





おしゃれな渋谷系ポップミュージシャンに憧れ、大学進学を
機に田舎から上京した心優しき青年・根岸崇一。
「NO MUSIC NO DREAM」を胸に、デスレコーズの新人ミュー
ジシャン募集に応募するが、本人の意志を無視して悪魔系
デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」(通称DMC)の
ギターボーカル「ヨハネ・クラウザー・II世」として売り出され、
あろうことかカリスマ的人気を博してしまう。
【出演】
松山ケンイチ、加藤ローサ
秋山竜次、細田よしひこ
松雪泰子、鈴木一真
高橋一生、宮崎美子
大倉孝二、岡田義徳
ジーン・シモンズ



300万部突破の若杉公徳の大人気ギャグ漫画「デトロイト・
メタル・シティ」の実写映画版。

原作コミックは何度か読んだことがあって、立ち読み
しながら大爆笑してしまった記憶がある‥(苦笑)。
それくらい面白い原作に近づける為に、よくここまでの
キャストがうまい具合にハマッた映画も久しぶり!
特に主人公の根岸くん=クラウザーさんを演じる松山
ケンイチくんは、見事すぎる演技っぷりとビジュアル!
はじめてCMでクラウザーさんを見た時は、あまりの
そっくりさにびっくりしたものです。
松雪泰子の社長も良い味出してるし、狂信的“ファンたち”
もまさに原作どおりといった感じで爆笑必至☆
「恨みはらさでおくべきか」とか辺りから、松山ケンイチ
くんが壊れていくのも面白かった☆


根岸の田舎の家族との、つかの間のひと時などは
良かったですし、もっと原作にないような映画
ならではというエピソードや物語ですすめて
もらった方が良かったと思う。
ここまでビジュアル的に見事だったから尚更そう
感じてしまった。
原作を知っている人には、少し物足りなかったかも。
それでもあのバカさ加減といい、シュールさと良い
十分楽しめると思います☆
【評価】




