やっと、
そして、ついに、
専務が品種改良した胡蝶蘭 、「湘南桜」が農林水産省の種苗登録をとりました!
桜のような胡蝶蘭を作りたい。
19歳から初めた、蘭の品種改良。
これまでに、50以上のカトレアや胡蝶蘭の品種を生み出してきました。
今までに、商標登録はとってきたのですが、初めて農林水産省の登録をとりました。
理由はとっても専門的なので、簡単に言うと、
「とっても思い入れがある花だから」
高校二年生の古文のテストで
「花=桜」
と知りました。(テストは間違いましたが)
光源氏の時代から、日本の花は桜。
花農家の息子にとって桜の花は、憧れ半分、ジェラシー半分、そんな対象でした。
蘭の育種を志して、最初の目標が、この憧れとジェラシーの花、桜でした。
あれから18年、やっとスタートラインに立ちました。
もちろん育種・品種改良は、これからも続く、専務の人生を賭けた使命です。
終わりのない旅ですが、どんな時でも諦めないで進もうと思います。
これから名刺の肩書きに「洋蘭育種家」と書こうと思う専務でした。