candy


ダンマリータイプのデンドロビウムの最新交配種のジャーホー キャンディー。

親友である天才育種家 黄さんの交配です。

おそらく、数あるデンドロの中でも、このダンマリータイプの育種は、黄さんが世界一だと、専務は思っています。

特徴は、とにかく花持ちが長い。

2〜3ヶ月は咲いていると思います。


蘭の業界では、時代の寵児が時と共に変わって来ました。

戦後よりカトレア→シンビジューム→胡蝶蘭と今はなっています。

で、胡蝶蘭の次は何が、世界を席巻していくか??


その1つの専務案が、このダンマリータイプのデンドロ。

寒さに強く、丈夫で花付きがよく、花がとにかく長く楽しめる。

将来、世界に紹介出来るように、今から基礎研究です!