仲井友崇を訪ねてデュッセルドルフへ ～打ち上げ花火日本で見るか、ドイツで見るか～

昨日の話の続き。

金曜日

約６００kmの道のりを９時間程掛けてデュッセルドルフに到着しました。やはり地図だけでは無謀でしたね。何度も道を間違えるわ、高速道路が途中で通行止めになり、下道になるわ・・・

デュッセルドルフに入ってからも仲井君に出会うまでに２時間程要しました。昼前にピルナを出て仲井君に出会えたのは夜の１０時を過ぎた頃でした。

いやいやほんまに疲れた。

それでも仲井君が用意してくれていた特製カレーに舌鼓を打ち、無事出会えた事を祝いました。その晩はさすがに疲れたので早めに就寝。


土曜日



翌日は街でお好み焼きを食べて。その後日本人街をブラブラ。（デュッセルドルフは日本人が多く住む街なのだそうです）それからデュッセルドルフ名物のアルトビールで喉を潤しました。いやーーー。美味かった。

夜は年に一度の『Japan Tag』（日本人デー）という事ありライン川沿いにある街へ繰り出しました。日本人だけでなくもちろんドイツ人も大勢いました。中には浴衣を着たドイツ人もいましたねーー。アニメのコスプレした子供もチラホラいました。漫画の『テニスの王子様』の越前リョーマが一番人気のようで、何度か目にしましたね。

１０時からは『東京音頭』が流れ出しみんなで輪になり盆踊りが始まりました。さすがに僕も仲井君もその輪に加わる事はありませんでしたけどね。



１０時３０分からはライン川の対岸から花火が打ち上がりました。日本のみんなより少し早めの夏祭りって感じでした。日本にいた時はそこまで夏祭りや花火に心躍らせるって事はなかったんですけど。ドイツで日本の文化の一つである盆踊りや打ち上げ花火を目にして、『ああ日本ってええなぁーー』としみじみ思いましたねぇ。それにしても凄い人の数でした。




仲井家訪問最終日。日曜日。

前日寝るのが遅かった事もあり、昼過ぎまでゴロゴロとしていました。

遅めのブランチを終え、とうとう今回の旅のメインイベント!!!

ヘアチェック&断髪式。半年以上髪を切っていなかったので坊主頭がのびのび状態でした。まあそこは手先の器用な仲井君。見事な手さばきで男前に仕上げてくれました。

あまりの残念な僕の頭頂部そして髪の量では仲井君の選択肢は数えるほど・・・

鏡越しに仲井君の苦悩する表情が・・・

どんまい俺。

もう何度目になるか分からない仲井君の手料理でデュッセルドルフ最後の晩餐。仲井シェフが作る料理は白飯との相性抜群。普段ピルナではあまりお米を食べない僕ですが、仲井家ではほぼ毎食白飯&相性抜群のおかずが出てきます。もう直ぐ帰国するので日本では幾らでも食べれると分かっていながらも、毎食３杯はお代わりしてしまいました。一気に仲井家のエンゲル係数を上げてやりました。すまん仲井シェフ・・・

最後はおにぎりまで握って持たせてくれて（もちろん具は紀州梅）至れり尽くせりの仲井家訪問は終了。帰りは順調に６時間ほどでピルナに戻りました。




今回仲井君とは初対面でしたが、同じ関西出身という事もあり、楽しい時間を過ごせましたね。お互いのハンドボールに対する考え方や、これから先の事などざっくばらんに話できたって感じですね。

中でも印象に残ったのはお互いの地元に対する想いかな。仲井君は和歌山、僕は奈良。お互い自分達の地元に何か恩返しが出来たら・・・って想いは同じでした。


仲井君ほんまにお世話になりました。またお互い頑張りましょう。


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