座間洋らんセンター専務の小部屋

座間洋らんセンターの専務が洋らんやお花たちに囲まれて巻き起こる出来事を徒然なるままに書き綴ります。

49日法要が終わりました

2019-10-29 00:20:39 | 日記



無事に祖母の49日の法要が終わりました。

本当に早いものです。

カトレアを主力としていた頃、日本の葬儀について色々と考えてきましたが、葬儀のカタチはきっと凄いスピードで変わっていくでしょう。


「葬儀が少なくなっていく」


労力がとても大変。

経費がかかりすぎる。

祖母は先の事を全く考えない楽天家だったので、お金はどこかに使ってしまい、父の貯金で生活をし、病院にかかっていました。

父は不治の病で入院中。

父に恥をかかせないために、精一杯の葬儀を執り行った母。

莫大な費用は、、、本当に大変です。


終わりのない父と母の闘病。


増税に、諸経費増のダブルパンチで、

10月から専務のお給料も大きく変更しました。


時給471円。


朝8時から夜10時まで働き、休日はない。

身体の異変が多々ありますが病院に行く時間がありません。

もう少しがんばらないと!!




千成びょうたん

2019-10-20 14:53:08 | 日記


大阪での観光、、、無し。(笑)

そんな事も言えないので、

新大阪駅にある「千成びょうたん」

豊臣秀吉の旗印ですね!

農家のサラブレッドである専務は、歴史が大好きです。

戦国、幕末は男のロマン。

信長、秀吉、龍馬の生き方は、人生のバイブルです。

特に秀吉は、農民出身という同じ共通点で、親しみがありました。

高校1年の時、生まれて初めての一人旅は大阪。

秀吉をキーワードに大阪を周ったのが懐かしい。


そんな思いに馳せながら、たこ焼きも食べられなかった大阪でした。(涙)

花好きの花嫌い

2019-10-19 20:40:34 | 日記


新幹線の座席に置いてあるフリー雑誌「ひととき」

その中の面白い連載、〜京都の路地まわり道〜
を発見!


茶道裏千家家元、千宗室さんが書かれる120回目のタイトルは、


「花好きの花嫌い」


ワビ・サビ、の茶道を極められる方の視線、

いけずな京都の方らしい、

それでいてイキ、な文に色々引き込まれて、そして考えさせられる。


文の中に「洋ラン」と出てくるのは、

恐らくファレノプシス=胡蝶蘭。

蘭、らん、ラン、とある中で「ラン」を選ばれるのは、

東洋蘭=日本を含む東洋に自生するラン科植物

洋蘭=日本に自生しない海外のラン科植物

を、本能的にわかられて、あえてカタカナ表記される所、凄い。


家元は周りから花好きと云われ、実際に花が好きで、

でも洋ランが嫌いで、

でもでも、贈り物には必ず洋ランを選んで贈られる。


嫌いな理由がとても素敵で、

・花は枯れるものなのに、洋ランは咲いている期間が長い(枯れない)

・(立派で印象的な)花弁や葯がくどい

・八岐大蛇のよう 

・気配を立てる

・声を出す

・揺れる(動く)

・笑う

・生きている


家元、全力で洋ランを褒めている(と専務が勝手に思っている)のに、

嫌いと言う所が、いかにもいけずな京都の方だと伝わってきます。

必ず贈り物は洋ランを選ぶ所、流石!

一期一会、おもてなし、ホンモノを見に極める裏千家の家元です。 


八岐大蛇の尾から、草薙の剣が出てきた話※から、

即位の礼を控えた時勢も感じさせるなんて、

本当に頭の良い方なんでしょうね。


洋ランも神々の世界に近づいたかも。


新幹線で通過してしまうはずの、京都の路地をまわり道した専務でした。




※須佐之男命が八岐大蛇を退治した際、その尾から出てきた草薙の剣は、天皇の即位に必要な三種の神器の1つ(草薙の剣、八咫鏡、八尺瓊勾玉)

大阪路と昔話

2019-10-19 09:27:51 | 日記


専務は大阪です。

東京農業大学の親友の結婚式に出席します。

色々と大役も仰せつかり、、、

緊張でお酒飲めないかも、、、


昔話です。

専務の大学時代は、

洋らんの勉強に命をかけた四年間でした。

高校3年の春に、洋らんに人生を賭ける!

と決めて、大学付属高校のエスカレーターから飛び降りて、受験勉強→東京農業大学入り。

1年の時から、かなり異質な子で、
同期や職員からも『蘭の子』と、有名?でした。

大学になかった同好会「蘭研究会」を立ち上げ、

1年の終わりから花き学研究室に出入りし、

父の代わりに座間洋らんセンターの二代目として全国洋らん部会の各大会や研修会に参加する。

神保町の古本屋通りから、洋蘭に関する専門書をごっそりとなくした買い占め事件も、良い思い出です。

周りから、

「クレージー」

と呼ばれるような大学生だった専務。

そんなクレージーな男の子も、今では立派なお腹の出具合(笑)となり、

ほんの少し、世界の洋蘭業界を変えているかも。


あの時のガンシャラな男の子がいたから、

今の自分が頑張れる。


そんな昔の事を思い出しながら、恩師や和歌山の種苗会社の御曹司と飲み明かしたいです。

だいじょうさい

2019-10-16 19:00:41 | 日記



今年も明治神宮より、案内をいただきました。


「〜特に本年は、今上陛下が御即位になられて初めて行われる御一代一度の新嘗祭(にいなめさい)である大嘗祭(だいじょうさい)の年にあたりますので、11月14日に大嘗祭当日祭として斎行することとなりました〜」

との、案内。

昨年度の洋らん日本王者として、いただいたこの機会、しっかりとお役目を果たしたいと思います。

11月は忙しくなりそうです!