THE 有頂天ホテル
あらすじ 大晦日を迎えた「ホテルアバンティ」では、ホテルの威信がかかった
年越しカウントダウンパーティーの準備で大忙し。
そんな中でも副支配人の新堂平吉（役所広司）は、様々な問題に
機転を利かせて対応するのだが…
【出演】
役所広司、松たか子、佐藤浩市、香取慎吾、篠原涼子、戸田恵子
感想 ※ネタバレ注意人気脚本家の三谷幸喜が『ラヂオの時間』『みんなのいえ』に
続き、今度は大晦日の高級ホテルで繰り広げられる奇跡の
ドラマを描いた監督第３作。
役所広司、松たか子、佐藤浩市、香取慎吾など日本映画を
代表する23人の豪華キャストが、迷路のようなホテルの中で
働く従業員や訳ありの宿泊客を演じる。
この映画は、年末の大晦日に観るにはもってこいです。
あの年末の慌ただしさを、至るところで感じさせてくれます。
年末のホテルってこんな感じなのかな？
年末をホテルで過ごす人って、いろんな事情があって
来るんでしょうね、そんな役を佐藤浩市、篠原涼子たちが
おもしろ可笑しく演じてくれて、ホテルの従業員を
役所広司、松たか子や香取慎吾、戸田恵子が
慌しくも、最後にはあたたかくさせてくれます。
香取慎吾が持っていた人形が、色んな人を経由して
最後に本人に戻ってくるところなんて、ちょっとクスッと
させてくれる演出があって、良いです☆
途中の役所広司が着ぐるみをかぶりながら
演説するシーンがシュールで好きです(笑)。
そしてホテル従業員が、ホテルはお客様が来てくれる
もぅ１つの家として、お客様を迎え、送り出すという
最後のシーンも、あたたかくて良かったです。
年末の大掃除が終わってから、年越しに一緒に観るには
おすすめの映画です☆
【評価】
(５点/５点満点中)
ＴＨＥ 有頂天ホテル ＨＰ
